都筑民家園のハナニラ・・星のように美しいのに花束NG

都筑民家園のハナニラ

「スプリングスターフラワー」

都筑民家園のお庭に咲いたハナニラです。

英名が「スプリングスターフラワー」とあるように、

お花の形が星のようで、まるで地に咲く星、地上に降った星。

でも日本名はちょっと臭そうな、「花韮(ハナニラ)」。

都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

綺麗だけど匂います。

薄いブルーの花韮もありますが、この白いハナニラが好き!真っ白です!綺麗です。

でも摘むと臭いですよ!茎を折ったり、葉を傷つけたりすると匂います。

都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

悲しい別れ 耐える愛

汚れない真っ白な小さな花ですが、残念なことに、これは花束にして贈る花ではないですね?
臭いですから。
それに花言葉が「悲しい別れ」とか「耐えしのぶ愛」とか。
これは花束NG!
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ
雄しべが飛び出さず、花の真ん中の丸い筒状の中に納まっています。
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ
でも、なんて綺麗なんでしょう!
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

 

 

早渕公園のこぶしの花・天に飛び立つ銀の鳩・天からおりた天の鳩

童話「春のくまたち」

読んだ記憶がある「春のくまたち」

冬ごもりから出た熊の親子がこぶしの花をおいしそうに食べるお話。

教科書にも使われているお話です。

こぶしの花を見ると、毎年この童話を想い出します。

あらすじはどうだったか覚えていませんが、何しろこぶしの花がおいしそうに感じた記憶・・・。

早渕公園のこぶしの花

早渕公園にこぶしの花が咲きました。

「冬ごもりからそろそろ熊は出てくるのかしら。
こぶしの花をたべるのかしら?
どんな味がするのかしら?」

銀の鳩 天の鳩

宮澤賢治は童話「マグノリアの木」の中で、
「天に飛び立つ銀の鳩」
「天からおりた天の鳩」
と表現しています。
私にも、眩しいほど白いこぶしの花は時を超えて、空に飛び立つ鳩のように見えます。

 

 

そんなことを思いながら、眩しいほど白いこぶしの木の下、早渕公園を散歩しました。

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長坂みねみち公園「カワセミ」は「飛ぶ宝石・翡翠」の名に相応しい

自然豊かな公園

長坂みねみち公園(横浜市都筑区)は、本当に自然豊かな公園です。

茅ヶ崎4丁目と長坂の境目に、細長く横たわります。

周りは雑木林で、池には鴨たちが泳ぎ、静かな環境で本当に幸せそうです。

好きな公園のひとつで、いつも通勤途中に車を止めて10分ほど過ごすだけですが、なんとも言えなくリフレッシュできます。

いつか、ゆっくり、徒歩で訪れたいものです。

カワセミに遭遇

ここでは、野鳥を撮るためか、カメラを構えた人を、よくみかけます。

今日は、偶然私も、カワセミに遭遇しました。

スズメよりちょっと大きめぐらいの大きさです。

付近は枯れた枝ですので、一際、目立ちます。

雄と雌は嘴で見分けるそうです。雄は黒、雌は赤。これは雄ですね?

何度か、山崎公園やせせらぎ公園で見かけましたが、ここでは初めて。

飛ぶ宝石

いつもカワセミを見ると、その美しさに感動します。

青の羽にオレンジ色の腹部。頭、頬、背中は青く、頭は白い鱗のような模様がある。喉と耳の周囲が白く、胸と腹と眼の左右は橙色。足は赤っぽい色。

まさしく「飛ぶ宝石」「翡翠(ヒスイ)」の名にふさわしい。

時々、水の中の獲物を狙ってダイブするのですが、それを撮るのは難しくて・・・。

次回は、ゆっくり時間をとってチャレンジしたいものです。

長坂ささのは公園・子供心をくすぐる魅力あるザイルクライミング

ささのはさらさらの石

長坂ささのは公園(横浜市都筑区長坂6)をご存知でしょうか?

