冬枯れのせせらぎ公園の山茶花 紅をさすように咲く

冬枯れ

早いもので今年ももう1か月を切りました。

これからが冬本番、一年で一番寒い季節に向かいますね。

「冬枯れ」という言葉がありますが、燃えるような紅葉も色あせ、どんより曇った冬の日は、あたり一面まるで水墨画のような景色になります。

紅をさすように

そんな冬枯れの公園を、ぱっと明るくしてくれる花があります・・・山茶花の花。

華やかで、香りもよく、冬の季節を彩る数少ない花です。

寒々しいせせらぎの池に寄り添うように咲いています。

せせらぎの池は、墨で書いたようにどんより寒々しい。

寒さで背中を丸めて歩く私たちの心に、山茶花が、ほっと、あたたかな光を投げかけてくれるようです。

無彩色の景色に、彩りを加え、行き交う人の目を楽しませます。

まるで、冬枯れの公園に紅をさすよう。。。

七十二候「山茶始開」

中国には七十二候(しちじゅうにこう)という古代中国で考案された季節を表す方式のひとつで、江戸時代に入って暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂されだそうです。
気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていいて、これはとても興味深いです。

その中の五十五候が「山茶始開」…つばきはじめてひらく

「山茶」と書いて「つばき」と読ませていますが、「山茶花」(さざんか)の花が始めて開く頃のことを言っています。

ちなみに五十六候は地始凍(ちはじめてこおる)です。

 

山崎公園の生物と公園を守る人 環境保全のために今何ができるのか?

山崎公園

釣り解禁

山崎公園は横浜市営地下鉄中川駅のほど近い公園です。
池があって、ヘラブナ、マブナ、コイ、クチボソ、タナゴが釣れるそうです。
そう。。この山崎公園は釣り解禁!
いつも釣りを楽しむ人の姿を見ることができ、ゆったりした時間が流れ、癒された心地になります。
以前は釣り座がありましたが、なくなりました。↓


コサギが飛ぶ

この公園にはよくカルガモをはじめコサギやアオサギ、カワセミなどの野鳥がいたりします。
今日もコサギが水面の辺りをのびのび飛んでいます。

水辺のある公園は良いですね?

山崎公園コサギが飛ぶ
コサギが飛ぶ

釣り人のマナー

ここで釣りをなさっているおじさんたちは、
釣っても必ずちゃんと池に帰す「キャッチ・アンド・リリース」を実行しています。

1年に1度は、購入して来た魚を池に放ったりもなさるそうです。
鳥が近くに寄って来てもわざとそ知らぬふり。↓

週に一度は公園の掃除をしたり、公園の守り主で、素晴らしいマナーを実行している方々ばかりです。

山崎公園コサギが飛ぶ
山崎公園コサギが飛ぶ

今日も落ちている缶を回収しながら、私に「いい写真が撮れた?」と声をかけてくださいました。

公園を守る人

こういう公園を愛する人たちは公園にとって、そして都筑区の街づくりにとって、大きな功労者だと思います。
このコサギに対しても、驚かせず、極力自然のままに共存するかのように、釣りを続けています。

山崎公園コサギが飛ぶ
山崎公園コサギが飛ぶ

そう。。。私たちは自然の中で植物や動物と共存しているわけですから、花や樹木、虫や魚、できる限り自然環境を傷付けず大切にしたいものです。

ごみは持ち帰るなど、一人一人が小さな心がけを持てば、それが大きな環境保護につながると思います。

缶を拾うおじさんをみて、そんなことを考えました。

「自然豊かな公園を 守り育てよう」という合言葉のもとに、近隣の中川西町内会と 港北ガーデンヒルズの有志によって、
1998年(平成10年)に設立された ボランティア団体があると聞きました。
月2回のごみ拾いをはじめ、竹林の整備、笹狩りなどもしてくださっているようです。

環境保全について

環境省のhome pageには、「自然環境局では、原生的な自然から身近な自然までそれぞれの地域に応じた自然環境の保全を行い、自然とのふれあいの推進を図るとともに、生物多様性の保全や野生生物の保護及び管理、国際的取り組みの推進などの施策を進めています。」との一文があります。

私たちは、普段の暮らしの中で、気づかないうちに、これらの自然破壊に間接的に関わっていることも有ると思います。
つまり環境保全は、ただ自然をそのまま守ればいいという訳ではなく、将来的に環境保全をするために、時には人間の手を加えつつも環境を守ることです。

環境保全のために今何ができるのか考えたい。難しいです。

山崎公園コサギが飛ぶ
山崎公園コサギが着地

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大原みねみち公園のシジュウカラ 黒いネクタイのサラリーマンみたい

