心行寺の紅葉
今日は都筑区の心行寺に来ています。
実はわが家のお墓はここにあり、お墓参りに。
このお寺は秋のもみじがとてもきれいです。
門から本堂までの道すがら、上を見上げて、その美しさにため息をついてしまいます。
水琴窟
このお寺には、水琴窟があります。
ご存知でしょうか?
水琴窟は、手水鉢の近くの地中に「甕(かめ)」を埋め、水滴音を共鳴させてその音を楽しむ、日本庭園文化の一つです。
こんな感じです。(wikipediaから抜粋)
手水鉢には、もみじが浮かび、なんてきれいなんでしょう!
約400年前からあるようで、「音遊び」として楽しまれてきたようです。
綺麗な音がします。美味く動画が撮れませんでしたがUPします。
手を清めた際に、清浄な音が響く。
水滴がつくりだす、1~2秒のかすかな音、「余韻の美学」 ですね。
日本の文化は、こういった見えないところに、存在する奥ゆかしさ、派手ではなく楚々とした小さな音色、心を清められるような美しさを感じます。
心で聞きましょう。
6月に音連れたときには、紫陽花の手水鉢になっていました。
風流ですね!