とらふぐとしゃぶしゃぶコース
センター北の日本料理「木曽路」にお食事に行きました。
「木曽路」が、冬の期間だけ提供するとらふぐとしゃぶしゃぶコース。
3月末までの限定で、ぎりぎりセーフの3月30日に予約!
お部屋も個室のテーブル席がとれました。
先付
先付は筍と若芽の和え物。クコの実が乗っています。
てっさ
てっさ、つまりフグのお刺身。ねぎやモミジ卸し、シソの葉、すだちが添えられ、ポン酢で頂きます。
薄くスライスされた、透き通るようなふぐの身が、まるでアートのように美しく盛り付けられています。
透明感のある一枚を口に運ぶと、とらふぐ独特の風味、繊細な味わいを感じます。透き通る刺身、美しく盛りつけに職人技を感じます。
ふぐの唐揚げ
カラッとサクッと揚げられていて、身は脂っこさがなどなく上品な味わいです。
花麩や春雨、シシトウなども揚げて添えてあります。
とらふぐ独特の風味、柔らかく、深い旨味、味わい。
粉塩とスダチで頂きます。
しゃぶしゃぶ(肉・野菜盛)
さあ、いよいよしゃぶしゃぶです!厳選された和牛という感じ。美しいです。
野菜他(もやし・ネギ・水菜・豆腐・椎茸・しめじ・春雨・わかめ)も小高く盛り付けられています。
軽くしゃぶしゃぶした、霜降りの和牛は口の中にいれるとふわっと溶けます。
凝縮した旨みがたまりません。
特製のたれは、お肉用に極上クリーミーな特製ゴマだれと辛味だれ、蟹用に塩だれとポン酢だれを用意。
たれは「ごまだれ」と「ポン酢」。
ことにこのごまだれはとても奥深い味。秘伝のごまだれだそうです。
和服姿の女性がしゃぶしゃぶを丁寧に出汁にくぐらせてお皿に盛ってくれました。
お野菜がシャキシャキでたっぷりで美味しい!
初鰹と新玉葱の豪快盛り
これは追加で注文しました。
身が引き締まった鰹とさくさくの新玉ねぎがぴったりです。
す。
初鰹は透明感のある赤身でさっぱりとした味わいです。
引き締まった歯ごたえです。
初鰹は縁起物としても有名で、江戸時代から珍重されていました。
きしめん・餅
ぷるぷるのきしめんは弾力があり、噛むたびにもちっとした食感を楽しむことができました。
こんなに太い(幅広い)きしめんは初めて!
おもちも美味しい!
ちなみに「きしめん・餅」は「中華麺」に変更することができるそうです。
香の物
ご飯は満腹すぎて食べれませんでした!
デザート 抹茶のアイス
さっぱりして美味しかった!
和食の次世代への継承
木曽路にてお食事会をして、どの調理も和食ならではの美しさも感じられ、美味しく、豪華でもあり満足しました。
2013年「和食と日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。早いものでもう10年以上経ちます。
これを機会として、日本の食文化を守ろうという動き、未来に伝えようという取り組みが進められているそうです。
和食文化の保護・継承活動が促進され、和食が変わることなく美味しく、自然を尊重し、食文化の背景を守りつつ、次世代へ継承されていくことを深く深く祈ります。