徳生公園お散歩
神の御使いベヌウ
徳生公園、朝のお散歩。
池にはアオサギ。
アオサギは、古代ヨーロッパではもともとフェニックスの由来となる鳥「ベヌウ」とされていて、神のように崇拝されていたことから、アオサギは「神のお使い」といわれているそうです。
またネイティヴアメリカンにとっては、自己実現を象徴する聖なる鳥だとか。
日本でも「神の御使い」であるといわれていて、サギの飛来する場所は神域を意味し、魔や厄を祓うパワーがあるとのこと。
又、宮崎駿の「君たちはどう生きるか」には、アオサギが重要な役で登場します。
Wikipediaより引用
徳生公園のアオサギ |
人と鳥の関わり
昔々その昔。人間は鳥の声で朝が来たことを知り、渡り鳥で春の訪れ、秋の訪れを知ったりしていたわけですから、人間とは深い深い関りがあったわけですね?
それに人間には叶わない「飛ぶ」という力があったわけで、先人たちは鳥に対してあこがれがあったと思います。
徳生公園のアオサギ |
ミステリアス
渡り鳥がいったいどこから来て、どこへ去っていくのか。
そういったミステリアスな部分が、更に「神のお使い」と呼ばれるようになった所以なんでしょう。
徳生公園のアオサギ |
先人たちは雨や風や、嵐や雪などの大自然の中に神の力を見ていたと同時に、
生き物にも神の力を見ていたわけです。
徳生公園のアオサギ |
足元にはどんぐり
そんなことに思いを馳せながら、ふと、足元を見るとどんぐり。
今年は暑くて、まだ上着も要らない日が多いですが、秋なんですね?
これはクヌギかな?↓
徳生公園のどんぐり |
見上げると、なってます。なってます。
これは、コナラかな?↓
徳生公園のどんぐり |