大原みねみち公園

細く横たわる公園

都筑区のちょうど真ん中あたりを東西に横たわるようにある「大原みねみち公園」。

細長い公園で、川のように細長い池があります。その池の北側は雑木林で尾根道が長く続きます。

ちょうど横浜市営地下鉄ブルーラインのセンター南駅と仲町台駅の間に位置し、その地下鉄に沿うように位置する公園です。

細長いので、お散歩やジョギングを楽しむ人を多く見かけます。

大原みねみち公園の景色
大原みねみち公園の景色

野鳥が多く・・

小鳥の声がして、お散歩しているととても心地良く大好きな公園です。

やはり、池のある公園は良いですね? 水辺の風景というものは良いものです。

今朝も通勤途中立ち寄りました。

この公園には、カルガモをはじめ、コサギや、カワセミも見かけたことがあります。

見上げるとそろそろ紅葉も美しく色づいています。

大原みねみち公園の景色
大原みねみち公園の景色

シジュウカラ発見!

すぐ近くの木にシジュウカラが鳴いています。「ツッピー、ツイッピー!」

大原みねみち公園のシジュウカラ
シジュウカラ

若い鳥でしょうか?つぶらな瞳が可愛いですね。

大原みねみち公園のシジュウカラ
ダークスーツにネクタイの??シジュウカラ

まるでダークスーツに黒いネクタイをしているサラリーマンみたいですね。↑

胸の黒い線がネクタイに見えます。

大原みねみち公園のシジュウカラ
大原みねみち公園のシジュウカラ

シジュウカラは留鳥だそうです。

大原みねみち公園のシジュウカラ
大原みねみち公園のシジュウカラ
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徳生公園のラブラブカップル これが求愛ポーズなのかわかりませんが。

徳生公園のラブラブカップル!

徳生公園の石の上に2羽の鳩ちゃん。
石の上で仲良しポーズをとっています。

徳生公園のラブラブ鳩ちゃん
徳生公園のラブラブ鳩ちゃん

ラブラブカップルです💙

鳩の代表的な求愛行動は、胸を膨らませて(鳩胸)首を上下に動かし、尾羽をつけながらメスを追いかけるのだそうです。
胸のあたりがかなりモフモフとなるというのですが、鳩は皆鳩胸なんでわかりません。
でも陽だまりのなか、仲良しポーズは続いていました。

徳生公園のラブラブ鳩ちゃん
徳生公園のラブラブ鳩ちゃん
徳生公園のラブラブ鳩ちゃん
徳生公園のラブラブ鳩ちゃん

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徳生公園のキンクロハジロ ヨーラン背負って リーゼント♬

徳生公園のキンクロハジロ

冬鳥

都筑区のセンター北駅にほど近い徳生公園。

こちらには、冬の時期、金黒羽白(キンクロハジロ)という鴨がいます。

都筑区内の他の公園では見かけない鴨で、カルガモより小ぶりです。

徳生公園のキンクロハジロ

徳生公園の居心地がいいのですね?

毎年、秋のこの時期に、シベリアやヨーロッパ北部から越冬のためやって来る冬鳥です。(カモ目カモ科ハジロ属)
本来海鴨らしいのですが、池や川でも生息しているようです。

冬鳥が来ると、ああ冬だなァと感じます。

ヨーラン背負って♬  リーゼント♪

後頭部の羽毛(冠羽)が寝ぐせのようにも、ちょんまげにも見え、キュートです。

オールバックで、ちょい悪、つっぱりお兄さんの雰囲気です。(笑)

きょうも元気に ♬ドカンを決めたら♪
ヨーラン背負って♬  リーゼント♪
ツッパリハイスクールロックンロ~ル♪

徳生公園のキンクロハジロ

羽毛が黒とお腹が白なのがオス、なんとなく茶系なのがメスだと聞きます。

おすはちょんまげがはっきりしています。これは明らかオス。☝

白目にあたる部分が黄色?金色?で、大きなギョロメだったら怖いですが、小さな目なので可愛いと思います。

キンクロハジロは潜るのが得意なようです。

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

時折、ジャポンとダイビングし、10~20秒後、とんでもない先から出てきます。

浮いてくる場所を予想できません???

