東方天満宮の梅

横浜も昨日今日と寒さが緩み、春の兆しを感じます。
都筑区では一番の梅見の名所、東方天満宮に行きました。
案内によると、菅原道真を祭る歴史ある神社です。
道路から二つの鳥居をくぐり階段を上り詰めると境内です。
一つ目の鳥居の近くに古木に指定されたイチョウの木があります。
石段を上がった境内は明るく広々として、約250本の梅の木が植えられており、毎年梅祭りが開催されます。
拝殿です。
境内入口には溝口の名工・内藤慶雲作の狛犬が居ります。
狛犬は右に口を開いた「阿形(あぎょう」、左に口を閉じた「吽形(んぎょう」。 
阿吽共に子狛を連れています。

阿の狛犬は初めて見ましたが、授乳中です。

前脚で子狛を守るような仕草ちょっといいね。

拝殿の木鼻・龍
 
拝殿角の狛犬の彫刻
 
拝殿の挙鼻・龍
そのほか拝殿の欄間には随所に十二支の彫刻が施してあります。これは今年の干支、巳。
 
本殿を愛でるように梅の花が咲き乱れています。
見事です!

 

 

250本あるといわれる見事な梅でした。
ことに授乳中の狛犬さんは
珍しいですね。
狛犬や子の仕草や表情に、
石工の優しさを見て
ほっこり暖かい気持ちになりました。