大原みねみち公園の北側に道へだてて寄り添うようにある小さな公園です。

入口に「ささのはこうえん」とひらがなで書かれたポールが立っています。

そうそう・・・ここには笹の葉はないみたいです。

ポールの下に四角い石に歌の1フレーズずつがひらがなで刻まれています。

「ささのは」

 

 「さらさら」
「のきばに」
「ゆれる」
おほしさま
きらきら
きんぎん
すなご

 

二つの遊具と砂場

 

ここには2つの大きな遊具と砂場があります。

「大小の滑り台とうんていなどが組み合わされている遊具」

「ツリー状のロープの遊具。ザイルクライミング」

これらはとっても、子供心をくすぐる、魅力ある遊具です。

必ず、遊具は危険も伴いますよね?

事故の報道もよく耳にします。

・・・が、遊ぶことにより、子供たちは危険を回避する能力も学ぶんだと思います。

世の中の危険の可能性があるものを全て排除していったら、何もなくなってしまいます。

いずれの遊具の下は、ちゃんとクッションのマットが敷かれています。
砂場」も広々しています。
花壇はきれいに手入れされていて、四季の花々が咲いています。

都筑区は子供の多い街です。公園もたくさんあり、恵まれています。

ささのは公園の遊具は、「チャレンジ」や「冒険」が出来そうで、魅力的です。

 

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さくらんぼ公園・メジロやヒヨドリも桜の開花を待ち望んでいた!

たえて桜のなかりせば

日本には四季があり、閉ざされた寒い冬を過ごすとおのずと春が待ち遠しくなります。
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
古今和歌集の在原業平の歌。
(この世に桜の花が無かったら、春を過ごす人の心はどんなにかのどかでしょう?)
桜の散りゆく様子を潔さや儚さにも重ねて、日本人の桜への執着の強さを感じます。

桜は私たちにとって特別な花ですので、誰もが桜の開花を待ちわびています。

さくらんぼ公園の桜

さくらんぼ公園は毎年いち早く桜が咲きます。
都筑区ではいち早く桜が見られます。

さくらんぼ公園の桜

桜の開花はまだかしら?と思ったら、まずはさくらんぼ公園。
山崎公園などにも行きましたが、まだつぼみは固そうでしたが
さくらんぼ公園の桜2本はもうすっかり花開いています。

桜の花とメジロ

さくらんぼ公園の桜

桜を見上げていたら、メジロが飛んできて、桜の蜜を吸ってます。
スズメよりも小さいかなと思われる位の小さな鳥です。
桜の花を散らすことなく、細い嘴で蜜を上手に吸います。

メジロ

桜の花と共にメジロも春の訪れを知らせてくれる鳥です。

桜とメジロ

三寒四温を繰り返す日々ですが、
桜を待ち望んでいるのは人間だけではありませんね。

桜の花とひよどり

すると大きな鳥もやってきました。

ヒヨドリ

ヒヨドリです。
枝がユッサと揺れるくらいの重さ。
灰褐色で地味な(?)長さも30㎝近くあります。
メジロはそそくさと場所を譲って飛んでいきました。
桜の花を大胆に突っつきます。蜜どころか花も食べているように
見えます。

桜

 

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都筑区徳生公園でみつけた川鵜・大きく羽を広げてグルルルと鳴いた

ちょっとカッコいい鳥

徳生公園では見ない鳥、川鵜を見つけました。
鷺位の80センチ位の大きさで、全身黒くて、羽根は褐色っぽい。
頭から首の一部、お腹の一部に白い羽毛があります。
頭頂部がモヒカンみたいに立っている。
嘴の元がオレンジがかった黄色で、嘴の先が釣り型状に曲がっていてつっつかれたら痛そう。。
グルルルみたいな変な声上げました。

 

あの「鵜飼」で有名な「鵜」ですね。
止まり木のところで長くじーっとしています。
光が当たると目がエメラルドグリーンに見えます。
ちょっとかっこいい鳥。

日差しのもと、羽根つくろいをしています。

飛翔

大きく翼を広げて飛びます!

わぁ、かっこいい!見事な翼!

 

飛びました!
川鵜は追い込み漁が得意なんだそうです。
食べるのはほとんど魚類で、一羽で一日500ℊも食べるとか。
徳生公園のお魚さんが心配です。

翼には光沢があります!
翼を広げると、それはそれは大きな鳥に見えます。

魚を狙っているのでしょうか?水面近くを低く飛びます。
魚が可愛そうと思いながら、魚を捕獲したところが見たいです。

悠々と飛びます!

