メルカートきたの無花果と不老長寿の実・世界最古の果物

メルカートきたで

メルカートきたの売場では地元の旬の野菜果物などいち早く並ぶので、出勤前に立ち寄ります。朝8時半から営業しているのも私には都合がよく。。。

今朝見つけたのは、イチジク。3個で486円。

 

子供のころは

イチジクは昔子供の頃は好きではなかった。というか、よく庭木にイチジクを植えているお家も多かった。今は,無花果の庭木、見かけなくなりましたね。

あまり好きでなかった理由は、ジューシーでもなく、スィーティでもなく、形が美しくもなく、子供の私には魅力あるフルーツではなかったというわけ。

今、ほんのり甘い香り、柔らかい果肉、独特の種の食感が好き。

熟字訓

イチジクは「無花果」と書く。これは熟字訓と呼んで「昨日(さくじつ)」と書いて「きのう」と読む。明日(みょうにち)とかいて「あす」熟字訓は銀杏(ぎんなん)=いちょう、大蛇(だいじゃ)=おろち等々、・・・日本語の美しさや不思議や魅力にもつながる。

無花果の熟字訓の由来は、花が咲かないのに果実がなるように見えるからこう書くようだ。

難しいが、果実の内側につぼみができ、種子ができるのだそうだ。

熟字訓のお話はこれくらいにして。

不老長寿

無花果は不老長寿の薬と呼ばれている。世界最古の果物、最初の薬だったようで、アダムとイブが禁断の果実を食べて局部を隠したのが無花果の葉。
無花果には長い歴史と薬効がありそうです。

若々しさを保つ効果がいっぱい
美肌効果もあり、便秘に効果的、不老長寿の実と言われる所以です。

生のイチジクは夏しかなく、日持ちもしないのですが、ドライフルーツならスーパーでも手に入ります。ぜひとも継続して食べたいです。

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