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

潜って水の中の魚などを食べるのだそうです。

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せせらぎ公園のイイギリの実と葉・せせらぎの先で手が届かない

せせらぎ公園のイイギリ

赤い実

せせらぎ公園に飯桐(イイギリ)の木があります。

イイギリの木には秋になると赤い葡萄のような房なりの実がなります。

大きな木です。

実を手で触れたいのですが、せせらぎの先ににあるので近寄れません。

イイギリの木
イイギリの木

甘くはないようですが、赤い実はとても綺麗で目を引きます。

南天に似た実がなるので南天桐とも言います。

鳥たちにとってあまり美味しい実ではないそうで冬の時期になるまで残っていて、寒くなった時期には重宝な食糧になるそうです。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実

ハート形の葉

葉は大きなハート形、昔ご飯をくるんだので、飯桐という名前がついているようです。

葉にも手が届かず。。。ご飯をくるんでみたいなぁー。

鳥さん、葉っぱを一枚とってきてくださいな。。。

お散歩楽し

先人たちはおにぎりを笹の葉に包んだり、ちまき、柏餅を竹の葉、カシの葉などにくるんだりしていました。

それは葉っぱの殺菌力、防腐効果などを利用して、食物を保存するという、素晴らしい先人たちの知恵です。

今でもそれは大いに真似をしたいですね?

とうてい届かぬイイギリの葉に手を伸ばしたり(笑)、そんなことを考えながらお散歩をする時間はかけがえのない楽しい時間です。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実

山田富士公園のハナミズキの実 果てない夢がちゃんと終わりますように

山田富士公園の大きなハナミズキの木

山田富士公園には大きなハナミズキの木があります。

よく街路樹で見る木よりはるかに大きい。

ハナミズキの木
大きなハナミズキの木

秋にはたくさんの赤い実がなります。

ハナミズキの赤い実はとってもかわいいのですが、美味しくはないそうです。

果実は赤くツヤツヤとして綺麗です。実の大きさは1cm位です。
ハナミズキの実は1つが単体でつくのではなく、3~5個まとまってつくのが特徴なんですね。

葉が落ちても実は残るためよく目立ちます

ハナミズキの赤い実
ハナミズキの赤い実

 一青窈の歌「ハナミズキ」

大好きな一青窈さんの歌「ハナミズキ」を思い出します。

これはアメリカの9.11テロに際して書かれた歌だそうです。

CDジャケットにも大きなハナミズキの木の写真。

「ハナミズキ」のCDジャケット
「ハナミズキ」のCDジャケット

とっても難解な歌詞です。
でも引き付けられるように聞き入ってしまう歌です。
この歌の歌詞には、つぼみ、葉、実という言葉が出てきて、ハナミズキの季節を連想します。
「つぼみをあげよう 庭のハナミズキ♪」
「母の日になれば みずきの葉贈ってください♪」
「僕の我慢がいつか実を結び 果てしない波がちゃんと止まりますように♪」

最後の「実を結び」はハナミズキとは言ってませんが・・ミズキの実を連想します。
何といっても最後の「君と好きな人が百年続きますように」が心にズンときます。

ハナミズキの赤い実
ハナミズキの赤い実

花言葉

花言葉も「私の想いを受け取ってください」

ハナミズキの心に響く歌詞にぴったりの「花言葉」です。

果てない夢がちゃんと終わりますように。

 

 

 

徳生公園の鴨のアヒル口・片足立ち・居眠り あぁ早起きは3文の得!

徳生公園散歩

朝の散歩

朝の徳生公園を散歩しました。

水辺のある公園は、季節折々の表情が豊かで楽しめますね。

朝通勤途中の10分のささやかなお散歩が大好きです。

大きく深呼吸しながら歩くとゆったりした気持ちになりますから。


それに朝の陽ざしは心地よい。

徳生公園 カルガモの日向ぼっこ
徳生公園 カルガモの日向ぼっこ

カルガモのアヒル口

カルガモが杭の上に並んで、まったり羽繕いしています。

この気持ちよさげな表情 めちゃ可愛いいじゃありませんか。↓ 

この鴨ちゃんのアヒル口は可愛い。💙

至福のひと時!こちらまで癒されるぅ!

カルガモのアヒル口
カルガモのアヒル口

カルガモの羽

羽に汚れが付かないのも羽繕いの成果でしょうか?


