味奈登庵 都筑佐江戸店のざるそば 富士山盛りにチャレンジ!

味奈登庵 都筑佐江戸店の富士山盛り ざるそばにチャレンジ!

都筑佐江戸店へ

今日は「味奈登庵 都筑佐江戸店」に行きました。
味奈登庵は創業50年。神奈川県に17店舗もあるそうです。
今日は、week dayの午後0時45分到着。


第2駐車場がいっぱいで、メインの駐車場に15分並び、店内着席まで20分待ちでした。
帰るお客さんは作業服姿の男性グループが多かったので、きっとお仕事中のランチですね。

大広間108席

古民家風和風の店舗です。
まずレジ前での整理券を発券してから番号を呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら店内へは靴を脱いであがり、下駄箱に靴を置きます。
お店の人が席に案内してくれます、大広間の座席でした。2人席と4人席のテーブルがたくさん並び、席同士は近くないのでゆったりしています。
大広間の奥には、テーブル席もあるようでした。全108席。

名物の富士山盛

着席すると、テーブルにはタブレットがあり、自分で注文。


私は、「ざるそばの富士山盛」を注文!
これが、味奈登庵のいわば名物!
基本的には蕎麦メニューに、蕎麦の量は並320g・大盛550g・富士山盛1kgの3種類のサイズがあります。(一部、富士山盛りできないメニューもあります)
麺増量は無料と書いてあり、なんと富士山盛の増量も無料です。
でもこれは味奈登庵さんの極限のサービスですから、残すようなことがあっていけません。
基本的にはシェアもNG。
一人で完食してほしいとのことですので、皆さんお腹を空かせて臨みましょう。
味奈登庵さんに末永く富士山盛を続けて頂くためにも、真剣に挑むべし!

ほどなく、お蕎麦が目の前に!

富士山盛は1kg

それにしても富士山盛りのボリュームは半端ではなかったのですが、「好きなお蕎麦ならいける、時間をかければ完食することができる」と意気込み、美味しく頂きました!
美味しいお蕎麦がツルツルと喉に落ちてゆく感じでした。
なんと重さは1㎏!
一般的な一人前の量は180~250g(茹でた麺の場合)なので、約4~5人前の量になります。カロリーも1130cal位の計算。
この富士山盛りは、店主さんが「大好きなつけ天をお腹いっぱい食べたい」という思いから生み出したメニューだそうです。750円で1Kgですから。
味奈登庵さん、富士山盛挑戦、楽しかったです。また、チャレンジしたい!

今日は夕飯を軽くしました。(笑)

のどごのの良い八割蕎麦です。
あの落語「時そば」にもある「二八そば」です。
味奈登庵さんは「できる限り打ちたてのそばをお客様に提供したい」という思いから、午前・午後の2回に分けて打ちたてのそばを港南台店に併設されている自社工場から各店舗に配送しているそうです。
しなやかでつるりと喉に落ちてゆく、美味しいお蕎麦でした!

 

つゆ

出汁は化学調味料を使わない天然だし使用だそうです。
かえしは、厳選された醤油・本みりん・ザラメを2週間寝かせ、つくられた拘りあるもののようです。
つゆは少し薄めでありながらキリリとした味わいです。私は好きです。

蕎麦湯

最後に蕎麦湯もいただきました。
白濁してとろみのある蕎麦湯が美味しかったです。
このとろみに蕎麦の栄養が溶け出しているそうです。

 

味奈登庵 都筑佐江戸店
住所:神奈川県横浜市都筑区佐江戸町1801
アクセス:JR横浜線「鴨居駅」から徒歩約15分
TEL:045-937-0070
営業時間:11:00-22:00(L.O.21:30)
定休日:なし
駐車場27台
座席108席

