正覚寺の大きなゆずの木と恋のため息

正覚寺

花の寺

神社仏閣に行くと、なぜか心が洗われ、静まる気がします。

こちら都筑区のセンター南駅より少し歩いたところにある正覚寺さん(都筑区)は、梅、さつき、スイレン、紫陽花、菖蒲など季節の折々、色とりどりの花が咲き乱れます。

花の寺と呼ばれています。

そういったこともあり、(檀家でもないのですが)よく行きます。

いつもゆったり時間が流れていて心癒されます。

都筑区正覚寺
都筑区正覚寺

大きなゆずの木

お寺の境内には大きなゆずの木があり、この時期には、たくさんの柚子がなっています。

ほうら、見事でしょう??

都筑区正覚寺の大きな柚子の木
都筑区正覚寺の大きな柚子の木

柚子の実は日本人にとっては特別に思い入れのある柑橘だと思います。

柚子の香りは、和食文化にもなくてはならないですし、冬至のゆず湯は日本の伝統です。

都筑区正覚寺の柚子の実
都筑区正覚寺の柚子の実

ゴツゴツが良い柚子

柚子の実は、他の柑橘に比較して、ゴツゴツしています。

ゴツゴツして皮がかたそうなのが、いい柚子なんだそうです。

都筑区正覚寺の柚子の実
都筑区正覚寺の柚子の実

花言葉は「恋のため息」

柚子の花は夏に咲きますが、花言葉は「汚れなき人」「健康美」そしてなんと「恋のため息」

恋のため息。。。なんと爽やかな香り高いため息でしょう?ふ~っ!

柚子の花の香りは、爽やかな甘い香りです。

恋のため息はそんな柚子花の香りに似て、幸せで、せつない、胸キュンキュンのため息です。

                                               ちなみにこんな花!↓

柚子の花
柚子の花

 

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正覚寺の白い椿に想う

正覚寺の椿

花の寺と呼んでも

久しぶりに、都筑区の花の寺「正覚寺」に。

いくら花の寺と呼んでも、今の時期は一番お花が咲かない季節で・・・。

すると、楚々と椿の花が咲いています。大きな木です。

正覚寺の白い椿
正覚寺の白い椿

今朝は48年ぶりの寒さ・・・椿は寒さに強いと聞きますが、大丈夫かな??

正覚寺の白い椿
正覚寺の白い椿

神の宿る木

春の木と書いて椿。

殺風景な景色に、光が差したように、見えます。

ほっこりした気持ちになりますね!

神社やお寺によく見かけるのは、椿は「神の宿る木」で、邪気や災いを払うと謂いいうれがあるようです。

ことにこんな白い椿には、神様が宿っていそう・・・。

正覚寺の白い椿
正覚寺の白い椿

寒さに耐える

寒さと椿の花びらって傷みやすい気がします。

木は寒さに強いけど、花びらは冷たい雨風に弱いのかな?

カメラを向けても、まったく傷んでいない椿の花を見つけるのは難しい。。。です。

寒さに耐えているんですね。

正覚寺の白い椿
正覚寺の白い椿

房状のおしべが美しいですね?

正覚寺の白い椿
正覚寺の白い椿

そして、はらはらと花弁が散るのではなく、一気に花の根元から「ぽとり・・・」と散ります。

これが縁起が悪いとされる向きもありますが、潔いというか、儚いというか、そんなところが私は好きです。

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正覚寺の紫陽花に想うこと 花菖蒲に想うこと

都筑区茅ヶ崎東にある天台宗の寺院、正覚寺は花の寺としても有名です。

四季折々の花が楽しめますが、今、紫陽花と花菖蒲が見頃を迎えています。

 

紫陽花は紫、白、水色、桃色。

中には同じ株から、水色や白の花が咲いていたりします。

土壌のPHと成長過程によって、花の色が変化していくのですね?

この七変化のお陰で、花言葉も「移り気」になっていたりして・・・ちょっと可愛そう。

私には、どんな土壌にも、自身を変化させながら、美しく咲き誇る素敵な花に思えます。

環境に逆らわずに、身をおいて、自身を適応していく。。。素敵な花。

それに小さなお花が寄り添うように咲く紫陽花は、なんだか花言葉を「仲良し」にしてあげたいなと思います。

 

泉鏡花の歌を思い出しながら歩きます。。。

「我が恋は 人とる沼の 花菖蒲」

があります。

 

綺麗な歌ですが、激しいものを感じます。

人とる沼、泥沼の恋。なさぬ恋だったのでしょう。

今も昔も色々恋は大変、命がけです。笑

正覚寺の紫陽花は真っ盛り

今日は朝から雨。。

しとしと降る雨が大好き。

「しとしと」音は心を静かにしてくれますし、余計な音も吸収してくれるような気がします。

6月生まれですし、雨は葉っぱも屋根も、、、何もかも洗い流してくれそうで好き。

ただ一つ、私のやっとの思いで毎日ドライヤーで伸ばしてくるくせ毛がその甲斐なく、クリクリ、モヤモヤになる点を除けば。。。笑

通勤途中に正覚寺さんに寄りました。雨の紫陽花が見たくて。

お寺に紫陽花って合いますね。

正覚寺さんは花の寺としても有名で、6月は菖蒲と紫陽花が真っ盛り。 見頃の時期です。

お寺の境内の左奥の山肌を埋め尽くすような紫陽花は圧巻です。

ほ~ら、紫陽花には雨がよく似合う。。。

 

ことに白い紫陽花が清楚で好きです。

 

正覚寺の源平桜?源平梅?源平桃?はてな?

