山崎公園の「蛙合戦」

ぽかぽか陽気になりました。
中川の山崎公園にも春が来ました
池の亀が、冬眠から目を覚まし、甲羅干ししています。
 
なぜか亀さんは皆、空を見上げている。
哲学しているのかな????
渡り鳥のツグミもそろそろ旅支度かな?
ヒキカエルが冬眠から目をさまし、産卵のために抱接しているのを観ました。
抱接(ほうせつ繁殖期のオスがメスを確保するために前肢で抱きつく行動)
 下が 上が
オスがメスを奪いあう「蛙合戦」が繰り広げられています。
卵からかえったとき、が少ないらしくはモテモテ。
人間でいえば合コンかな。
「ゲロゲロ」と大きな声をあげたりします。
小林一茶の俳句「痩せ蛙負けるな一茶これにあり」は一茶がこの蛙合戦を見て詠んだ俳句らしい。
春の風情を感じさせるね。
でもちょっと蛙さんのお顔が怖い!
蛙合戦こうして争い、そして子孫を残す。
それは昔々から延々と続いてきた、命を繋ぐための自然の営みです。
生命の神秘を感じて、感動してしまいました。
そうして自然の中の生命はめぐっていくのですね。