空を見上げて!
空を見上げています!

無電柱化の後進国

無電柱化の利点と欠点
横浜市都筑区の魅力をご紹介するブログです。
その昔、ゴリラ君(都筑まもる君)は、旭区今宿南町の「恐竜の森」という恐竜テーマパークに設置されていました。
1996年恐竜の森閉園により都筑交通安全協会がこのゴリラを譲り受け、区役所通り沿いのセンター南(茅ヶ崎中央38 )に設置された。
2000年ゴリラは横浜貯金事務センターの新築のため水道局都筑営業所横(茅ケ崎中央56-1)に移設された。
2005年現在の歴博通り歴史博物館交差点際に移設となり、交通安全を見守ることとなった。ここは土木事務所所有の土地だそうです。4回のお引越しの末、おそらく、都筑まもる君の安住の地になったもよう。。。
身長7メートル、体重約1トンのまもる君、お引越しは大変だったでしょうね?
ちなみに2006年の「出没!アド街ック天国」?では
横浜市都筑区の北山田駅と東山田駅の中ほどに「ラーメンしらいし」があります。というか、県道102沿い、スーパーマーケットオーケー北山田店のお隣ですといった方が分かりやすいかな。
美味しいと噂のしらいし!
ラーメンしらいしには、専用の駐車場はないのですが裏通りのタイムズの割引サービスがあるようですが、私はオーケーに車を入れました。
ちょうど正午くらいにお店に入りましたが待たずにカウンター席に案内してもらえました。
卓上には、生姜、大蒜、豆板醤、酢、胡椒がありました。
しらいしさんはメニューが「ラーメン」「チャーシューメン」「ねぎラーメン」「ねぎチャーシュ-メン」「餃子」
餃子は楽天で1位になったと壁に書かれていました。次回は是非餃子を!
注文してほどなく、運ばれてきたラーメンです。
四つ切海苔が3枚ラーメンをすっかり覆っています。
器はしらいしさんのロゴ入りオリジナル。
スープは所謂「家系」と比較すると、さっぱりしています。
醤油とんこつスープですが、重くない。とろっと乳化したスープではなく、澄んでいます。
不思議と、豚骨醤油のしっかり味。。さっぱり&しっかり。
麺はこんな感じ。軽くちぢれた、中太位のもっちりした食感の麺です。
手打ちだと聞きましたが。。
私好みの麺です。
これ、食べかけの様子(笑)↓
チャーシューも程よく柔らかで美味しかったですよ。
店名:ラーメン しらいし
住所:神奈川県横浜市都筑区北山田1-14-21
電話番号:045-593-9404
営業時間:11:00〜21:00
梅雨に入りました。
せせらぎ公園にも、雨はしとしと降っています。
新しい睡蓮の葉が水面を覆っています。
徳生公園の池の水辺で、ふわふわした刷毛のようなピンクの花が咲いていました。それは、合歓の木(ねむのき)。
夜になると、この小葉が、ぴたりと合わさり垂れ下がる。それが、まるで眠っているようで、ねむの木と呼ばれるようになったのですね。
ピンクの長い糸のようなものがおしべだそうです。
小さい花が10~20個集まり一つの花のようになっています。
頬紅の刷毛のよう…●~*
(上皇后美智子さまが高校生の時に作られた詩だそうです。)
ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
合歓の木は夜に葉を合わせ
水分の蒸発を抑えているそうです。
合歓の木はこうしないと
枯れてしまうのだそうです。
夜の合歓の木は、暗闇の小さな花火のように空に向いて咲いています。
合歓の木はほんのり甘い香りが漂い、自ずと虫たちを誘います。
夜の害虫から身を守っているのでしょうか?
葉っぱ同士が、手のひらを併せるように閉じています。
これは「就眠運動」というそうです。不思議な木です。
「中川八幡山公園」は、センター北駅から西に向かって8分ほど歩いたところ…周りは閑静な住宅街に位置します。結構大きな公園です。
東側には子供の遊び場となっています。ちょっと楽しげな遊具があります。
ところで八幡山という名前はどうしてついたのでしょう???
