「せきれいのみち」の始点
都筑区の東端に位置する「早渕公園」に行きました。
美しい竹林
早渕公園の多くの面 積は、美しい小高い丘が占めています。
早渕川側から行く道程、公園の北西側には、竹林があります。
風がそよそよ吹く度に、笹がサワサワ擦れ合う音を立てています。
竹は清々しく凛として天に伸びています。
マイナスイオン効果でしょうか?
森林浴ならぬ竹林浴。
森林浴ならぬ竹林浴。
頭と心がゆったり解きほぐされていく感じがします。
空を覆うかのような竹林をぬけて、丘の上に立つと、港北ニュータウンが一望できます。。
晴れた日には富士山も望めます。
日本人と竹
日本最古の物語とされる『竹取物語』にあるように日本人と竹の関わりは長いです。
日本人は古くから、カゴやザルなどの日用品を使ってきました。
茶道の茶筅(チャセン)や尺八も竹、ものさしも昔は竹でしたよね?
建築にも使われます。
なんだか竹という素材に心が落ち着く気がします。
早渕公園の竹林のみちを歩きながら、竹林の隙間からこぼれる日差しを浴びながら、そう感じます。
竹の不思議
考えてみれば竹は不思議な植物です。
なぜ中身が空洞なのでしょう?
かぐや姫はこの空洞の中から産まれました。
竹は「イネ科」の植物というのも不思議?
イネ科だから草か?年輪もないので草か??
竹は不思議な位置付けです。
真竹の花は120年に一度咲くという話を聞いたことがあります。
そして開花後に枯死してしまうといいます。
謎だらけの竹!
グラウンド
そのまま丘を降りると、グラウンド前に出ました。
丘の下には広い広いグラウンド、その周囲にはジョギングロードがあります。
グラウンドではよく、ちびっこ野球の練習、年配の方のゲートボールの試合など見受けられます。
子供の遊具もあります。
早渕公園の魅力は
美しい竹林と
小高い丘から眺望です。
アベイルのお散歩日記でした。