女郎蜘蛛・・遊女のように華やかで艶やか、そして毒を持つ

女郎?

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)・・・どうしてこの蜘蛛はこんな名前がついたのでしょう?

女郎といえば、遊女の意。
きらきらと美しい網を張ることから、遊郭の女性と同じく位が高く、華やかであることから、腹部の黄と黒の模様が派手で艶やかなことから、そう名付けられたようです。

毒も持っているようで、触らない方が良いそうです。

 

メスの大きさ

生物の中では総じてメスの方が大きさが大きいものが多いですが・・・。

なんと上の方のか細い地味な蚊トンボみたいなのが、雄らしい。

こんなに大きさが違うなんて!!!(*_*)

それに比べて、長い8本脚、黒と黄いろの縞模様、お腹は赤く、派手派手しい。

毒々しい派手さ、妖艶さを感じる。

これが、女郎蜘蛛という名前の所以でしょうか?

キラリと金色に光る糸

突然、こんな写真をUPしましたが(笑)、ここ、センター北「都筑民家園」で、大きなジョロウグモの巣を見つけました。

蜘蛛の巣は、光にあたると金色に光ります。

つくづく、ミステリアスな蜘蛛の世界を感じました。

 

センター北都筑民家園「季節を感じること」は、日本人のベースにある文化

都筑民家園の季節

大塚歳勝土遺跡公園片隅にある都筑民家園。
敷地、一角は畑になっていて、キュウリやトマトが植えられています。

 

民家の前には大きな柿の木が数本。

秋の風物詩の柿が、梅雨も明けていない季節に、まだ青いですが、もうこんなにしっかりと実をつけているんです!!
季節は忘れずにやってきます。
私たちが日々意識していないところでいろんなことが起きているんですね。
地球は1日に一回転(自転)して、さらに地球は、太陽の周りを1年かけて一周(公転)する。
さらにさらに、地球の地軸が傾いているから季節が作り出されるといいます。

日本人と季節

近年の日本、季節感が失われたと言われます
野菜・果物は1年中お店に並ぶものも多くなりました。


でも、私たちの心には「季節感」移り変わる季節に喜びや寂しさなどを感じる心が息づいています。
四季が明確に分かれている日本ならではの、古代からつながる文化です。。
「季節を感じること」は、日本人のベースにある文化だと思うのです。

旬の食材はみずみずしく、栄養価にあふれていますからできる限り摂りたいものです。
旬をいただくことで味は濃く、香りも強く、栄養高いです。

身近な季節感

つばめが、先週、北の国へ渡っていったこと。

こうして秋に向かって、果実も人知れず膨らんでいること。

植物も虫も動物も、一生懸命生きていること。

ほら、私の足元にセミの抜け殻が落ちていること。

 

生きとし生けるもの全てが、この季節の中で、生まれ、育って、巡っているのですね。身近な季節感。

そんなことを想いながら、お散歩しました。
あっ、洋梨も・・・。(@_@)

 

 

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都筑民家園の紫蘭、白花紫蘭 清楚で高貴な花嫁さんのような花

紫蘭 大切な人に送りたい

大塚・歳勝土遺跡公園の横の都筑民家園に寄りました。

お庭に紫蘭(シラン)が咲いています。

蘭というと、華やかな胡蝶蘭をイメージしますが、この紫蘭はどちらかと言えば、華やかさが無く、楚々として、優しげで、なんとなく好きです。

スーッとした葉っぱの間から伸びた茎に、咲く小さな明るい紫の花「紫蘭(シラン)」

ズームするとやっぱり蘭の仲間って感じ。

唇弁のフリルの美しさに見入ってしまいます。

甘いのでしょうか? 蟻さんがたくさん寄ってきています。

紫蘭の花言葉は「変わらぬ愛」「美しい姿」「あなたを忘れない」。
紫蘭の花が控えめにうつむいて咲く姿から「美しい姿」という花言葉もつけられたそうです。
素敵な花言葉ばかりですね!
大切な人に贈りたい花。。

白花紫蘭 花嫁さんのよう

ちょっと離れたところに、これは白花紫蘭?

美しい野生ランのシランの変種、シロバナシラン(白花紫蘭)。

白いシラン・・・あまり見ない気がします。

本当に綺麗!!所々、うっすらパーブルが混ざっています。

清楚で、高貴です。やはり唇弁のフリルが花嫁さんを連想します!

蟻さんが蜜を吸いに来ています。

 

 

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都筑民家園に春の訪れ・昔「菜の花さん」と呼ばれた記憶

都筑民家園に春の訪れ  菜の花と呼ばれた記憶

都筑民家園に春の訪れ

都筑民家園のお庭に菜の花が咲いていました。

菜の花の黄色は冬景色を一変させてしまう色ですね。

菜の花の黄色は、厳しい寒さをふわっと忘れさせ、春の訪れを告げる。

都筑民家園の菜の花
都筑民家園の菜の花

黄色い花はたくさんあり、夏の向日葵も黄色の美しい花です。

向日葵の太陽に負けないくらいの強い黄色とは違って、菜の花の黄色は春の陽ざしに溶け込むような優しい色です。

菜の花さん?

遥か昔、高校生の頃、クラスメイトと「お花に例えたら何の花?遊び」をしていたら、私は「菜の花さん」と呼ばれた記憶がよみがえった。
さらに小さなころ、家には(自給自足のための)畑があって、菜の花は私にとって「菜っ葉の花」だった。

「菜っ葉の花」より「薔薇」や「百合」と呼ばれたいと感じた思い出。笑

友人たちはどういう視点で私を菜の花と呼んだのか、今となっては知るすべもないが。。。

都筑民家園の菜の花
都筑民家園の菜の花


そんな人になりたい

でも今なら率直に嬉しく受け止められるかもしれない。

菜の花のイメージは、華やかではないけど、暗くはない。冷たくもない。
明るいし温かいし優しい花だもの・・・。
今なら、私は「ほんのり温かく優しく包み込むような、麗らかな春の陽ざしのような、菜の花のような、そんな人になりたい」って言える。