都筑区のとある住宅地の垂れ下がる植物が目を引きます。
見事にきれいな花を咲かせているのはランタナ。
陽当りのいい5mもあるような高い擁壁に垂れさがるように咲いています。
思わず車を止めてしまいました。
小さな花が手まりのように集まって咲いています。
WEBで調べると、花は初夏から秋の終わりまで、黄色や橙色から赤く色を変えながら咲くようです。
外側から順に色が変わっていくので、最後には赤色一色になるそうです。
長くお花が楽しめていいですね。
今は、真ん中がほんのり黄色を残しつつ・・・燃えるような赤!
内側からお花の色が変わっていくことから、シチヘンゲ(七変化)という和名もあるそうです。
この花、鉢植えでは見たことがありますが、こんなに匍匐性(ほふくせい)があるとは知りませんでした。
でも、WEBで調べたら、世界の侵略的外来種ワースト100の一つだそうです。
こんなに愛らしい花なのに・・・。
聞くところによると、原産の熱帯アメリカでは、はびこってしまう厄介な雑草として嫌われもののようです。