港北ニュータウンのシンボル「観覧車」なぜかホッと穏やかな気持ちに

港北ニュータウンのシンボル「観覧車」なぜかホッと穏やかな気持ちに

港北ニュータウンのシンボル

センター北駅前のモザイクモールの上に観覧車があります。

地上75m、直径45mで、1周が約12分です。「モザイクモール港北」は2000年3月17日に開業した商業施設です。

港北ニュータウンのランドマーク、シンボルツリーのような存在です。
ゴンドラって丸い形をしていますが、風の抵抗を受けずにすみ、揺れも少なくするためだそうです。
赤いゴンドラは大きな樹になる果実をイメージしているそうです!

観覧車に乗るには

乗り口は屋上ではなく5階です。

ゴンドラは5階から屋上を抜けて空に向かっていくというわけです。

キーテナントは阪急百貨店(現在の阪急阪神百貨店)による「都筑阪急」ですが、開業時より順次フロアを縮小し現在はデパ地下「グルメマーケット」のみとなっています。

そのほか、家電量販店のエディオン、ベビー用品の西松屋、食品スーパーの「そうてつローゼン」など、地上6階・地下1階のショッピングゾーンに多数のテナントが出店しています。

料金400円はかなりお手頃価格ですよね。
それに愛犬も同乗可能と聞きました。ちなみにワンコ料金も料金400円。2022年にはゴンドラが入れ替わり、窓が広くなりより景色が楽しめるようになりました。
大観覧車 | ショップガイド | モザイクモール港北 (mosaicmall.jp)

360度大パノラマ

港北ニュータウン一帯、みなとみらい方面、武蔵小杉のタワーマンション群、東京都内、新宿副都心、ランドマークタワー、コンディションの良い日には遠く富士山まで望むことができます。
私が乗ってみたのは数年前ですが、
360度の大パノラマが楽しめました。
次回は夜もいいかもしれない。

 

ホッと穏やかな気持ちに

観覧車ですが、春・夏は新緑をイメージしたグリーン、秋・冬は紅葉をイメージしたオレンジのライトアップされます。9月中旬 2月中旬に変わります。
夜、このライトアップされた観覧車をみると、なぜかホッと心穏やかな気持ちになるのは私だけでしょうか。
観覧車は、センター南駅方面からも、夜景が広がる世界の主役になっています。

光は神々しい

現代の人間が、光や夜景が美しいと感じる起源は、夜空の星を見ることからだと思います。
古代人も同じく美しい夜空を見て美しいと感じていたのだと思います。
光は神のようでもあり、神秘です。
「人は死ぬと星になる」といわれますが、これは古代ローマの時代からそんな思想があったそうです。身近な人の死と星を重ねて。。
光は神々しいのです。
↑ 夏の夜を彩る緑のライトアップです!

 

港北ニュータウンの電線地下埋設の利点と欠点・空を見上げて!

港北ニュータウンの電線地下埋設の利点と欠点・空を見上げて!

空を見上げると

今日も良いお天気ご覧のような青空に白い雲!
空を見上げています!
こちら都筑区の『港北ニュータウン』と呼ばれる地域は、電線が地下埋設されており電柱がありません。
電線やケーブルなどを共同収容溝にまとめて地下に埋込んであるわけです。

無電柱化の後進国

ロンドンやパリ、ベルリン、香港、台北、シンガポールなどの都市では無電柱化がほぼ完了しているにも関わらず、日本ではかなり立ち遅れているそうです。

無電柱化の利点と欠点

電柱のないとすっきりした美しい景観が得られるだけではありません。
去年の震災でも電柱の倒壊・津波による流失による停電がずいぶんありましたよね。
奈良市のような歴史的・伝統的な街並みを残す地域でも、無電柱化により美しい景観がよみがえります。
大地震などの災害時に電柱が倒れたり、電線類の断線・破損の危険性が減少するという利点もあります。
ただ、これはニュータウンであるからこそ出来たことで、
新たに電柱埋設を実行するには、大変な費用がかかるようです!

 

茅ヶ崎・杉山神社 良き道辿れば良き里あり 港北ニュータウン発祥の地

杉山神社の本社

都筑区最大の公園「都筑中央公園」の東側に神社「茅ヶ崎杉山神社」があります。
ここは、たくさんある杉山神社の本社として権威ある4社のうちの一つと聞きます。

一の鳥居

まず一の鳥居があります。

近くに大きなイチョウの木があります。


足元に銀杏が落ちています。

一の鳥居の前には、こんな碑が。
「良き道辿れば 良き里あり 港北ニュータウン発祥の地」

地域が良いプロセスをたどり努力を重ねれば、良いふるさととなります…という意でしょう。
港北ニュータウンは今や住む人々にとって最高の「良き里」になりました。
そして将来、今の子供たちにとっても、素晴らしく良き里になるに違いありません。

神社合祀記念碑

「神社合祀記念碑」
その裏に由緒が書かれています。
「天武天皇白鳳3年に安房神社神主の忌部勝麿呂が御神託によって、武蔵国の杉山の岡に高御座巣日太命・天日和志命・由布津主命の三柱を祀った「杉山神社」とした」のが由来・・・らしいです。

現在の祭神は「天照大神」ですので、今とは違っていたのですね。

二の鳥居

長い60段の石段の途中に二の鳥居があります。
二の鳥居は、朱塗り鳥居です。

境内

ちょっと息切れしながら(笑) 石段を上り詰めると、境内です。
左手に手水舎があります。手を清めます。


正面に拝殿があります。
社祭神は、高御座巣日太命(高御産日命)・天日和志命(天日鷲命)・由布津主命(阿八別彦命)

左手手水舎奥に、稲荷さんの鳥居があります。

鳥居の奥に一対のキツネが鎮座しています。

キツネは神様のお使いだそうです。
お顔は目が耳の方までつりあがり、ちょっとけわしい表情です。

神社の石段60段

急な階段60段です。
どうして神社仏閣には石段があるのでしょう??

一段一段 石段を登って、邪念を捨てて無心になり、清められ、お寺に辿り着き、御仏に手を合わせる。
心の準備の石段かしら。
そんなことを考えながら石段を下ると、手すりにつかまって登るおばあさまとすれ違いました。

茅ヶ崎杉山神社は、こじんまりとしていますが、都筑中央公園という豊かな自然に抱かれた神社です。
凛とした、清しい空気が流れています。

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