センター北「ゆかりな」・スーパーフード十割蕎麦を楽しむ

ゆかりな

センター北「ゆかりな」 スーパーフード十割そばを楽しむ

居酒屋みたいな本格派蕎麦屋さん

「ゆかりな」は、センター北駅の駅ビル(あいたい)の4階にある、お蕎麦屋さんです。お昼はよく入店待ちをする人が見られるほどの人気店です。

センター北あいたい「ゆかりな」
センター北あいたい「ゆかりな」

ぱっと見、居酒屋さんみたいな雰囲気だったので、(私はお酒をあまり飲まないので)ちょっと敬遠していましたが、それが間違いだったと気づきました。

自家製麺手打ちについての説明
自家製麺手打ちについての説明

ゆかりなさんのWEBページから。

全国各地から季節に応じて産地を変えながら、その時期いちばん良い状態のそばのぬき実を厳選。店内で自家製粉しすぐに手打ちすることで引き立ての香りと味をご提供いたします国産100%ならではの香りと味をお楽しみください。

なにやら本格派のお蕎麦屋さんのようです。楽しみ💛

ゆかりな 店内に並ぶ美しい酒
ゆかりな 店内に並ぶ美しい酒

店内に入ると北斎の波の浮世絵が飾られ、お酒がたくさん並びます。
私はお酒を飲まないので分かりませんが、酒好きさんにはたまらなく魅力的なお店だと思います。
天ぷら、魚、サラダ、刺身などお酒のつまみはたくさんあります。
壁のMENUにびっくり。

壁に貼られたMENU
壁に貼られたMENU

十割そば

さて、店内に入り、私が注文したのはシンプルにざるそば「十割そば並盛」1100円。おそば150g。
十割そばは数量限定のようです。

十割そば
十割そば

ほどなくお蕎麦が運ばれてきました。
麵つゆと共に薬味、葱の小口切りと山葵、塩が添えられています。
お店の方が、「麺つゆで濡らしたお箸の先に塩をつけて、お蕎麦を食べてみてください」と言われました。

十割そば
十割そば


美味しい!
お塩は控えめながら、素材の持ち味を引き出す効果があるのですね?
十割ならではの歯切れの良さ。

因みに、十割そばは、つなぎ(小麦粉)を使わずそば粉だけで作ったそばです。多く蕎麦屋さんは、二八そばと呼ばれる二割のつなぎと、八割のそば粉を混ぜているお蕎麦が一般的です。

駅の立ち食いそばでは、3割の蕎麦粉の七三そばが多いようです。

そして十割そばを打つのには高度な技術を要すると言われてます。
この「ゆかりな」は、知人たちの噂では「お蕎麦がバリバリ固かった」という人が多いです。
私はこの「バリバリ」という表現が正しいかどうか分かりませんが、硬めの歯切れ良い十割蕎麦が好きです。

十割そばは、グルテンフリーですので、より健康にいい食べ物ということになります。今はハリウッドセレブなどにスーパーフードとして注目されています。

1100円は単なるざるそばと考えると、ちょっと高いかもしれません。
それでも「これは、職人さんの技術」と、考えると 1,000円 の価値は充分あると思います。

十割そば
十割そば

そば屋飲み

「蕎麦屋飲み」この風習の歴史は江戸時代に遡ります。
冷蔵庫もない江戸時代、蕎麦を作り置きできないので、注文が入ってからそばを打って切り、茹でていました。
そばの提供まで時間がかかるため、軽いつまみと日本酒を楽しみながらそばを待っていたのでしょう。
おいしいそばと酒は江戸っ子にとって、欠かせない娯楽の一つであったそうです。

蕎麦湯
蕎麦湯

北斎の絵とお蕎麦

前述しましたが店内に何カ所か葛飾北斎の波の絵が飾られています。
葛飾北斎は江戸時代平均寿命40歳の時代に90歳まで長生きしたと言われます。
(因みに最近映画HOKUSAIを観ました。)
版画「富嶽三十六景」はなんと70歳を過ぎてから各地を歩き、描き上げた作品。この北斎はどうしてあの迫力ある絵を描くことが出来たか。
北斎は、蕎麦好きで、寝る前にそばを二杯たべていたそうです。
ゆかりなの店主さんは、そんなことを意図して、店内には北斎の絵を飾っているのに違いありません。
やはり、蕎麦はスーパーフードです。

粋な蕎麦の食べ方

江戸時代から、江戸前の「粋」な蕎麦の食べ方は、「お蕎麦の先をちょこっと浸したら一気にすすりのどで味わう。そうするとその後に胃から立ち昇って来るのが蕎麦の香りだ」といわれたそうです。
ぐちゃぐちゃ噛むのは江戸っ子じゃねえ!

