葛が谷公園 ストーンヘンジみたいな石のモニュメント

シャフルボードのコート

市営地下鉄グリーンラインの都筑ふれあいの丘駅とセンター南駅の中ほどに『葛が谷公園』があります。

通り沿いからはよく見えにくいのですが、シャフルボードというスポーツの専用コートがあります。
イギリス発祥の言わば「カーリング」の陸上版みたいなスポーツだそうです。

公園南側には、野球のできるとても大きな多目的広場が広がります。
多目的広場やシャッフルボードの利用者のための駐車場もあります。

子供の遊具

道路沿いには遊具のある子どもの遊び場もあります。
楽しそうな複合遊具ですね。

北側には自然豊かな雑木林の丘があり、その横には草はらの広場もあります。
広場は緑道「ささぶねのみち」とつながっています。

石のモニュメント

草原の広場の東側には、大きな石のモニュメントがあります。

 

まるでイギリスの遺跡ストーンヘンジのような雰囲気です。
これはストーンヘンジ↓

転倒防止でしょうか?ワイヤーで固定されています。

ジョギングやウォーキングをして通りかかった人も、思わず立ち止まり、ここで一休みするのではないでしょうか?
石と石との間を潜り抜ける感じも良いです。

人と石の関わりは、何百万年といわれます。
人は、大地の恵みである石を、掘り出し、刻み、
積み上げてきたわけです。
人の体の中には、きっとそんな深い記憶や郷愁が眠っていて、
石の感触が心和む所以でしょうか?
そんなふうに感じながら
私も石のモニュメントに腰かけてみました。

石にはこんな横に切れ込みがあります。↓
モニュメントがさりげなく設置されています。ごくさりげなく!

公園の目的

話は変わりますが、
例えば港北区にある「大曾根公園」は子供たちにとっては通称「くじら公園」・・・子供たちにとって鯨を象った遊具が魅力的だからです。
いつの間にか子供たちに呼ばれるようになったネイミング、こういうのってとっても素敵な話です。

公園の目的は「人が憩える場」ですから、魅力があり、癒され、心地よい環境でなければなりません。

江戸時代の人が、名所などで、季節や花を楽しんだことから「公園」が始まったと聞きます。


花の香り、風の音、木々の芽吹きなど五感で季節を感じ癒される・・それは昔も今も変わりないです。都市化が進めば進むほど公園は必要ですね?

 

都筑区のお部屋探しはアベイルへ

 

 

背高泡立草 背高のっぽで泡ぶくぶく?秋のキリン?黄色い花に元気をもらう

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

変な名前

駐車場に咲いている花、、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

変な名前だよね? 背高く、泡立ち??

でも確かに背高のっぽ、1m以上あります。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

この草、よほど繁殖力があると見えて、よく公園に大群生しています。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

でも今日、ふと見たら、なかなか綺麗だと思えて、思わずカメラを向けました。

嫌われ者

セイタカアワダチソウはすごい繁殖力があること、それから秋の花粉症の原因となる、ブタクサに見た目が似ていることもあって、花粉症や喘息をひき起すのではないかと誤解され、嫌われ者のようです。
確かに空き地にすごい勢いで群生しているのを見ます。

早渕川の土手にも、センター北駅近くの空き地にも。
確かに草刈りが大変そう・・・。

外来種だそうです。海外での名前はgoldenrod、金の棒?  なるほどね。
セイタカアワダチソウは、キク科アキノキリンソウ属の多年草だそうです。
秋のキリン草? なるほどね。

黄色

黄色い花って、大好きです。

黄色い花はといえば、向日葵やタンポポが思い浮かぶけど、いずれも太陽の光と重なるイメージ。

向日葵を描き続けたゴッホは、黄色が好きすぎて、自分の家の外観も黄色くしたと聞きます。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

黄色は、無邪気で、活動的で、明るくて、人に元気を与える色だと思う。

燦燦と降り注ぐ太陽の元で見る、黄色い花はまぶしいほどきれいです。

ミツバチも好きそうです。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)とミツバチ
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)とミツバチ

 

花瓶に差したら

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)はきっと雑草なんでしょうけど、こうして花瓶に差すととっても綺麗!

