都筑区茅ヶ崎東にある天台宗の寺院、正覚寺は花の寺としても有名です。
四季折々の花が楽しめますが、今、紫陽花と花菖蒲が見頃を迎えています。
紫陽花は紫、白、水色、桃色。
中には同じ株から、水色や白の花が咲いていたりします。
土壌のPHと成長過程によって、花の色が変化していくのですね?
この七変化のお陰で、花言葉も「移り気」になっていたりして・・・ちょっと可愛そう。
私には、どんな土壌にも、自身を変化させながら、美しく咲き誇る素敵な花に思えます。
環境に逆らわずに、身をおいて、自身を適応していく。。。素敵な花。
それに小さなお花が寄り添うように咲く紫陽花は、なんだか花言葉を「仲良し」にしてあげたいなと思います。
泉鏡花の歌を思い出しながら歩きます。。。
「我が恋は 人とる沼の 花菖蒲」
があります。
綺麗な歌ですが、激しいものを感じます。
人とる沼、泥沼の恋。なさぬ恋だったのでしょう。
今も昔も色々恋は大変、命がけです。笑