梅田橋より仲町台駅へ移転
2025年6月14日(土)、市営地下鉄仲町台駅徒歩2〜3分の好立地(中華料理唐園跡)に移転してきたラーメン屋さん「藤花(とうか)」。
2018年2月より池辺町(梅田橋)に出店、そこは都筑区屈指のラーメン激戦地でもあり、また別の意味で良い立地ではありました。
新しい立地、仲町台駅から北に向かい、せせらぎ公園に通じる遊歩道の入り口付近にあります。美しい街並みにしっかりと馴染んでいる佇まいです。
白いのれんと提灯が美しい。
百名店
幾度となく「百名店にも選ばれるラーメン店」です。
「百名店」は各ジャンルごとに、食べログユーザーから高評価を得た100店舗を「百名店」として選出・発表する取り組みです。
支那蕎麦屋 藤花の店主は、西新宿の有名ラーメン店、麺屋 翔で修行を積んだそうです。
行列
梅田橋のころから、お店の前には行列だったと聞きます。
私は開店時間11時の5分前に着きましたら、早くも行列12人目でした。
11時開店の時間になると。店主さんらしき人がシャッターを開けに出てこられ、並ぶ人たちに感謝と労いの言葉。「暑い中、有難うございます」
お店の席はカウンター7席、奥に向かい合う二人掛けテーブル席2つ。合計11席。
残念!私の前の人まで入店。
女性店員さんが出てこられ、日傘を貸してくれました。
麺メニュー

丁寧な調理・盛付
ほどなく店内に着席。店内入口に券売機があり、「特選しおらぁ麺」1350円を注文。
カウンター席に座りました。ちなみ席に調味料はありません。
カウンターの中は。店主さんと女性1人で切り盛りしています。(ご夫婦でしょうか?)
とても丁寧に調理しているのが分かります。
驚くことにワンタンもその都度作り、チャーシューもその都度切っていました。
細部にこだわりを持って作っておられるのが感じられます。
盛付も丁寧です。
今はお客さんも皆、SNSするため写真を撮ったりしますから、visualは重要だと思います。
クリアなスープ
ご覧くださ~い。
しおらぁ麺のクリアなスープです。因みに、レンゲは木製。
魚介の旨味を感じるスープです。
飲み干したくなります。
帆立貝柱、かつお、昆布の味でしょうか。
清湯で、程良く優しい味でありながら、きりりとした味。
麺
麺は自家製らしいです。
ストレート中細麺。つるつるっとのど越し良い。
トッピング
焼き豚がお気に入り。焼き豚が、二種類入っているのには驚きました。
一枚は薄く大きい。もう一枚の焼き豚は厚い。
大麦仕上三元豚使用と聞きました。
厚みのある焼き豚、写真を撮るのを忘れました。
焼き豚はスープともピッタリ合っています。。
味玉は程よい半熟で薄い味がついています。
スープになじんだ味わいです。
手作りワンタンを食べた瞬間びっくり!(*_*)
こりっと軟骨が! こういう意外性がうれしい!
そしてシナチク、大きめな三つ葉。
五色あられは、和が感じられ、なかなかいい感じ。
店主さんの細部に深いこだわりをもっておられることを感じます。
藤花さんのラーメンを食べながら感じたこと
藤花さんは、お客さんが帰られる時も、調理の手を止め、一人一人のお客さんに、ちゃんと目を合わせ「暑い中有難うございます!」と笑顔を向ける。
作業しながらですと目を合わせるのって難しいもの。
藤花さん、素晴らしい!とってもいい感じ!
隣の人が「特選昆布水淡麗つけ麺醤油」 を食べていたのを横目でちらりと見る。
めっちゃ美味しそうで次回はそれに。
「また、来ま~す!」
18:00~21:00