庭のスイセン・水面に映る自分に恋してしまった「ナルシスト」

庭のスイセン

今年も咲いた

家の前にスイセンが咲いています。

25年前に他界した母が植えて、ほったらかしなのに、毎年咲きます。

時折、摘んでは仏壇に供えます。「今年も咲いたよ」

庭のスイセン
庭のスイセン

うつむき咲く

本当にスイセンは、透明感のある美しさ。

いつも半ばうつむくように、面を下に向けて咲きます。

そこが、楚々とした印象を受けます。

しかし!半ばうつむき咲くにはこんな逸話が・・・!

庭のスイセン
庭のスイセン

ナルシストとスイセン

見とれて

学名は「ナルシサス」narcissus

ギリシャ神話にあるお話・・・・美少年「ナルキックス」が超モテ男であまりに女性を翻弄するので、女神に呪いをかけられてしまいます。

その呪いは自分に恋をしてしまう呪い。。おお怖い!

ナルキックスは水面に映った自分に恋し、そこを離れることができなくなり、死んでしまう。

そのあとにナルキックスのようなスイセンの花が咲いたとさ。

スイセンがうつむくように咲くのは、水面の自分の姿をみとれていたから。。。

ナルシストという言葉の由来はここから・・・。

庭のスイセン
庭のスイセン
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