「笑い面踊り」に感動した!都筑区区民祭り・中川杉山神社の例大祭

2018年区民祭りで

毎年秋に都筑区民祭りが行われます。今年2024年も11月3日に予定されています。
区民祭りは、模擬店やステージパフォーマンスなど楽しい催しがいっぱい!
多くの人で、にぎわいます。
忘れもしない2018年の区民祭で、囃子に合わせての獅子舞踊り、ひょっとこ(?)踊りに見入ってしまいまった記憶があります。

「ひょっとこ」と書きましたが、いわゆる口を曲げてとがらせた「ひょっとこ」ではなく「笑い面」でした。
何踊りと言ったらいいのか分かりませんので、ここでは「笑い面躍り」と呼びます。

お囃子
お囃子

獅子舞

地元のお囃子連の笛や太鼓の音の軽快なリズムに合わせて踊る、獅子舞と笑い面。
よくひょっとことおかめの両面踊りはありますが、これは獅子舞と笑い面の一人踊り。吸い寄せられるように見入ってしまいます。

まずは獅子舞!
うづくまった獅子が自ずの足を噛んだり、芸が深いです。

獅子舞
お囃子と獅子舞
お囃子と獅子舞

獅子舞

笑い面

そして獅子の顔を背に、笑顔のお面が現れ・・・
見ているだけで周りが笑顔になれる笑い面です。

船橋には「ばか面躍り」なんていう行事もあるそうです。

Wikipediaばか面踊り

「ばか面おどり」は船橋市の漁師町が発祥の郷土芸能です。海上の安全、豊漁と厄払いなどを祈願して「ばか面おどり」を神様へ捧げるそうです。

笑顔面
獅子舞の下から笑面

お面の表情

お面というものは言うまでもなく表情の動きはありません。
その笑顔のお面の裏に隠された、心の機微を踊りによって感じ取れるわけです。
面を付けることにより、踊り手は自身の姿を隠し、別の人格を表現するのではないでしょうか?

ユーモアもあり、笑顔に隠れた悲哀もあり。。。

そして不思議なことに同じ笑い面が顔の上下の動きでも表情は変化する気がします。
上を向くと高揚した様子、少しうつむくと陰りのある様子 になったりします。笑顔が角度の違いで、喜びを感じさせたり、笑顔の裏の陰りを感じさせたりします。

身体の動き、その指先、腰つきに、伝統や文化を垣間見た気がします。。。指先は人生の道の先を指しているとか。。。

笑面おどり
笑い面踊り

忘れられない感動

南山田の囃子連さん、本当に素晴らしい!感動!
笑面踊りは、忘れられない感動でした。
お面の中のお顔は知りませんが、あの踊り、もう一度見たい!
あの感動をもう一度!今年どこかで…!

ひょっとこ踊り
笑い面踊り

杉山神社の例大祭で

一方、センター北「中川杉山神社」の「例大祭」でも2013年のこと。
おそらく同じ方の踊る笑い面踊りを見ました。

伝統芸能のすばらしさ

伝統芸能のすばらしさを感じ、笑い面の表情が生き生きと感じられ、見る人をグイグイひきつけます。
古くから伝わり、変わることなく大切に継承されてきた伝統技能を大切にしていきたいものです。
素晴らしいです。

  

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