杉山神社の本社
都筑区最大の公園「都筑中央公園」の東側に神社「茅ヶ崎杉山神社」があります。
ここは、たくさんある杉山神社の本社として権威ある4社のうちの一つと聞きます。
一の鳥居
まず一の鳥居があります。
近くに大きなイチョウの木があります。
足元に銀杏が落ちています。
一の鳥居の前には、こんな碑が。
「良き道辿れば 良き里あり 港北ニュータウン発祥の地」
地域が良いプロセスをたどり努力を重ねれば、良いふるさととなります…という意でしょう。
港北ニュータウンは今や住む人々にとって最高の「良き里」になりました。
そして将来、今の子供たちにとっても、素晴らしく良き里になるに違いありません。
神社合祀記念碑
「神社合祀記念碑」
その裏に由緒が書かれています。
「天武天皇白鳳3年に安房神社神主の忌部勝麿呂が御神託によって、武蔵国の杉山の岡に高御座巣日太命・天日和志命・由布津主命の三柱を祀った「杉山神社」とした」のが由来・・・らしいです。
現在の祭神は「天照大神」ですので、今とは違っていたのですね。
二の鳥居
長い60段の石段の途中に二の鳥居があります。
二の鳥居は、朱塗り鳥居です。
境内
ちょっと息切れしながら(笑) 石段を上り詰めると、境内です。
左手に手水舎があります。手を清めます。
正面に拝殿があります。
社祭神は、高御座巣日太命(高御産日命)・天日和志命(天日鷲命)・由布津主命(阿八別彦命)
左手手水舎奥に、稲荷さんの鳥居があります。
鳥居の奥に一対のキツネが鎮座しています。
キツネは神様のお使いだそうです。
お顔は目が耳の方までつりあがり、ちょっとけわしい表情です。
神社の石段60段
急な階段60段です。
どうして神社仏閣には石段があるのでしょう??
一段一段 石段を登って、邪念を捨てて無心になり、清められ、お寺に辿り着き、御仏に手を合わせる。
心の準備の石段かしら。
そんなことを考えながら石段を下ると、手すりにつかまって登るおばあさまとすれ違いました。
茅ヶ崎杉山神社は、こじんまりとしていますが、都筑中央公園という豊かな自然に抱かれた神社です。
凛とした、清しい空気が流れています。
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