パスタの歴史
イタリアといえばパスタですが、その歴史は古く、なんと古代ローマ時代には既に食べられていたとか。
パスタは小麦粉と水を「練ったもの」という意味だそうで、初めはパスタの原型は麺ではなく、ラザニアのような料理だったと言われています。
その後、12世紀ごろになって現在のような細長いパスタが作られるようになり、今のパスタの原型に至ります。
パスタに欠かせない野菜は何と言ってもトマトですが、19世紀ごろには一般的に広まり、現在みられるようなパスタが完成しました。
耳たぶのような
イタリアから広まったパスタは、現在500種類以上もあると言われています。
しかしながら、日本ではなかなか多くの種類は手に入りません。
業務スーパーで「オレキエッテ 」を見つけました。
イタリアから輸入されたものです。
オレキエッテという名称は、イタリア語で「耳たぶ」を意味し、本当に丸く真中が凹み一見子供の耳たぶのように可愛いショートパスタです。
スーパーではなかな扱いがありません。
↑表面がざらついているのは、具が絡むようにかな。。
くぼみに食材が良く絡むことと、ちょっとモチッとした食感、シコシコした舌触りが、オレキエッテの特徴!
チーマディラーパ
このオレキエッテの一般的な料理は「ブロッコリ-」を木べらでつぶし、オレキエッテのくぼみに絡めた料理。
イタリアでは、イタリアのカブの菜花を使う「チーマディラーパ」というパスタ料理ですが、日本では似たイメージで、ブロッコリーや日本の菜の花が代用で使われます。
調理時間は比較的短く、ささっと作れました。
こういったオイル系のシンプルなパスタが好きです。美味しい!
オレキエッテ アラビアータ
イタリアのパスタ料理で、唐辛子とニンニクをトマトソースを合わせて食べるアラビアータを作りました。食欲をそそる味わいです。
トマトとパスタってどうしてこんなにも相性がいいのでしょう!
オレキエッテ サラダ
残ったオレキエッテでサラダを作りました。
マカロニサラダとはちょっと違った存在感を感じます。