「鎮守の社」茅ヶ崎の「杉山神社」

横浜市営地下鉄「センター南駅」から西に歩くこと500m。
都筑中央公園の山を背負うかのように「杉山神社」が鎮座しています。
「中山・北山田線」という交通量も多い道路が前に走っていますが、一歩入ると静かな佇まいです。
祭神は五十猛命だそうです。
『良き道辿れば良き里あり』と記された石碑。
地域が街づくりに惜しみなく努力すれば、良き故郷になるんだよね。
階段は560段くらいもう一つ赤い鳥居をくぐります。

ちょっと息をきらして階段を上ると杉山神社拝殿

お賽銭を投げ、鈴を鳴らす
手水舎
手水舎の横に、岩石でできた趣深い手水舎。

昔はこの手水舎だったのかな?

その奥に、稲荷神社があります

 

ちょっと恐いお顔の一対の狐さん
 都筑は農業のさかんな地域だった。
狐はその昔、農耕の神と考えられていて
豊穣を祈願して祭られていたそうです。

この神社は鎮守の杜だね。
鎮守の社は、地域を守る神様が棲んでいたところ。
住民はお宮参りも、七五三も、成人の祝いも、結婚も、
すべて鎮守の神様に手を併せ、祈願や報告をしてきました。

車の行き交う大通りからちょっと入るとそこには鎮守の杜。
そんなうらはらなところが、都筑区の魅力