「のちめ不動尊」…不動様を背負って!

のちめ不動尊は横浜市都筑区東山町にあります。
『のちめ不動前』の信号を東に120m程入ったところに鎮座します。
ご覧のような細い階段を上がります。

本堂です.

本尊は不動明王で、甲州武田の守り神であったそうな。

『霊験あらたかな不動様の顔は怒りの相を現して右手に降摩の剣を左手にはひもなわを持って火災を背にして石の上に立っており悪魔煩悩(心や身体を悩ます一切のまよい)を降服させてくだされております』と石碑文。。

本尊様を拝ませていただきたいものです。
きっと炎を背にすごい形相なんでしょう!
又、本堂左側にはお釈迦様のお弟子さんのお賓頭様が祀られおります。

 この像をなぜて、病気の場所をなぜると病気が治ると言い伝えられています。今から約80数年前(明治末期から大正初期)この地域に疫病が蔓延し多くの人が亡くなりましたが、この講中からはお不動明様からのご加護により死者がなかったと言い伝えられています。
本堂の銅鑼を私も打たせてもらったが、心地良い響き。。

この不動堂は、今から約130年前、文久2年(1864)にのちめの住人が、八王子からお不動様を背負い、この地に祀ったのが起りだそうです。

お不動様を背負う運輸の手段が時代を反映していることもあるが、強い信仰心を感じます.

のちめ不動尊
東山田町1156
境内に本堂を囲むように数本、桜が植えられてい ます。
春には美しい花を咲かせるでしょう!
因みに「のちめ」は漢字で「二〆」と書きます。
二〆は紙などを数える単位で一〆が2000枚だから4000枚のこと。
のちめ不動尊の名称の由来が知りたいなぁ!

“「のちめ不動尊」…不動様を背負って!” への3件の返信

  1. つづきの都筑区お散歩日記さん、こんばんは。
    ここは勾配のある階段ですね。気を付けないと危なそうですね。良い神社です。
    ここ最近の寒さには閉口してます。早く桜が咲く心地よい季節到来を願っています。外へ行って歩き回るのも風が強いと寒さがこたえますね。
    車中は咳のオンパレードで風邪やインフルエンザの感染部屋にいるようです。
    お互いに健康管理には気を付けたいですね。

  2. ここは私もよく知ってますが、改めて写真で見ると素朴で意外と
    念じるとご利益がありそうですね。鷺沼の有馬に住む私は、有馬の天満宮さんとよくにておりますがな。なんだか、身近な発見は貴女の感性に拠りますね。サンクス

  3. こんばんわ
    日吉に住んでた時、今から25年前
    ここが町と港北ニュータウンの境でした。
    迷って巨大迷路もあったっけー
    たまプラに着いたときの感激は忘れられません。
    ぽちりん☆(*^_^*)

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