カタバミの花 外国人は理解でない日本人の美学「雑草魂」

カタバミの花

クローバーに似た葉

駐車場の片隅にカタバミの花が咲きました。
葉は三つ葉。
 
葉がクローバーに似ています。
 
でも夜になるとクローバーの葉は内側に閉じ、カタバミは外側に閉じるのだそうです。
 
花はピンクの優しくてとてもかわいいです。
 
カタバミの花
カタバミの花

雑草は強い

駐車場には他にも雑草がいっぱいで抜いても踏まれても生えてくる。

雑草は強いですね。
逆境に耐え、成長も早い。
雑草は何度も何度も踏まれたら立ち上がらず伏せて生きることを選ぶと聞いたことがある。
カタバミの花
カタバミの花








雑草魂

欧米では雑草は邪魔者以外の何物でもなく嫌われるけど、日本では「雑草のように生きる」は、美学です。

雑草から学びます。

陽が差さない日が続いても、雨が降らない日が続いても、踏まれても、雑草のように敢えてそれを受け入れ、それでも花を咲かす・・・それは、日本人が認めた雑草魂。

 

うろこ雲の空を眺めて 秋雲は砂のごとく朝雲は流るるが如く

空を見上げると

巻積雲

今日はよく晴れていて、通勤途中の車の中から(信号待ちの時に)ふと空を見上げた。

半分が青空、半分が巻積雲。携帯で空をパチリ。

巻積雲は、うろこ雲、イワシ雲、さば雲、まだら雲などとも呼ばれます。

うろこ雲
うろこ雲

秋雲は砂の如く

俳人正岡子規は、雑誌「ホトトギス」の中で、

「春雲はわたの如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如く」

と書いたそうです。

すごいですね!

正岡子規さんの豊かな感受性、表現力に感動!

たしかに、砂丘に風が吹いたあとに表面にできた風紋のように見えます。

この続きがさらにいい!「朝雲が流るるが如く、午雲は湧くが如く、暮雲は焼くが如し」

雲の魅力

当たり前ですが、いつでもどこでも、都会でも田舎でも、空や雲はあります。

けれど、同じ空、雲は二度と出来ません。

そして雲は刻々と変化します。

それが雲の魅力。

 

忙しくても、たまには空を眺めよう!

美しい空を眺め、今日も頑張ろう!ファイト!

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とある住宅街の縁起物のカエル像 カエルは本当にカエルらしい

住宅街のカエル像

門扉に

港北ニュータウンのとある住宅地。

門扉に乗ったカエルの石像を見て思わず車を停車。。

写真撮影。。。ごめんなさい。

カエルの石像
カエルの石像

5匹のカエルを背に乗せています。

結構大きな石像です。長さ巾40cm以上。

縁起物

カエルって縁起物なんだそうです。

カエルを祭った神社もありますよね。

カエルの石像
カエルの石像

語呂合わせ

カエルは、ムカエル、無事カエル、お金がカエル、

初心にカエル、福カエル、若ガエル、ヨミガエル サカエル・・・などなど。

カエルコールなんていうのもあるね。

語呂合わせだけではなく、そもそもカエルは生まれた池に戻り産卵をする習性があるのだと聞きます。

自分の生まれた池を匂いで記憶しているらしいです。

まさしく、カエルは帰る。

今年も咲いた美しいシュウメイギク そよそよゆらりゆらり

シュウメイギク(秋明菊)