何だか元気がもらえたような。。。

花瓶に差したセイタカアワダチソウ(背高泡立草)
花瓶に差したセイタカアワダチソウ(背高泡立草)

 

 

都筑民家園のコムラサキ 自然の色は神様が作った色

都筑民家園のコムラサキ

急に秋めいてきました。
都筑民家園のお庭にひっそりとコムラサキの実がなっています。

都筑民家園のコムラサキの実
都筑民家園のコムラサキの実

 

ムラサキシキブとコムラサキ

ムラサキシキブと似ていますが、見分けは簡単。

葉っぱの鋸歯が上半分にあるものがコムラサキ。全体にあるのがムラサキシキブです。
いずれも、平安時代の歌人、紫式部にちなむ名前です
果実が紫に熟すのはこの時期9~11月で、メジロ、ヒヨドリ、キビタキなどの野鳥が集まってくるようです。美味しい実なんですね。

紫色

コムラサキの実は上品で優しい紫色。本当に美しい色です。

都筑民家園のコムラサキの実
都筑民家園のコムラサキの実
紫はミステリアスで、どこか物憂げ、儚さを感じさせる色ですね。紫色は、古く昔から「高貴なもの」の象徴だったようです。自然が生みだす色はどうしてこんなにも美しいんでしょう!
自然の色は神様が作った色。

 

冠位十二階というのを歴史の授業で習いましたよね。
身分制度「冠位十二階」では自分の身分の色の冠を着用していました。一番地位の高い冠は「濃紫」「薄紫」・・と続き最後は「黒」やはり、紫は高貴な色だったのですね。

都筑民家園のコムラサキの実
都筑民家園のコムラサキの実

とある住宅街の縁起物のカエル像 カエルは本当にカエルらしい

住宅街のカエル像

門扉に

港北ニュータウンのとある住宅地。

門扉に乗ったカエルの石像を見て思わず車を停車。。

写真撮影。。。ごめんなさい。

カエルの石像
カエルの石像

5匹のカエルを背に乗せています。

結構大きな石像です。長さ巾40cm以上。

縁起物

カエルって縁起物なんだそうです。

カエルを祭った神社もありますよね。

カエルの石像
カエルの石像

語呂合わせ

カエルは、ムカエル、無事カエル、お金がカエル、

初心にカエル、福カエル、若ガエル、ヨミガエル サカエル・・・などなど。

カエルコールなんていうのもあるね。

語呂合わせだけではなく、そもそもカエルは生まれた池に戻り産卵をする習性があるのだと聞きます。

自分の生まれた池を匂いで記憶しているらしいです。

まさしく、カエルは帰る。

今年も咲いた美しいシュウメイギク そよそよゆらりゆらり

シュウメイギク(秋明菊)

歩道際のシュウメイギク

ようやく秋めいてまいりました。

都筑区南山田町の歩道際にたくさん咲いたシュウメイギク(秋明菊)。

歩道際のシュウメイギク
歩道際のシュウメイギク
ピンクの優しい色です。

思わず車を停め、シャッターを押しました。

歩道際のシュウメイギク

シュウメイギクは、当然、名前どおり、菊だと思っていましたが、実はキンポウゲ科に属すようです。

花弁と思えるものは、実は額だそうです。

確かに花の裏に額はない。
花弁は退化してないのだそうです。
シュウメイギク
シュウメイギクの額はない

真ん中の緑色が雌しべです。

それを囲むように、橙に近い黄色の雄しべが密集しています。

シュウメイギクの雄しべ雌しべ
シュウメイギクの雄しべ雌しべ

都筑民家園のシュウメイギク

一方、都筑民家園でもシュウメイギクが咲いていました。

まぶしいほど白いシュウメイギクは楚々として上品ですね。

だけど、花言葉は悲しい「薄れゆく愛」。

確かに楚々としてはかなげ。悲しいほどの清さ、美しさ。

都筑民家園のシュウメイギク
都筑民家園のシュウメイギク

今年も咲いたシュウメイギク。

本当に美しいです。 中国では「秋瞑菊」と書き、「秋に咲く、この世の物とは思えないほどに美しい菊」という意味で名付けられたそうです。

茎を囲むように付く葉も愛らしい。丸い蕾も造花のよう!
都筑民家園のシュウメイギク
都筑民家園のシュウメイギク

そよそよ ゆらりゆらり

強い日差しは嫌いなようで、木漏れ日の中が好きだそうです。

秋風がそよそよ吹くと、ゆらりとゆらりと、心もとなげに揺れるシュウメイギクは、とっても綺麗です。

都筑民家園のシュウメイギク

この花弁のような額は、形が少々均一ではないところが好きです。

小さな子が描いたお花の絵のよう。。

そよそよ ゆらりゆらり。。

オキザリス トライアングリス アーティスティックな三角の葉

三角形の葉

道端で見つけた三角形の葉っぱ。

3枚の葉、みつば。
とっても魅力的な美しい紫の葉っぱで立ち止まりました。

オキザリス トライアングリス

調べたら「オキザリス トライアングリス(紫の舞)」
名前の「トライアングリス」は三角(triangle)」から来ているのでしょうね?
ブラジル原産のカタバミ科カタバミ属の耐寒性球根植物だそうです。

