センター北の蕎麦屋「越廼」(こしの)

センター北の蕎麦屋「越廼」(こしの)

センター北駅近く、当社のすぐ近くにあるお蕎麦屋さん「廼」(こしの)。

行こうと思いつつなかなか行けなくて。。。

営業時間は11:30~13:00

夜は焼き鳥屋さんだとか。。。

前置き「メニューは一つ」

お店に入ると、店主さんと思われる白髪の男性が出てこられ「うちはメニューが一種で1800円です」と告げられた。


店内は壁際にずらっと日本酒や焼酎の瓶が並んでいます。


純和風で靴を脱ぎ、掘りごたつのような足を下ろして座るカウンター席とテーブル席がありました。


メニューは一つ、三種のお蕎麦のコースのみです。


まずは冷たい蕎麦茶とおしぼりが来た。


蕎麦茶って美味しいですね。何だかホッとする味わい。



 

海苔の練りこまれている蕎麦

最初のお蕎麦はざるそば(冷)

月替わりだそうで、今月は平打ちで細い海苔の練りこまれているお蕎麦です。

海苔の香りがします。

ほうら、練りこまれた海苔が見えます。

蕎麦汁は濃いめ。 薬味は大根おろしと刻み長ねぎ。

唐辛子もそばに添えられました。

 鰊蕎麦

二つ目は温かい鴨南蛮か鰊蕎麦を選びます。

私も同行した連れも鶏系が苦手なんで鰊蕎麦。

一番目の蕎麦より中太打ちという感じでした。

汁は甘みのない醤油味。

鰊の甘露煮の味は普通に美味しい。

蕎麦湯

蕎麦湯が運ばれ、一つ目のそばつゆに入れて飲みます。

蕎麦湯を入れて飲んだ時に美味しいものほど、美味しいそうです。

ウーン、美味しい!

おろし蕎麦

三番目はおろし蕎麦。

辛味のない大根。蕎麦は白っぽくて細くてコシがある。透明な出し汁。

大根おろしとピンクの鰹節。このピンクの鰹節、綺麗!

見た目もお味もとても清々しい。

栗の渋皮煮

最後にデザート、栗の渋皮煮。

この栗が初めて見るくらい大きくてびっくり。

直径4.5cmくらいありました。



店主さんが丁寧に皮をむき煮るそうです。

皮に傷がつくと煮ると崩れるそうです。

感想は、三種のお蕎麦を楽しめて満足です。

お蕎麦の美味しさって、香りとのど越しだと思いますが

三種のお蕎麦で三種三様、楽しめました。お勧めです!

が、ランチで1800円はちょっと高いですね、一般的には。

私がいる間に3組のお客さんが来ましたが、一組は価格を聞いて帰りました。



カタバミの花 日本人の美学「雑草魂」

カタバミの花

クローバーに似た葉

駐車場の片隅にカタバミの花が咲きました。
葉は三つ葉。

葉がクローバーに似ています。

でも夜になるとクローバーの葉は内側に閉じ、カタバミは外側に閉じるのだそうです。

花はピンクの優しくてとてもかわいいです。

カタバミの花
カタバミの花




雑草は強い

駐車場には他にも雑草がいっぱいで抜いても踏まれても生えてくる。



雑草は強いですね。


逆境に耐え、成長も早い。


雑草は何度も何度も踏まれたら立ち上がらず伏せて生きることを選ぶと聞いたことがある。
カタバミの花
カタバミの花








雑草魂

欧米では雑草は嫌われるけど、日本では「雑草のように生きる」は、美学です。


雑草から学びます。


陽が差さない日が続いても、雨が降らない日が続いても、踏まれても、雑草のように敢えてそれを受け入れ、それでも花を咲かす・・・それは、日本人が認めた雑草魂。