鳥の多種多様性

食べられてしまう魚が可愛そうと思ってしまいますが…
生物はみんなそれぞれ異なっていて、みんなが関わりあって生きています。
鳥類はことに様々色々。
小さな鳥大きな鳥、飛ぶ鳥、飛ばない鳥、草食の鳥、昆虫を食べる鳥、魚を食べる鳥、そして寒いところの鳥、暑いところの鳥。

生物はみんな関わり合って生きているから、今もみんなが生きていける。
多様性が低下すると、絶滅する生物が出てきたり。
生物界は不思議ですね。

茅ヶ崎公園2月の桜・河津桜はゆっくり咲いてゆっくり散る

茅ヶ崎公園2月の桜?

梅が美しい今日この頃、先日も「梅は咲いたか、桜はまだかいな」とブログにアップしました。

が、なんと、茅ヶ崎公園で桜を見つけました。

茅ヶ崎公園の河津桜
茅ヶ崎公園の河津桜

河津桜

梅じゃない、桃でもない、確かに桜!

茅ヶ崎公園のプールの横。

これは、河津桜という早咲きの桜です。

茅ヶ崎公園の河津桜
茅ヶ崎公園の河津桜

これは、ぱっと咲いてぱっと散る、ソメイヨシノとは違って、ゆっくりゆっくり時間をかけて咲くようです。

伊豆の河津川沿いで原木が見つけられたことから、そう呼ばれるようです。

茅ヶ崎公園の河津桜
茅ヶ崎公園の河津桜

2月の花見

でも、2月のこの時期に、桜を見ることができるなんて、春を見つけたようでうれしいですね?

冷たい空気の中、かじかんだ指をほどくように、一輪そして一輪と、蕾がほころびています。

茅ヶ崎公園の河津桜
茅ヶ崎公園の河津桜

寒いのでまだまだ固いつぼみの部分が多いのですが、少しずつ・・・。

茅ヶ崎公園の河津桜
茅ヶ崎公園の河津桜
https://www.avail-home.co.jp/

冬の大原みねみち公園・野鳥のさえずりを聞きながらお散歩する幸せ

細長い公園

都筑区茅ヶ崎4丁目から長坂のあたりといったらいいのでしょうか?

駅でいうと仲町台~センター南でしょうか?

大原みねみち公園・・・そのなのとおり緑道ささぶねのみちに沿って池を中心にとしたとした細長い形状の公園です。
池をはさんで南側が緑道ささぶねのみち、北側が緑地の丘陵(峰)となっています。
丘陵部の頂上に沿って昔の「みねみち」が少し残っていて、それが公園の名前になっています。

          ↓夏の写真も掲載しました。緑がきれいです。

 

ここは、ジョギングをする人が時折行き交い、子供の遊ぶ姿はあまり見ません。

作りこまれた公園ではなく、自然がたっぷり残った公園という感じが好きです。

↓夏撮影 休憩所は色々な形のものがあります。

野鳥たち

野鳥もさえずり、時折、一眼レフを構え、カワセミ待ちの人を見ます。

鴨もたくさんせせらぎで泳いでいます。

が川の様に細長~く、所々にそれぞれ違う形状の可愛い橋が架かっています。

屋根のある休憩所も、設けられ、静かな時を過ごせる場所です。

静かなせせらぎの音、歩くたびにカサコソと音を立てる枯葉、オゾンをたっぷり含んだ空気・・・・。

出勤前のひと時、こんな時間を過ごせるなんて幸せです。

都筑区「公園の名前の秘密」地域ごとにキーワードが存在する

公園の名前の秘密

都筑区には小さな公園が点在しています。
その公園の名称には、地域ごとに素敵な秘密があります。
つまり、キーワードが存在します。

遊び

南山田・北山田キーワードは『遊び』たけとんぼ・ぼうけん・しゃぼんだま・じゃんけん・かげふみ・おにごっこ・かくれんぼ
(写真はじゃんけん公園)

都筑区「じゃんけん公園」

中川1-3丁目…キーワードは「丘」ゆうひがおか・ゆめみがおか・のぞみがおか・ひかりがおか(写真はゆめみがおか公園です)

 

