センター南駅の南から南西に10分ほど歩くと、Board Walk Garden(ボードウォークガーデン)という飲食店が並ぶとてもオシャレな建物があります。
カナリーヤシの木をシンボルツリーとして植えてあり、建物の雰囲気をさらに引き立てています。
どっしりした幹と、長さ5mほどありそうな葉はカーブを描き、のびやかに雄大に広がります。
葉が風に吹かれてそよそよとたなびく様子を見ていると何だか南国にいるような気分です。
カナリーヤシは、フェニックスとも呼ばれるこそうです。
羽を大きく広げた不死鳥フェニックスを連想するからなのでしょうか?
カナリー諸島原産の常緑高木で、比較的寒さに強いので日本でも公園や街路樹、庭園などに植栽されているのを見かけます。
確か、伊豆の方には街路樹としてヤシの木が植えられていました。
カナリーヤシは高さ20mにもなるらしく、ここの木も建物の屋根を見下ろすほどの大きさです。
私は、いつも、この建物の前を通と、このカナリーヤシに見とれてしまうのです。