江戸っ子の心意気は、めっちゃカッコいいです!
この食べ方こそが、粋でいなせな江戸っ子の美学によるものです。

ゆかりな 看板
ゆかりな 看板

ゆかりな
224-0003 横浜市都筑区中川中央1-1-3 ショッピングタウンあいたい4F

火曜日~土曜日
11時~22時(ラストオーダー21時30分)

日曜日、祝日
11時~21時30分(ラストオーダー21時)

   定休日 毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は営業します。翌日に定休を振替ます。)

 

都筑区のお部屋探しはアベイルへ

センター北「越廼」メニューは1つ「3種のお蕎麦コース」営業時間は2時間

センター北の蕎麦屋「越廼」(こしの)

センター北駅近く、当社のすぐ近くにあるお蕎麦屋さん「廼」(こしの)。

行こうと思いつつなかなか行けなくて。。。

営業時間は11:30~13:30の2時間

 

夜は焼き鳥&居酒屋「鶏和酎(とりあえず)」。
つまり二毛作ビジネス。
(私は鶏が苦手なのですが、美味しいそうですよ~!)

前置き「メニューは一つ」

お店に入ると、店主さんと思われる白髪の男性が出てこられ「うちはメニューが一種で1800円です」と告げられた。

店内は壁際にずらっと日本酒や焼酎の瓶が並んでいます。

純和風で靴を脱ぎ、掘りごたつのような足を下ろして座るカウンター席とテーブル席がありました。

「メニューは一つ、三種のお蕎麦のコースのみです。」

まずは冷たい蕎麦茶とおしぼりが来た。
蕎麦茶って美味しいですね。何だかホッとする味わい。

 

 

海苔の練りこまれている蕎麦

最初のお蕎麦はざるそば(冷)

月替わりだそうで、今月は平打ちで細い海苔の練りこまれているお蕎麦です。

磯の香りがします。

ほうら、練りこまれた海苔が見えます。

蕎麦汁は濃いめ。 薬味は大根おろしと刻み長ねぎ。

唐辛子もそばに添えられました。

 鰊蕎麦 or 鴨南蛮

鰊の甘露煮の味は普通に美味しい。これは暖かい蕎麦です。

蕎麦湯

蕎麦湯が運ばれ、一つ目のそばつゆに入れて飲みます。

蕎麦湯を入れて飲んだ時に美味しいものほど、美味しいそうです。

ウーン、美味しい!

おろし蕎麦

三番目はおろし蕎麦。(鰹の削り節と卸しのそば)

辛味のない大根。蕎麦は白っぽくて細くてコシがある。透明な出し汁。

大根おろしとピンクの鰹節。このピンクの鰹節、綺麗!

見た目もお味もとても清々しい。

栗の渋皮煮

最後にデザート、栗の渋皮煮。

この栗が初めて見るくらい大きくてびっくり。

直径4.5cmくらいありました。



店主さんが丁寧に皮をむき煮るそうです。

皮に傷がつくと煮ると崩れるそうです。

感想は、三種のお蕎麦を楽しめて満足です。

お蕎麦の美味しさって、香りとのど越しだと思いますが

三種のお蕎麦で三種三様、楽しめました。お勧めです!

ランチで一般的には1800円はちょっと高いですが、満足なお味でした。

私がいる間に3組のお客さんが来ましたが、一組は価格を聞いて帰りました。

 

越廼(こしの)
住所:横浜市都筑区中川中央1丁目5−4 センター北ミレナリオビル 1F
営業時間:11:30-13:30
電話番号:045‐915‐7627(
定休日:不定休