café 1886 at Bosch・ボッシュと都筑区の連携と未来について

café 1886 at Bosch

ボッシュ社屋建設

弊社のすぐ近く(横浜市都筑区・センター北駅至近)に建設されたBOSCH(ボッシュ)。


2024年9月に、敷地約1万2,000㎡内に、スタイリッシュな外観の新社屋が出来ました。地上7階、地下2階、延べ床面積5万3000㎡の本社兼研究開発施設、並びには約300席のホールを備える都筑区民文化センター「ボッシュホール」を併設。
ボッシュは東京・横浜エリアに点在している事業部およびグループ企業に在籍する約2,000人の従業員を新社屋に集約。
センター北にドイツ人をはじめとする外国人が多く行き来するようになりました。

ボッシュカフェ

ボッシュ社屋一階の一部にカフェがあります。
BOSCH関係者はもちろん、外部の人も開放。

ボッシュ カフェの正式名称は”cafe 1886 at Bosch”
名称の数字1886というのはボッシュの創業年度のようです。


天井が高くテーブルや椅子もゆったり配置されています。
ガラス窓からはボッシュホール(多目的ホール)が見えます。

朝8時からオープンしているそうです。
私が行ったのは10時ごろでしたからちょっと遅めのモーニングの時間帯でした。
カウンターで注文&支払をします。
モーニングのメニューはこんな感じ。

マルゲリータ・パニーニ

私が注文したのは「マルゲリータ・パニーニ」
パン生地にモッツァレラチーズ・トマトソースをはさみ込んであります。
パンはプレスされ、縞模様がついています。
アツアツでチーズが伸びるおいしいパン。。

パンが香ばしい!袋がついていますのでかぶりつけます。

パルミジャーノD.O.P&スペイン産生ハム トリュフ フレーバー

連れはパルミジャーノD.O.P&スペイン産生ハム トリュフ フレーバー。
チャパタのようなパンに、生ハム&レタスがたっぷり乗ってます。

カフェラテ

共に飲み物はカフェラテ。
苦みの少ないコーヒーでした。たっぷりミルクフォーム。

カップはボッシュのロゴが入っています。

ドイツ発祥のプレッツェルやクロワッサン、デニッシュなどもショーケースに並んでいました。

店内は比較的空いていて、ゆったりくつろげました。
Germanyのスタイリッシュな雰囲気と、イタリアンを取り入れカフェメニューがとてもよかった!
コーヒーも苦みが少なく、酸味も少なく、美味しかったです。
コンセント有り、Wi-Fi有りで、商談等にも良いカフェです。

モーニングの後は、パスタメニューがあるようで、次回はランチに行きたいです。

ドイツと都筑区の繋がり

カフェオレを飲みながらふと考えました。

横浜市都筑区はドイツ企業の多い街、ドイツ人居住も多い街。
東京横浜独逸学園がり、ドイツの企業テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社などドイツに本社を構える企業が7社もあり、都筑区はドイツと深い繋がりがあります。
ドイツクリスマスマーケット in 都筑”も毎年盛大に開催されます。

ボッシュと都筑区の未来

カフェの一般開放

ボッシュ新本社のセキュリティは厳しそうに思いますが、そんなイメージを覆すように、1階部分入口からボッシュカフェ部分は地域住民をはじめ誰でも自由に訪れることができるよう解放されています。

ネーミングライツ


WEBには“ボッシュは、横浜市と「都筑区民文化センター」のネーミングライツ契約を締結 愛称は「ボッシュ ホール(英語名:Bosch Hall)」に決定”とあります。

これは、ボッシュが横浜市都筑区という地域に根差し、連携して行こうという、意識が根底にあるのだと思います。

ドイツ語リーフレット

一方、横浜市都筑区側も、都筑の魅力をまとめたリーフレットなどドイツ語表記で発行。ドイツ人の受け入れに努力しています。

そう考えると、都筑区にボッシュの社屋が建設されたことは、都筑区の未来に大きな影響があるかもしれません。

連携

都筑区のHPには下記のような記載があります。

【ボッシュ株式会社と都筑区は、相互に連携を強化し、地域の活性化を図ることを目的として、令和6年11月19日に連携協定を締結しました。
本協定に基づき、都筑区における賑わい創出や文化振興等において、様々な取組を進めます。】

ボッシュ社屋と都筑区民ホールは、手をつなぐように並んで建っています。

ボッシュ社屋は未来のテクノロジーを表現するような建築物です。
ガラス張りの建物は、青空を映し出し、空に溶け込むような美しさを感じます。
各階には多様にグリーンの植栽を配置している様子も見れます。

都筑区民文化センター「ボッシュホール」は、都筑区の歴史や文化を表現する重層感あふれるイメージでデザインされているようです。