正覚寺さんに行きました。
我が家のお花があるわけではないけれど、時々、お花を見に行きます。
このお寺、花の寺なんです。
桜が見事に咲いています。雨に濡れて・・・そんな桜も美しいですね。
水仙も可愛い。。。
ふと本堂の方に戻ると・・・???
これは、時期的には桜でしょうか?
花の付き方が桜ではないのかな?


それとも、梅?桃?見た感じは梅に思えるのですが、

一本の木の同じ枝から、白や、紅色の花が咲いて、まさしく紅白。おめでたい。

このように紅白で咲き分けるのを源平桜とか源平桃、源平梅と呼ぶようです。


の昔、源氏は白旗、平家は赤旗で戦ったのだそうです。

今の、紅白に分かれて競う運動会は、源平合戦に由来しているんですね。

 

紅白桜とか呼ばないところが、日本語のすばらしさですね。

「源平咲き」は今年は紅白どちらが優勢かななんて言いながら見るのも風流です。
ところでこれは梅?桃?桜?
花びらが二つに割れていないから梅?梅にしては遅い????
どなたか教えてください。
 お願いします!

 

 

正覚寺のシロヤマブキの黒い実

都筑区正覚寺の庭の黒い実。
まるでおせち料理の黒豆のように、ツヤツヤで4個セットでついています。
これはシロヤマブキの実。
花はその名の通り、白いようです。
真冬になって葉が散ってもこの実は落葉後も落ちずに残っています。
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「七重八重花は咲けども山吹の 実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」

 

室町時代の川越領主、太田道灌が鷹狩りに行ったときのこと、にわか雨に降られてしまいます。
近くのみすぼらしい農家に立ち寄り、出てきた少女に蓑を貸して貰えないか、と頼むと、少女は黙って、一枝の山吹の花を差し出したといいます。
山吹の花にちなんだ、この古歌を知らず、少女のこの行動が理解できませんでした。
その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたことを知った道灌は、素養のなさを恥じ、のちに大いに学問にも励み、立派な名将になったのだそうです。
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このお話のように、ヤマブキには実が出来ないのですね。
だけど、シロヤマブキには黒い実が沢山出来ます。
4つの黒い実がついているということは、花は4弁ということなんですね。

正覚寺夏みかんの想い出

都筑区の正覚寺、私は檀家ではないのだけれど、ついつい足が向いて、お散歩してしまう素敵なお寺です。

正覚寺は花の寺ですが、今の時期は花はあまりまりません。
夏みかんがなっています。
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黄色く色付いて思わずひとつもぎ取りたい気分になったが、ダメダメ。。

今の季節の夏みかんは酸味が強すぎて食べられないそうです。
冬になっているのにどうして夏みかん??って思うよね。
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収穫してから、しばらく貯蔵して酸っぱ味を抜くか、又は夏まで刈り取らずに完熟させる事で美味しくなり、初夏の時期に美味しく食べられるミカンと言う事で夏みかんと呼ばれるんだそうです。
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夏みかんを見ると懐かしい思い出が蘇ります。
静岡の叔母の家には、夏みかんの木があった。
庭に出ては夏みかんをもぎ取って、エプロンの端をもって、ゴロゴロ中に包むように入れて来る。
ニコニコ顔で「さあ!召し上がれ」と私に差し出してくれた想い出。

 

せっせと剥くのを手伝ってくれた叔母、今は亡き叔母をその甘酸っぱさと一緒に想いだします。

いずれが椿?サザンカ?

椿と山茶花の見分けは難しい。
ここは、花の美しい寺、正覚寺。
この頃、やっと見分けられるようになりました。
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① 散り方 椿は花ごと散る  山茶花は花びらがバラバラに散る
② 開花  椿は冬から春に開花  山茶花は秋から冬に開花
③ おしべ 椿は雄しべや花弁の下部が合生して筒になっている。
山茶花は雄しべや花弁の下部が軽く合生しているだけ。
④ 葉   山茶花は小形で,褐色の繊毛が密生している。
椿は 大き目で無毛

ちなみにこれは山茶花
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これは椿
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椿のおしべはこんな感じ。
椿は、虫媒花ではなく、鳥媒花なんだそう。
筒状なので虫が侵入しにくく、蜜もたっぷり。
(ちなみに、山茶花は虫媒花。)
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正覚寺の南天の実

都筑区の花の寺”正覚寺”に立ち寄りました。
小雨降る境内で、南天が赤く実っています。
小鳥に食べられないうちに撮らなきゃね!

nanten

南天は「難転」と捉え、正月の縁起ものとして飾られています。

そうそう…先日管理物件の大家さんから頂いたお赤飯には南天の葉が飾られていましたっけ…。

南天の赤い実に、今にも落ちそうな雨の滴がキラキラ。

nante

花言葉も素敵なんです。

”私の愛は増すばかり”

正覚寺の梅の蕾は未だ固く…

寒いですね。
春が待ち遠しい今日この頃、正覚寺さんに立ち寄りました。

蠟梅や蕾固く香りまだ    紫雨林 
梅のつぼみはまだまだ固く閉じています。
しかし、ほんのりピンクに、やがて訪れる春を待ちかねているかのような蕾たち。。

 梅は百花の魁(さきがけ)

梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げるのですね。
春を待ちわびる人々の気持ちを一身にあつめる春の象徴は『梅』。
春は梅からスタートするのですね。
梅の開花が待ち遠しい。