「いろり」…囲炉裏端から店名を
2024年11月29日に北山田駅1分のところにオープンしたパン屋さん「パンと菓子のいろり」さんに行きました。
「いろり」さんという店名は、「和風」ですが、家族団欒の象徴「囲炉裏端」をイメージしつけられたようです。
ロゴもマークも、優しく暖かい感じがします。
店内は2組しか入れませんので、外で待ちます。
ゆっくりパンを選べます。
店内のパンは、下の写真にあるようにクロワッサンが有りましたが、他はハード系のパンでした。
ハード系のパンって、一般的に小麦粉、塩、水、酵母といったシンプルな材料で作られています。
牛乳や卵、砂糖は使われていない。
小麦粉の風味が、しっかりと感じられます。
私は、ドライフルーツやナッツが焼きこまれたハード系パンが大好きです。
大納言バター
北海道産大納言あずきとバターがバケット生地で包んであります。
基本的にハード系パンには、油脂が含まれませんが、このパンは噛みしめるとほんのりバターの風味が感じられます。
程よくひきがあり、香ばしく引きの強い生地に、北海道産粒あんの甘みとバターのコク・塩味が良いバランスです。
ぱっくり割れたクープから大粒の大納言小豆が並ぶように顔を出しています。
ナッツと燻製ペッパーのおつまみスティック
カシュナッツと燻製黒胡椒とクランベリーの入ったパン。
燻製は食材の旨味が増すと聞きますが、黒胡椒も燻製にすると香りも風味も増して、料理の味をガラっと変えるほどのインパクトが出るそうです。
オーナーシェフのこだわりを感じるパンです。
食べた瞬間、舌がとらえる燻製ペッパーの味わいが、私の味覚を刺激します。
燻製ペッパーにより小麦本来の甘みが更に際立ち、味が一層、奥行きを深めています。
軟らかい食感よりもクラストの硬めで香ばしくバリバリとした歯ごたえが楽しいです。
おつまみスティックという名前の通り、直径3センチほどの細いパン。
中も外も硬いというか、ほとんど皮を食べている感じ。
ハードパン好きにはたまらない!これを1本片手に持ち、かぶりつきながら、黒胡椒の風味を楽しみ、ワインを飲みたいね。
ゆっくり一口一口味わいながら。。
ハードパンもワインも酵母を使っているから、合わないはずはないの。。。
◆ぱんと菓子 いろり
住所:横浜市都筑区北山田2-5-4カサポルテ1F
電話番号:045-620-5280
営業時間:9:00~18:00
定休日:月、火曜日
駐車場:なし
アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅より徒歩1分