シュウメイギク(秋明菊)
歩道際のシュウメイギク
ようやく秋めいてまいりました。
都筑区南山田町の歩道際にたくさん咲いたシュウメイギク(秋明菊)。
歩道際のシュウメイギク |
ピンクの優しい色です。
思わず車を停め、シャッターを押しました。
歩道際のシュウメイギク
シュウメイギクは、当然、名前どおり、菊だと思っていましたが、実はキンポウゲ科に属すようです。
花弁と思えるものは、実は額だそうです。
確かに花の裏に額はない。
花弁は退化してないのだそうです。
シュウメイギクの額はない |
真ん中の緑色が雌しべです。
それを囲むように、橙に近い黄色の雄しべが密集しています。
シュウメイギクの雄しべ雌しべ |
都筑民家園のシュウメイギク
一方、都筑民家園でもシュウメイギクが咲いていました。
まぶしいほど白いシュウメイギクは楚々として上品ですね。
だけど、花言葉は悲しい「薄れゆく愛」。
確かに楚々としてはかなげ。悲しいほどの清さ、美しさ。
都筑民家園のシュウメイギク |
今年も咲いたシュウメイギク。
本当に美しいです。 中国では「秋瞑菊」と書き、「秋に咲く、この世の物とは思えないほどに美しい菊」という意味で名付けられたそうです。
茎を囲むように付く葉も愛らしい。丸い蕾も造花のよう!
都筑民家園のシュウメイギク |
そよそよ ゆらりゆらり
強い日差しは嫌いなようで、木漏れ日の中が好きだそうです。
秋風がそよそよ吹くと、ゆらりとゆらりと、心もとなげに揺れるシュウメイギクは、とっても綺麗です。
この花弁のような額は、形が少々均一ではないところが好きです。
小さな子が描いたお花の絵のよう。。
そよそよ ゆらりゆらり。。