鴨の子育てとインプリンティング

せせらぎ公園

せせらぎ公園で鴨の親子を見ました。

もうちょっと大きくなった子鴨ですが、まだ親鴨のそばに寄り添い泳いでいます。

親子のカルガモの姿は何度見ても可愛らしく微笑ましい。
写真右上が親ガモです。子ガモはふわふわの羽毛です。

カモの子育て

この頃、母親の育児放棄で幼い子供が亡くなったりするニュースを見ますが、こんな鴨の親子の姿から学んでほしいと思います。

鴨は、ツバメがするように、巣で待つヒナに親がせっせと餌を運ぶような育て方をしないんだそうです。
親ガモは、子ガモが生まれてすぐに、自力で泳ぎ、餌を獲ることを教えます。
カモの子育ては、まず自立させるわけですね。

そして外敵の攻撃などの危険が迫ると自分が犠牲になってでもに子ガモを守ろうとします。

このような鴨の親子を見ていると親子の絆について考えさせられます。

刷り込み(インプリンティング)

刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。 刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。Wikipediaより

8羽の子ガモちゃん、可愛いです!

インプリンティングは鳥、カモなどのヒナが、卵から孵化して最初に見た「動くもの」を「親」であると認識するというもの。

「みにくいアヒルの子」と「グース」

「みにくいアヒルの子」が典型的な例でしょうか?
ご存知のとおり、アヒルの子として育った白鳥の子のお話。

あっ!それから昔見た映画「グース」
小さな雛グースたちが主人公の少女を親だと認識し、少女のあとをヨチヨチついていく光景を思い出します。
なんとか彼らが越冬地までとべるようにと少女は飛ぶことも教え込むお話。

 

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早渕公園で花見 桜の美しさの理由は?

早渕公園の花見

お花見するならJUST NOW。

今、桜は真っ盛り。

早渕公園も然り、桜が満開に咲き誇っています。

櫻の樹の下には

梶井基次郎の短編小説「櫻の樹の下には」では

「櫻の樹の下には屍体が埋まってゐる!」という衝撃的なフレーズで始まります。

これほどまでの「桜の美しさ」には、理由があるのではないか。

怖いほどまでの「美しさ」には、対極的な理由があるのではないか。

作者の美しすぎる桜に対する晴れない疑念が「屍体が埋まっている」という理由付けで、作者の心の中で完結するわけですね、きっと。

少しですが理解できます。

そう謂わしめるほどの桜の美しさ。

神がかり的な桜の美しさ。

全てを包み込んで

桜の咲く時期は、入学、卒業、就職などいわば人の別れ出会いの季節。

そんなシーズンに、桜はドラマティックに咲き誇ります。

新生活への期待、喜び、悲しみや寂しさも、すべて包み込んで咲く花。

 

どんな桜も

桜の木の下で、お酒を酌み交わしどんちゃん騒ぎも良し・・・

静かに桜の花の美しさに想いを馳せるのも良し・・・

青空のもとでの花見も良し、花曇りも良し、夜桜も良し・・・

開花宣言の時期、数輪開いた桜も良し。満開も良し。花吹雪も良し。

日本人はいかなる桜でも愛してやまない。

日本人の「桜への想い」は今後も絶えることはないでしょう。

徳生公園の桜の木 想い出の背景に

徳生公園の桜の木

どんな空のもとでも

徳生公園の池のほとりにある大きな桜が見頃です。

ほうら!見事でしょう?

今日は曇り空ですが、「花曇り」なんていう美しい言葉もあるくらいですから。

桜はどんな空の下でも美しい。。そうでしょ?

想い出と桜

卒業や入学、出会いや別れ、就職、上京など、人生にとって大きな岐路、スタートのこの時期、桜はその背景になり、ドラマティックに咲き誇ります。

嬉しいことも、寂しいことも、桜の花と共に。

誰もが桜にまつわる思い出はあるのではないでしょうか?

私の小学校の入学式の笑顔の写真の背景には桜が。。。

森山直太朗の「さくら」

「桜」をうたった歌もたくさんありますが、とびきりこの歌が好き。

森山直太朗の「さくら」

♪♪ さくらさくら今咲き誇る

刹那に散りゆく運命と知って

さらば友よ 旅立ちの刻 変わらない想いを今 ♪♪

桜の散りゆく様を「刹那」と言っています。

別れの寂しさと、桜の儚さを重ねています。

パッと咲き、さっと散ってしまうその儚さ、潔さ。

桜の花に暫し散らずにいてほしい気持ち、友と暫し時を共にしたい気持ち、そんな想いが交錯します。

 