普段は隠れてあまりみえないけれど、ほうら、こうすると、地味色の中の美しい輝く青い羽がよーく見えます。

カルガモの片足立ち
カルガモの片足立ち

カルガモの片足立ち

休憩の時に疲れそうな片足立ちを敢えてする?と思いますが、鳥たちは羽のない足を羽の中に入れ温めているのだとか・・・。

カルガモの青い羽
カルガモの青い羽

絶妙なバランス感覚。↑

カルガモの青い羽
カルガモの青い羽

カルガモの羽繕い

羽繕いは鴨にとっては大事な作業らしい。

お尻に近いところから脂を分泌し、羽に塗り、言わば防水・撥水加工をするのです。

鴨を含め鳥類は羽が命ですから、この防水加工を怠ると命にかかわるらしいです。

カルガモの居眠り
カルガモの居眠り

しっかり、メンテナンスした羽さえあれば、空気の層を作って保温効果もあり、凍り付くような池でも身を守れます。

ダウンジャケットを身にまとっているようなものなんですね。

カルガモが見せてくれた表情!あぁ、今日も朝のお散歩で三文の徳。

徳生公園
徳生公園

葛が谷公園 ストーンヘンジみたいな石のモニュメント

シャフルボードのコート

市営地下鉄グリーンラインの都筑ふれあいの丘駅とセンター南駅の中ほどに『葛が谷公園』があります。

通り沿いからはよく見えにくいのですが、シャフルボードというスポーツの専用コートがあります。
イギリス発祥の言わば「カーリング」の陸上版みたいなスポーツだそうです。

公園南側には、野球のできるとても大きな多目的広場が広がります。
多目的広場やシャッフルボードの利用者のための駐車場もあります。

子供の遊具

道路沿いには遊具のある子どもの遊び場もあります。
楽しそうな複合遊具ですね。

北側には自然豊かな雑木林の丘があり、その横には草はらの広場もあります。
広場は緑道「ささぶねのみち」とつながっています。

石のモニュメント

草原の広場の東側には、大きな石のモニュメントがあります。

 

まるでイギリスの遺跡ストーンヘンジのような雰囲気です。
これはストーンヘンジ↓

転倒防止でしょうか?ワイヤーで固定されています。

ジョギングやウォーキングをして通りかかった人も、思わず立ち止まり、ここで一休みするのではないでしょうか?
石と石との間を潜り抜ける感じも良いです。

人と石の関わりは、何百万年といわれます。
人は、大地の恵みである石を、掘り出し、刻み、
積み上げてきたわけです。
人の体の中には、きっとそんな深い記憶や郷愁が眠っていて、
石の感触が心和む所以でしょうか?
そんなふうに感じながら
私も石のモニュメントに腰かけてみました。

石にはこんな横に切れ込みがあります。↓
モニュメントがさりげなく設置されています。ごくさりげなく!

公園の目的

話は変わりますが、
例えば港北区にある「大曾根公園」は子供たちにとっては通称「くじら公園」・・・子供たちにとって鯨を象った遊具が魅力的だからです。
いつの間にか子供たちに呼ばれるようになったネイミング、こういうのってとっても素敵な話です。

公園の目的は「人が憩える場」ですから、魅力があり、癒され、心地よい環境でなければなりません。

江戸時代の人が、名所などで、季節や花を楽しんだことから「公園」が始まったと聞きます。


花の香り、風の音、木々の芽吹きなど五感で季節を感じ癒される・・それは昔も今も変わりないです。都市化が進めば進むほど公園は必要ですね?

 

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リビングで飼育中のザリガニの赤ちゃんがなんと体長15㎝までに成長!

ザリガニ

事の始まりは、せせらぎ公園で釣ったザリガニ。

そのザリガニから、1年半ほど前に生まれたザリガニの赤ちゃん、何百匹も生まれて結局この1匹が生き残っています。

つまりせせらぎ公園で釣ったザリガニが産んだ子供です

元気で大きくなりました。

基本ザリガニ用の餌をあげていますが、時々、魚や煮干しなどをあげたりしています。

魚は大好きのようで、抱え込むようにして食べています。

ザリガニ
ザリガニ

アメリカザリガニの女の子、メスです。

こんな感じでハサミを大きく広げ、威嚇(?)してみたりします。

足元にあるのは魚肉ソーセージですが(笑)、食べないことはないですが、あまり好きではなさそう。

魚をくれ~っと言っています。

すごく大きくて体長15㎝近くあります。

餌をせがむ(?)ザリガニ
餌をせがむ(?)ザリガニ

世話がちょっと大変

飼っていて大変なのはお掃除。

水が汚れますから、2週に1回ほど、水槽を洗います。

汚れた水は(当たり前ですが)泥臭いです。

水はカルキ抜きの意味で、一晩汲み置いたものを入れてあげます。

ザリガニであれ、生き物を飼うということは、楽しい気持ちもありますが、小さな命を預かったという責任もあり、結構大変です。

朝起きるとすぐ、そして帰宅するとすぐ、生存確認してしまいます。

気を付けないと脱走します。(笑)