都筑区「ゆめみがおか公園」

果物

牛久保東キーワードは『果物』なつみかん・ひめりんご・さくらんぼ
写真はひめりんご公園

東山田キーワードは『空』あさやけ・ゆうやけ・あけぼの・そよかぜ・やまびこ・あおぞら
(写真はあさやけ公園)

都筑区「あさやけ公園」

早渕キーワードは『鳥』ひばり・かなりあ・やまどり
(写真はやまどり公園)

都筑区「やまどり公園」

仲町台・新栄・勝田南・キーワードは『虫』かぶとむし・ひぐらし・あかとんぼ・かたつむり・てんとうむし・くわがた

(写真はかたつむり公園)

都筑区「かたつむり公園」

植物

その他キーワードは『植物』くすのき・あかしあ・とちのき・こぶし・みのり・どんぐり・からたち・もも・さくら・かきのき・くりのみ・かりん・たんぽぽ・ささのは・もみじ・ぎんなん・さるすべり・なでしこ・ききょう・こすもす・すずらん・あやめ・ねむのき・すいせん・まつば(以上「公園」省略)

(写真はこすもす公園)

都筑区「こすもす公園」

動物

ひとつだけ、どこにも属さない公園があります。
それは、仲町台の「うさぎ公園」動物の名前はここだけ。。

都筑区「うさぎ公園」

ふるさと

うさぎ公園にある故郷(ふるさと)の歌詞。

うさぎ、おいし、かの山
こぶな、釣りし、かの川。
夢は今もめぐりて、
忘れがたきふるさと

都筑区は自然に恵まれた美しい街です。
ただ、日本は徐々に、文明、生活様式、価値観など大きく変貌し、
自然ももはや永遠の存在ではなくなりつつある危機に瀕しています。
いつまでも、都筑区がいいえ日本が「自然」を大切に「自然との共生」を大切に、進化をしていってほしいな。

港北ニュータウン「都筑区」が
将来子供達の心の「ふるさと」になりますように
永遠にゆたかで美しく優しい「ふるさと」でありますように。

早渕公園の「ゆづりは」新葉が出ると古い葉が世代交代の様に落ちる

早渕公園の「ゆずりは」

まるで世代交代のように

早渕公園でみつけた「ゆずりは」。

黒くて粉を吹いたような小さな実がついています。

黒というか紫にもみえます。 ブルーベリーみたいな色です。

この「ゆずりは」は春、新しい葉が揃うと、古い葉が一斉に落ちます。

まるで世代交代のように。。。

早渕公園の「ゆづりは」
早渕公園の「ゆづりは」

世代交代

全ての生命に

人間、動物、植物・・・すべての生命には世代交代があります。

又、企業や、スポーツの世界にも、世代交代があります。

Wikipediaでは、コンピュータや携帯電話などでも世代交代があると書かれています。

古きものが新しきものに・・・、今まで時代を担ってきた古きものにとっては、一抹の寂しさがつきものですし、新しきものをハラハラ見つめたりが常です。

おのずと、そこで新旧のぶつかり合いも生じます。

でも万葉の昔から、世代交代によって、いろいろな分野で歴史が刻まれできたわけです。

世代交代によって、何かが衰退したりしながらも、次なるものが進化したり、何かが滅亡したり、次なるものが誕生したり。

世代交代は、歴史そのものですね。

早渕公園の「ゆづりは」の実
早渕公園の「ゆづりは」の実

万葉の歌

恋い慕う歌

そんな「ゆづりは」は万葉の昔から歌にも詠まれています。

古(いにしへ)に 恋ふる鳥かも
弓弦(ゆづるは)の 御井(みい)の上より 鳴き渡り行く

歌の意
昔のことを恋い慕う鳥なのだろうか、ゆづりはの樹のある御井(地名)の上より 鳴き渡りゆく

過ぎ去った昔のことを恋い慕う歌です。

ゆづりは ゆずりは

誰が名付けたのか。。。「ゆづりは」   

早渕公園の「ゆづりは」の実
早渕公園の「ゆづりは」の実

 

現代仮名遣いでは「ゆずりは」ですね。

また、別の話にはなりますが、この仮名遣いも昔と今は違って。。。

「ゆずる」より「ゆづる」が、なぜか美しいと感じてしまうのは私だけでしょうか?

https://www.avail-home.co.jp/