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せせらぎ公園のイイギリの実と葉

せせらぎ公園のイイギリ

赤い実

せせらぎ公園に飯桐(イイギリ)の木があります。

イイギリの木には秋になると赤い葡萄のような房なりの実がなります。

大きな木です。

実を手で触れたいのですが、岸辺にあるので近寄れません。

イイギリの木
イイギリの木

甘くはないようですが、赤い実はとても綺麗で目を引きます。

南天に似た実がなるので南天桐とも言います。

鳥たちにとってあまり美味しい実ではないそうで冬の時期になるまで残っていて、寒くなった時期には重宝な食糧になるそうです。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実

ハート形の葉

葉は大きなハート形、昔ご飯をくるんだので、飯桐という名前がついているようです。

葉にも手が届かず。。。ご飯をくるんでみたいなぁー。

鳥さん、葉っぱを一枚とってきてくださいな。。。

お散歩楽し

先人たちはおにぎりを笹の葉に包んだり、ちまき、柏餅を竹の葉、カシの葉などにくるんだりしていました。

それは葉っぱの殺菌力、防腐効果などを利用して、食物を保存するという、素晴らしい先人たちの知恵です。

今でもそれは大いに真似をしたいですね?

とうてい届かぬイイギリの葉に手を伸ばしたり(笑)、そんなことを考えながらお散歩をする時間はかけがえのない楽しい時間です。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実

徳生公園のアオサギとどんぐり

徳生公園お散歩

アオサギ

徳生公園、朝のお散歩。

池にはアオサギ。

アオサギは神のお使いとも呼ばれ縁起がいいそうです。

今日も良い日で在りますように。

徳生公園のアオサギ
徳生公園のアオサギ

人と鳥の関わり

昔々その昔。人間は鳥の声で朝が来たことを知り、渡り鳥で春の訪れ、秋の訪れを知ったりしていたわけですから、人間とは深い深い関りがあったわけですね?

それに人間には叶わない「飛ぶ」という力があったわけで、先人たちは鳥に対してあこがれがあったと思います。

徳生公園のアオサギ
徳生公園のアオサギ

神のお使い

渡り鳥がいったいどこから来て、どこへ去っていくのか。

そういったミステリアスな部分が、更に「神のお使い」と呼ばれるようになった所以なんでしょう。

徳生公園のアオサギ
徳生公園のアオサギ

先人たちは雨や風や、嵐や雪などの大自然の中に神の力を見ていたと同時に、
生き物にも神の力を見ていたわけです。

徳生公園のアオサギ
徳生公園のアオサギ

足元にはどんぐり

そんなことに思いを馳せながら、ふと、足元を見るとどんぐり。

今年は暑くて、まだ上着も要らない日が多いですが、秋なんですね?

これはクヌギかな?↓
徳生公園のどんぐり
徳生公園のどんぐり
見上げると、なってます。なってます。
これは、コナラかな?↓
徳生公園のどんぐり
徳生公園のどんぐり

ザリガニの赤ちゃんその後・・・

ザリガニ

事の始まりは、せせらぎ公園で釣ったザリガニ。

そのザリガニから、1年半ほど前に生まれたザリガニの赤ちゃん、何百匹も生まれて結局この1匹が生き残っています。

つまりせせらぎ公園で釣ったザリガニが産んだ子供です

http://avail-home.blogspot.com/2017/05/blog-post_8.html

元気で大きくなりました。

基本ザリガニ用の餌をあげていますが、時々、魚や煮干しなどをあげたりしています。

魚は大好きのようで、抱え込むようにして食べています。

ザリガニ
ザリガニ

アメリカザリガニの女の子、メスです。

こんな感じでハサミを大きく広げ、威嚇(?)してみたりします。

足元にあるのは魚肉ソーセージですが(笑)、食べないことはないですが、あまり好きではなさそう。

魚をくれ~っと言っています。

餌をせがむ(?)ザリガニ
餌をせがむ(?)ザリガニ

世話がちょっと大変

飼っていて大変なのはお掃除。

水が汚れますから、、2週に1回ほど、水槽を洗います。

汚れた水は(当たり前ですが)泥臭いです。

水はカルキ抜きの意味で、一晩汲み置いたものを入れてあげます。

ザリガニであれ、生き物を飼うということは、楽しい気持ちもありますが、小さな命を預かったという責任もあり、結構大変です。

朝起きるとすぐ、そして帰宅するとすぐ、生存確認してしまいます。

せせらぎの池に寄り添うように咲く山茶花

早いもので今年ももう1か月を切りました。

これからが冬本番、一年で一番寒い季節に向かいますね。

「冬枯れ」という言葉がありますが、燃えるような紅葉も色あせ、どんより曇った冬の日は、あたり一面まるで水墨画のような景色になります。

そんな冬枯れの公園を、ぱっと明るくしてくれる花があります・・・山茶花の花。

華やかで、香りもよく、冬の季節を彩る数少ない花です。

 

寒々しいせせらぎの池に寄り添うように咲いています。

せせらぎの池は、墨で書いたようにどんより寒々しい。

寒さで背中を丸めて歩く私たちの心に、山茶花が、ほっと、あたたかな光を投げかけてくれるようです。

無彩色の景色に、彩りを加え、行き交う人の目を楽しませます。

まるで、冬枯れの公園に紅をさすよう。。。

 



なんと!リビングでザリガニを飼う!