階段を昇ればすぐ頂上。
「茅ヶ崎城址」「都筑中央公園」「大塚・歳勝土遺跡公園」「吾妻山」と並んで「都筑五山」と呼ばれるそうですが、山というほどでもなく、標高数十m位ですから、数分で頂上に行きつきます。
余談ですが、今6月の時期はヒメジオンがたくさん咲いています。
そう、これはハルジョオンじゃなくてヒメジョオン。
ハルジョオン ヒメジョオンというユーミンの歌を思い出す。
ヒメジョオンに埋もれてくちづけをした♪という歌詞。
題名はハルジョオン ヒメジョオンなのに、歌詞にはヒメジョオンしか出てこない。韻を踏んだのかな。ハルジョオン ヒメジョオン 確かに美しい響き。
ちなみに、1977年(昭和52年)に縄文早期・中期、弥生時代などの遺跡が発見されたそうです。
4本の石で作られたモニュメントもあります。この4本の石柱には木が渡してありましたがなくなりました。
これは何を意味したモニュメントでしょうか?
遺跡発見の記念のモニュメントでしょうか?
公団の資料によれば「石柱パワボラ」(作者不明)ということです。
緑豊かな公園で丘の上からの眺めは素晴らしくて、ニュータウンやその向こうの山々が見渡せる公園です。
360度障害物なく眺望を楽しめます。
そう、八幡山公園の魅力は眺望の素晴らしさです。
夜景も見たいけど、ちょっと夜はきっと真っ暗、怖い感じもします。
頂上付近にびわがなっていました。
中川八幡山公園には多くの桜の木があります。
小高い丘の上には素晴らしく大きな桜の木ソメイヨシノが数本があります。
その桜の枝ぶりの美しさ。壮大さ。
何度も言いますが、それはそれは、ホントに素晴らしい桜の木です。
八幡山公園の桜絶景を見ないと都筑区の魅力は語れないよ。笑
5~6月位になると、そろそろカルガモの赤ちゃんが見れるかしら…とそわそわします。今年もその季節がやってきました。
カモは巣を水辺の草むらなどに作り、その中で産卵するようです。徳生公園には池の中の島みたいな所があって、草木が茂っているのでそこをお家にしているようです。
一度に産卵する数はおよそ10~12個程度とききます。
メスのカルガモが1カ月近く抱卵を行い生まれるらしいです。
さて、野鳥には天敵が多く存在しますから、池の中の離れ小島で子育てしてもいつ、カラスなどが狙うかもしれませんから危険がいっぱいです。
時折大きな鳥もいますしね。
私も鴨の赤ちゃんが見たくてこの時期公園に通ってしまいますが、子ガモの数が減っていくと悲しくなってしまいます。。自然の摂理ですが辛いです。
でも、母親であるカルガモは、子であるヒナを外敵から守るため、常に子供を守っているのが感じられます。
泳いでいる時も先頭に母親カモ…そして時折振り返ります。
聞いたことがあるのですが、母親カモの後ろを泳ぐと水の抵抗力が抑えられ、泳ぎやすいそうです。
カルガモは冬には自立しなければならないですから、そのために自分でエサが獲れるようにならなくてはいけない。
子育てのゴールまでの時間は限られています。
親ガモはできるだけ手助けしないよう、見守る姿勢が感じられます。
子ガモたちに自然で生きる厳しさを教えているのかもしれませんね。
それにしても子ガモは可愛いですね。
羽毛がふわふわでヨチヨチ歩く姿に、思わず笑顔になります。
カルガモは、カモとしては珍しい1年を通して日本にとどまる「留鳥」です。
徳生公園や山崎公園、せせらぎ公園などにいるカルガモは赤ちゃんが産まれても公園の中で移動をする様子は見ますが、公園外にお引越しする様子は見ません。私個人的な感じですがそんな気がします。
良い環境なのかもしれないと思います。
ある大家さんから、朝採りズッキーニを頂きました。
都筑区中川で栽培されたズッキーニです。
こちら、都筑区でも採れるらしいですね。
ズッキーニってきゅうりの仲間みたいですが、実はかぼちゃの仲間だそうです。
和名はうりかぼちゃ。ズッキーニはイタリア語で「小さなかぼちゃ」の意。
今や、ズッキーニは、夏野菜の代表って感じになり、どこのスーパーにも売ってる。昔は無かった野菜です。
まさに便利なお野菜で、洋風から和風、幅広い料理に使えます。
私をどうにでも料理して…と言ってるよう。
ではでは、定番のラタトゥイユで行ってみましょう!
カリウム・ビタミンC・β-カロテン・ビタミンE・ビタミンKなど栄養も豊富。カロリーも低くヘルシーです。
炒めたり、焼いたり、煮たり、茹でたり、揚げたり、生でも、ズッキーニは万能野菜ですね。
それから、簡単なサラダで頂きました。イタリアンドレッシングと合ってます。
実は、皮をむき厚めに切ってオリーブオイルで焼きました。
皮はさっとゆでましたが、柔らかく食感よく思いのほか美味しかったです。
中川で採れたてズッキーニ、美味しすぎ!