アーティスティックな葉

濃い紫色のシックな葉色が魅力的です。
こういう美しい葉の植物は「リーフプランツ」というのでしょうね。
アーティスティック(artistic)な葉!
まるで油絵の具で描いたような葉!
葉は全て根生し、3枚の小葉はトリアングラリスの名の通り直線的な三角形をしています。
濃い紫に葉の中心部にやや明るい赤紫色の斑(ふ) の模様が入ってます。

オキザリス トライアングリス

薄いピンクの小さなお花

オキザリス・トリアングラリスの花期は4月~10月。
葉の間から、小さな花が咲いています。薄いピンクの優しげなお花です。

 

「豆いっぱい豆大福」VS「豆大福(つぶあん)」餡子愛が止まらない

大福好き

餡子好きの私、ことに大福が好き。

それで、スーパーでよくヤマザキの豆大福(つぶあん)を買います。
コスパも良く、何より十分満足なお味です。

餡子の甘さもちょうどよく、お餅も柔らかく、豆もほんのり塩味、餡子とお豆とお餅のバランスがちょうどいい。
大きさも食べやすい大きさ。続けて3個食べたことも。。。(笑)

豆いっぱい豆大福

ヤマサキデイリーのお店の前にある看板が前から気になっていた「豆いっぱい豆大福」
さぁ!「豆いっぱい豆大福」はいかなるお味でしょう?
かなり大きいです。重さ120g ダイナミック!ボリューミー。
価格も倍以上。個包装無し!
蓋つき容器に並んでいてトングでとる形で売られていました。

ヤマザキの豆大福(つぶあん)よりズッシリ重い。こんな大福、初めてです!
えんどう豆が、ゴロゴロと、大きく存在感があり、しっかり歯ごたえがあります。
北海道産の赤えんどう豆を従来の豆大福の3倍使用使っているそうです、確かに。。。お豆の塩味が餡子の甘さを引き立てる。
お餅が薄く、餡がたっぷり。

豆大福好きな人って、えんどう豆と餡子のコラボが好きなんです。
これはかなり豆大福好きを狙った型破りな商品です。
もちとり粉が多くて、表面が白い。手が真っ白になってきます(笑)

「豆いっぱい蓬大福」

よもぎ独特のいい香り!

餡子愛が止まらない

私が餡子を食べたくなる時。それはちょっと疲れたとき。
心が満たされるものを食べることは疲れを飛ばしてくれる。

お汁粉、ぜんざいに始まり、柏餅、桜餅、どら焼き、きんつば・饅頭・・・あぁ餡子愛が止まらない。

どこのたい焼きの餡子がしっぽまで入っているか。。真剣に論議(?)になるし、つぶ餡・こし餡、どっち派(?)なんて論議になる。

餡子論争はヒートする。
菓子ジャンルでは、煎餅と並んで餡子は日本人のソウルフードなんですよね?

この頃、餡バターや生クリームバターが現れたけど、どうもあれは許せない!(笑)

『牛久保総鎮守・天照皇大神』と手水舎の龍の爪の数

牛久保の総鎮守様

センター北駅より北に10分ほど歩いたところに、天照請皇大神があります。
こじんまりとした綺麗な鎮守様です。
牛久保総鎮守 天照皇大神
鳥居をくぐり

牛久保総鎮守 天照皇大神

本殿

牛久保総鎮守 天照皇大神

まだ、何もかも新しいと思ったら、港北ニュータウン造成事業で(平成1010月)近隣(請地)高台からこちらに移転してきた牛久保総鎮守様です。
秋には、お祭りがあるようです。

狛犬

向かって左の狛犬は左前足で子供を抑えています
牛久保総鎮守 天照皇大神
誰かがミニカーを置いていますね。。
右は本来獅子だそうで、口を開けています。足元は手毬。

牛久保総鎮守 天照皇大神

これは移転してきた古い手水の盥盤(くわんばん)でしょう?
牛久保総鎮守 天照皇大神

手水舎の龍神様

これは手水舎(てみずや・ちょうや)です。
龍の口からお水が出るようになっています。

神様に会う前に身を清めるためにある手水舎。

そう考えるととても大事なもの。

出水口は龍を模ったものをよく見かけますね。

こちらの天照皇大神様にも、なかなか立派な表情をした龍神様。

龍神様は、雲や雨を司る水の神様なのだそうです。

牛久保総鎮守 天照皇大神

牛久保総鎮守・天照皇大神(てんしょうこうたいじん)
神奈川県横浜市都筑区牛久保西1-15-1
祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
最寄り駅:センター北
手水口には蛙や亀があったりします
珍しい手水口もあるようです
龍の爪も日本では三つで
古く中国では五つの爪の龍が天子の象徴だったようなので
全てに色々な意味が込められていて
興味深いですね!
日本にもきっとある?五つ爪探したい。。。?
これからは龍を見たら爪を数えます。