歩道際のシュウメイギク

ようやく秋めいてまいりました。

都筑区南山田町の歩道際にたくさん咲いたシュウメイギク(秋明菊)。

歩道際のシュウメイギク
歩道際のシュウメイギク
ピンクの優しい色です。

思わず車を停め、シャッターを押しました。

歩道際のシュウメイギク

シュウメイギクは、当然、名前どおり、菊だと思っていましたが、実はキンポウゲ科に属すようです。

花弁と思えるものは、実は額だそうです。

確かに花の裏に額はない。
花弁は退化してないのだそうです。
シュウメイギク
シュウメイギクの額はない

真ん中の緑色が雌しべです。

それを囲むように、橙に近い黄色の雄しべが密集しています。

シュウメイギクの雄しべ雌しべ
シュウメイギクの雄しべ雌しべ

都筑民家園のシュウメイギク

一方、都筑民家園でもシュウメイギクが咲いていました。

まぶしいほど白いシュウメイギクは楚々として上品ですね。

だけど、花言葉は悲しい「薄れゆく愛」。

確かに楚々としてはかなげ。悲しいほどの清さ、美しさ。

都筑民家園のシュウメイギク
都筑民家園のシュウメイギク

今年も咲いたシュウメイギク。

本当に美しいです。 中国では「秋瞑菊」と書き、「秋に咲く、この世の物とは思えないほどに美しい菊」という意味で名付けられたそうです。

茎を囲むように付く葉も愛らしい。丸い蕾も造花のよう!
都筑民家園のシュウメイギク
都筑民家園のシュウメイギク

そよそよ ゆらりゆらり

強い日差しは嫌いなようで、木漏れ日の中が好きだそうです。

秋風がそよそよ吹くと、ゆらりとゆらりと、心もとなげに揺れるシュウメイギクは、とっても綺麗です。

都筑民家園のシュウメイギク

この花弁のような額は、形が少々均一ではないところが好きです。

小さな子が描いたお花の絵のよう。。

そよそよ ゆらりゆらり。。

毛糸で作ったボンボンみたいなモッコウバラ 棘のない薔薇

モッコウバラが満開

当社の近くのとあるビルの壁に沿うように、黄色いモッコウバラが満開です。

優しい黄色がまぶしいほどきれいですね。

これでもかっとばかりに満開!所狭しと咲いています。

思わず「わぉ!」と叫んでしまいそうに、強く健やかにどっさり咲くバラというイメージが好きです。

棘の無いバラ

「バラの花には棘がある」・・・美しいものには危険な一面があるという諺です。

No rose without a thorn(棘の無いバラはない)というのが原文ですが、

モッコウバラは、棘の無いバラ。

バラの棘は、外的防御のためにあるというけど、モッコウバラはどうして棘が無いんでしょう?

毛糸のボンボンみたいな花

色は白と黄色があり、花弁は八重と一重とあります。

でも何と言っても私はこの八重の黄色いモッコウバラが好き💙

理由?まるで、毛糸のボンボンで作った花のようだから。。。

皇室のお印?

知ってます?

このモッコウバラ、小室眞子様(眞子内親王)の「お印」だったんですって。

皇室の「お印」ってシンボルみたいなもの。

例えば美智子妃は「白樺」、愛子内親王は「ごようつつじ」というように、皇族の皆様は、お一人ずつそれぞれお印と呼ばれる微章、御印章を持っておられるそうです

確かに眞子内親王のような雰囲気のお花です。
花言葉は「純潔」「初恋」「素朴な美」「あなたにふさわしい人」。
やはり眞子様のお印にふさわしい。

 

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排水溝に今年も咲いた韮の花 怠け草と呼ばれてかわいそう

歩道の韮の花

今年も咲いた

センター北駅の近くの歩道の排水溝に、韮の花が咲いている。

去年もここに咲いていたことを記憶していて、「今年も咲いたね?」笑

韮の花
韮の花

コンクリートの隙間、こんな土もないようなところに、、韮って強いんですね。

農業全書に

江戸時代の農書「農業全書」に韮について次のような記載があるのだそうです。

「一度植えておけば、幾年にも置きつけにして栄える故、怠り無精なるもの」

放っておいても(手入れせずして)毎年生えるほど強い植物なんで「怠け草」と呼ばれているんだそうです。

韮の花
韮の花

怠けそう

怠け草といったらかわいそう。。。。韮は一生懸命頑張っているのかも。

人間が無精になり「怠けそう」なんですよね。

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