都筑民家園に春の訪れ 菜の花と呼ばれた記憶
都筑民家園に春の訪れ
都筑民家園のお庭に菜の花が咲いていました。
菜の花の黄色は冬景色を一変させてしまう色ですね。
菜の花の黄色は、厳しい寒さをふわっと忘れさせ、春の訪れを告げる。
黄色い花はたくさんあり、夏の向日葵も黄色の美しい花です。
向日葵の太陽に負けないくらいの強い黄色とは違って、菜の花の黄色は春の陽ざしに溶け込むような優しい色です。
菜の花さん?
遥か昔、高校生の頃、クラスメイトと「お花に例えたら何の花?遊び」をしていたら、私は「菜の花さん」と呼ばれた記憶がよみがえった。
さらに小さなころ、家には(自給自足のための)畑があって、菜の花は私にとって「菜っ葉の花」だった。
「菜っ葉の花」より「薔薇」や「百合」と呼ばれたいと感じた思い出。笑
友人たちはどういう視点で私を菜の花と呼んだのか、今となっては知るすべもないが。。。
でも今なら率直に嬉しく受け止められるかもしれない。
菜の花のイメージは、華やかではないけど、暗くはない。冷たくもない。
明るいし温かいし優しい花だもの・・・。
今なら、私は「ほんのり温かく優しく包み込むような、麗らかな春の陽ざしのような、菜の花のような、そんな人になりたい」って言える。