横浜市営地下鉄「中川駅」の入り口にちょっと不思議な雰囲気の像があります。
零駒無蔵氏の「集う人達」
「ぜろこまむぞう」氏と読むようです。
1993年3月とあるので、この駅が開設されたときに設置されたのですね。
8人の男性像…「寡黙」と「饒舌」という二つの言葉を思い浮かべると、寡黙な無機的表情の男の群像だ。
石材の持つ特質を活かして、荒削りの仕上げで、独特の空気感がある。
駅前お待ち合わせというような軽い感じではない。
ちょっと厳めしい表情の男たち。
きっと、こういうパブリックな街のアートは
その街並みを意識して
作られるのだと思う。