センター南「咳の神オシャモジ様」は民間信仰の神様

都筑中央公園の北側に

都筑区の最大規模の公園「都筑中央公園」の北側、境田口を出た道路沿いに「オシャモジ様」があります。(茅ケ崎中央60)

樹が茂っていて通り過ぎてしまいます(笑)

茅ヶ崎町から移転してきたと聞きます。
お隣の民家で管理をしているそうです。

病い治癒・・切なる祈り

数段の階段の途中に、立て看板があり、字が薄くて読みにくいのですが、何とか下記の記載を確認しました。

咳の神 社宮司社 俗称「おしゃもじさま」である。風邪・喘息・百日咳などで咳に悩む人がこの社に上げてあるおしゃもじを持って帰り、喉を撫でると効き目があると言われる。快復すると今度は二本にしてお礼する。この神は社宮司、社宮神、遮寓璽、杓子、舎句子、石護神、赤口神などと色々に書かれている神である。社宮司は音が杓子と似ているので「しゃもじ」に転じたので、このような様々な字で表現されているものであろう。社宮司社は武蔵国を東限とし尾張・伊勢・飛騨の各国を西限とする地域に分布し、武蔵・相模の両国には四十社に近い数が見られた。御社宮司の祭は諏訪大社の重要な行事とされていることから知られるように、信濃国の諏訪大社の信仰圏内にこの神が分布している。

おしゃもじさまは、医療も行きわたらない昔、そのご利益を伝え聞いた人々が、病気の平癒を祈願した民間信仰の神様だそうです。
祠(ほこら)に奉納してあるしゃもじを借りてきてご飯をよそい食べさせると子どもの咳が治るといわれており、治るとお礼に新しいしゃもじを添えてお返しするので多くのしゃもじが奉納されました。
神奈川県には「オシャモジ様」が多く存在するようです。
戦前は奉納されたオシャモジが山をなしたようです。

オシャモジ様社には南京錠がされていますが、中に十数本のオシャモジが並んでいるのが見えました。↓

日本では「八百万の神(やおよろずのかみ)」といわれるように、たくさんの神様が信仰され、病い治癒をはじめ家内安全、縁結び、商売繁盛、豊作など、神様は日本人の生活にも深く溶け込んでいます。
いわば民間信仰は、人々が生きていく上での切実な祈りです。


絵本にも「よこはまのおしゃもじさま」があるそうです。
・・・むかしむかし、お医者さんやクスリがなかった頃のお話です。病気にかかったわが子を治すため、人々は「おしゃもじさま」にお参りをしたのです。・・・というお話。
歴史博物館の学芸員さんが作った絵本だそうです。

都筑区のお部屋探しはアベイルへ

リビングで飼育中のザリガニの赤ちゃんがなんと体長15㎝までに成長!

ザリガニ

事の始まりは、せせらぎ公園で釣ったザリガニ。

そのザリガニから、1年半ほど前に生まれたザリガニの赤ちゃん、何百匹も生まれて結局この1匹が生き残っています。

つまりせせらぎ公園で釣ったザリガニが産んだ子供です

元気で大きくなりました。

基本ザリガニ用の餌をあげていますが、時々、魚や煮干しなどをあげたりしています。

魚は大好きのようで、抱え込むようにして食べています。

ザリガニ
ザリガニ

アメリカザリガニの女の子、メスです。

こんな感じでハサミを大きく広げ、威嚇(?)してみたりします。

足元にあるのは魚肉ソーセージですが(笑)、食べないことはないですが、あまり好きではなさそう。

魚をくれ~っと言っています。

すごく大きくて体長15㎝近くあります。

餌をせがむ(?)ザリガニ
餌をせがむ(?)ザリガニ

世話がちょっと大変

飼っていて大変なのはお掃除。

水が汚れますから、2週に1回ほど、水槽を洗います。

汚れた水は(当たり前ですが)泥臭いです。

水はカルキ抜きの意味で、一晩汲み置いたものを入れてあげます。

ザリガニであれ、生き物を飼うということは、楽しい気持ちもありますが、小さな命を預かったという責任もあり、結構大変です。

朝起きるとすぐ、そして帰宅するとすぐ、生存確認してしまいます。

気を付けないと脱走します。(笑)