ひょんなことで、ザリガニを預かることになり・・・笑。

せせらぎ公園で釣ったザリガニです。

リリースしないでごめんなさい!

せせらぎ公園でザリガニ釣り

オスとメス。ザリコとザリオと命名!

バケツで預かったのですが、可愛そうになり、

センター南のオリンピックで水槽とエアーポンプを買いました。

餌は、100均の「ザリガニの餌」

藻は、ペットエコで「金魚藻」を購入。

隠れ家は、コーナンで塩ビ管購入。

なんで、私、こんなにザリガニのために奔走しているの?笑

金魚や熱帯魚ならまだしも、ザリガニをリビングで飼うなんて・・・家族に笑われ・・・。

でも、結構可愛いもんです。

ザリオ君はいつもこのポーズ。

手を広げて威嚇?それとも餌の催促?ハサミ自慢?

 

預かって2日目、早くもザリガニ脱出事件が・・!

夜中、私の部屋のクローゼットでカサッコソッと小さな音が・・。

んん?何かいる!と探すと、ザリコちゃん。

ポンプの管を登っての脱出でした。

それから、水槽にはふたをしました。

 ↓ こうやって管を登って脱出したんでしょう。
 ザリコは、女だてらに脱出名人。

 

 

せせらぎ公園でザリガニ釣り。。暑さも吹っ飛ぶ・・・

都筑区せせらぎ公園でザリガニ釣りをしました。

 

昔は、近くの田んぼや池に行けばすぐにザリガニがいて、よく子供の定番の遊びだったのにこの頃はザリガニできる場所も少なくなりました。

都筑区は素晴らしいですねぇ。

まだまだそんな場所がたくさんあります。

専用の道具は要らない

ザリガニ釣りに、専用の道具はいらない。棒の先に釣り糸を付けて、その先にサキイカ。これでOK

適当な棒がなかったら、そこらに落ちてる枯れ枝でも、割りばしだってOK

釣り糸はタコ糸でも・・それもなければ、少し丈夫な糸ならOK

餌はサキイカがなくても、煮干し、魚肉ソーセージでもいい。

それから、バケツ。。。最後は、ちゃ~んと逃がしてあげるんだけど、とりあえずバケツ。
タイミングが良ければ、こんな網でも釣れちゃったりします。
赤ちゃんも釣れます。
日本の池や、川に生息しているザリガニは、なんと、アメリカ大陸から渡ってきた「アメリカザリガニ」なんだそうです。
いつ、誰がアメリカから連れてきたんでしょう?

隠れ技

試行錯誤の上、分かったコツ。

ザリくんは、岩陰に隠れている。サキイカだけだと浮いてしまう。
①サキイカの横に小さな重石を付けるといいよ。

それから、②餌に食いついたザリガニの引き上げ方が肝心。そーっとね!
ザリガニが逃げてしまいますから。
この二つが隠れ技。
うーん、年甲斐もなく楽しい。

通りがかりのおじさんも「やらしてくれ」と寄ってきた。

みな子供のころを思い出すのかなぁ?
元気がいいザリくんが釣れました。

楽しすぎて、暑さも吹っ飛ぶ、ザリガニ釣りでした。

 

せせらぎ公園の風景

都筑区せせらぎ公園にて。
朝は池の表面に薄氷が張っています。
寒いですね。。
s-IMG_2875こんな風に、氷がキラキラ光ります。
s-IMG_2879小学生らしき男の子が、鳩のえさやり。
たくさんの鳩が群がって。。。。
s-IMG_2872鳩のイメージは「平和のシンボル」
オリンピックの開会式で飛ばされたりしていましたよね。
テリトリー意識も高い性格で、場所の帰巣性本能の高い鳥なんだそうです。
昔は伝書鳩という使われ方もありましたものね。
s-IMG_2878だから、せせらぎ公園の鳩は、せせらぎ公園に住んでいるのね、きっと。
鳩の餌やりには賛否両論あるけれど、鳩のいる風景は美しい。