山椒の木の芽

「山椒(さんしょう)は小粒でもピリリと辛い」といいますね。
柚子と共に日本の二大香辛料なんだそうです。
なんと「古事記」には“はじかみ(山椒)”や“にんにく”“胡麻子(ごま)”などの和風スパイスが登場し、古くから日本で栽培されていたことがわかります。日本人の食生活となじみ深いものだったのですね。
以前私の家にも「山椒の木」がありました。
グングン大きくなるにつれ、葉っぱと同じ色の青虫がいっぱいついて、怖くて抜いてしまいました。(笑)

山椒の若葉を「木の芽」と呼び、和食には重要な存在。。。
アベイルのスタッフのご実家からこんなに、頂きました。
若芽できれいですね。小さなグラスにいれて飾りました。

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山椒の葉を1枚、手のひらの上にのせ、「パン!」と片方の手のひらで叩く。
そうすると、香がたちこめて…
その山椒の葉を吸い物に浮かべて・・・・「吸い口」ですね!
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今日は先日頂いた筍で、木の芽和え.西京味噌は使わずに、普通のお味噌で作りました。春の訪れを告げる定番メニューです。春の香りいっぱい。美味しい!
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