都筑区センター北駅にほど近い、大塚・歳土遺跡公園内の都筑民家園。
江戸時代の建物を復元した古民家では、いつも地域のイベントなどが盛んです。
それに、庭には花がない時期はないくらい、季節の花々が楽しめるところが好き。
今日は、紫陽花を見に。。。
古民家前には、古い大きなお釜にこんな紫陽花とツタの寄せ植えがあります。
昔ご飯を炊いたあの「お釜」。今では手に入りませんね。
こうしてお花を植えると、(お釜だけに) 味わい深いですね?
今度、峠の釜めしの器を植木鉢にするのもいいですね。穴があくかしら?
ガクアジサイがきれいです。
ガクアジサイというのは外側が「装飾花」と呼び、装飾花は、おしべやめしべが不完全で果実にならないらしい。
この花びらみたいなのは、実はガク。
装飾花の額は、ふつう3~5枚なのに、これは9枚もありますよ。↓
真ん中の小さな蕾みたいなのが、両性花。
おしべもめしべもそろっているので、「両性花」と呼ばれるんだそうです。こちらは実を結びます
↓この色もきれいですね。
横浜市都筑区には、3つの富士塚があります。
正しくは3基というそうです。
富士信仰による人工的な偽富士山です。
それは山田富士 川和富士 池辺富士です。
三つの富士塚はそれぞれに素晴らしいと感じます。
そして、三つの富士塚のうち、一番古くから存在するのが、この「池辺富士」です。
今日は池辺富士(いこのべふじ)のご紹介!
付近は農業専用区域で広い畑が広がっています。
この池辺富士は1796年(寛政8年)に作られたものです。
東側に鳥居があります。
初めてこの塚に登ったのは、2012年。
木の鳥居でした。↓
近年は白い新しい鳥居になっています。
上には浅間社と書かれています
鳥居は俗世界と信仰世界の間にあるものらしいです。
いざ、登拝!脱俗世界!
前回、鳥居の先は、うっそうと草木が茂っていたのですが、今日はちゃんと除草されていて。。。どなたが管理なさっているんでしょう?
小さな道と階段を登っていくとあっという間に頂上にたどり着きます。
高さは8mほどだと聞きます? 小さなお山。
頂上には小さな石祠 その横に手水鉢。
寛政8年(1796年)建立のと書かれているので、230年ほど前に作られた富士塚。
この地帯が丘になっていて標高50-60mはあるので、池辺富士の高さはそう高くないけど見晴らしはとっても良いです。晴れた日には富士山、ランドマークタワー、横浜ベイブリッジなど。。
夜景を望んでみたいところですが、夜は怖いな!
つまり、富士信仰こそが、富士山登山の原点だと感じます。
富士山は、その美しさのみならず、恐ろしい噴火により、神の住む山として恐れられ、崇められてきました。
先人たちにとって、富士山は遠くから仰ぎ見て崇拝する「遙拝」の対象でありましたが、富士山の麓に浅間神社が建立されました。
その後平安時代末期には山頂に祠堂が建てられ、江戸期には富士講が広まり、集団での登拝が行われるようになりました。登山ではなく「登拝」なんですね。
私も昔富士登山(いや登拝)をしたことがありますが、自然の偉大さを感じる経験となりました。
本当に富士山頂から見るご来光は「美しさ」を超え、神々しいものでした。
先人たちにとっても、富士山は、神のような存在だったでしょう?
少し話が変わりますが、2013年、富士山は世界遺産に登録されました。
富士山が美しい景観を誇っていることばかりでなく、
「信仰の対象であり、芸術創作の原点である」ことが、理由でした。
数々の和歌、文学や、浮世絵など芸術の源泉であること、長い歴史において信仰の対象であることなどが、富士山の多面的にみて世界遺産に相応しい山だということが評価されたのだと聞きます。
↓2012年撮影の池辺富士
2012年に比較して木々が茂って、円錐形の小山の形状が分からなくなってしまっているのが少し残念でした。
登り口鳥居と逆側、西側から畑越しに眺めると、全体を見渡せるので、良い角度です。美しいです。
円錐形に、木々。
このこんもりとした可愛らしい姿が好きです。
何だか「ととろの森」みたいで・・・。