杉山神社とおみくじ 梅の木に結ぼう

たくさんの杉山神社

杉山神社は横浜市に数多く点在しています。

お祭神も神社により様々。

いつか杉山神社巡りをして比較してみたら興味深いかもしれません。

大棚中川杉山神社

今日ご紹介は、横浜市都筑区のセンター北駅の西側に鎮座する大棚中川杉山神社です。


建立: 大正十五年10(1926)

杉山神社
杉山神社
杉山神社の鳥居
杉山神社の鳥居




 阿の狛犬珠持ち
杉山神社の狛犬
杉山神社の狛犬
吽の狛犬子持ち
杉山神社の狛犬
杉山神社の狛犬



拝殿

杉山神社の拝殿
杉山神社の拝殿

梅の木のおみくじ

敷地内には象徴となるような大きな木はありませんが、拝殿横の梅の木が満開です。

杉山神社の拝殿横の梅の木
杉山神社の拝殿横の梅の木

おみくじがたくさん結ばれています。

杉山神社の拝殿横の梅の木
杉山神社の拝殿横の梅の木

おみくじで凶がでたら、「運を転じる意味で」と木の枝に結ぶようになりました。

でも吉が出ても結ぶ人も多いです。

持ち帰っても、粗末に扱ってしまってはいけないですしね。

それに「結ぶ」という言葉は、「神様とのご縁を結ぶ」など神社では縁起の良い言葉とされています。

杉山神社の拝殿横の梅の木
杉山神社の拝殿横の梅の木

こうして満開の梅の花ときゅっと結ばれたおみくじ。

私も初詣で必ずおみくじを引きます。

ことに杉山神社のおみくじはよく当たるそうです。

おみくじは吉凶判断もありますが、゛おみくじに書かれた言葉を今の生活の指針にしてみる”くらいに考えます。

お正月に凶がでたらちょっとショックではありますが、
こうして梅の木に結んで「神様とご縁を結んでみる」・・・これは素敵なことです。

 

「鎮守の社」茅ヶ崎の「杉山神社」

横浜市営地下鉄「センター南駅」から西に歩くこと500m。
都筑中央公園の山を背負うかのように「杉山神社」が鎮座しています。
「中山・北山田線」という交通量も多い道路が前に走っていますが、一歩入ると静かな佇まいです。
祭神は五十猛命だそうです。
『良き道辿れば良き里あり』と記された石碑。
地域が街づくりに惜しみなく努力すれば、良き故郷になるんだよね。
階段は560段くらいもう一つ赤い鳥居をくぐります。

ちょっと息をきらして階段を上ると杉山神社拝殿

お賽銭を投げ、鈴を鳴らす
手水舎
手水舎の横に、岩石でできた趣深い手水舎。

昔はこの手水舎だったのかな?

その奥に、稲荷神社があります

 

ちょっと恐いお顔の一対の狐さん
 都筑は農業のさかんな地域だった。
狐はその昔、農耕の神と考えられていて
豊穣を祈願して祭られていたそうです。

この神社は鎮守の杜だね。
鎮守の社は、地域を守る神様が棲んでいたところ。
住民はお宮参りも、七五三も、成人の祝いも、結婚も、
すべて鎮守の神様に手を併せ、祈願や報告をしてきました。

車の行き交う大通りからちょっと入るとそこには鎮守の杜。
そんなうらはらなところが、都筑区の魅力

センター北『杉山神社』

センター北駅前バスロータリー西側の区役所道路をはさんですぐ西に杉山神社が鎮座しています。
先日10/14も秋祭りをご紹介しました。
祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
横浜市内には杉山神社がたくさんあります。
なぜでしょうね?
鳥居のところにいる狛犬さん、ちょっと恐いお顔で、阿は玉を持ち
 
吽は子狛を連れています。
鳥居をくぐり、右手には手水舎があります。
龍の指って3.4.5本がありますがこちらは4本。
手水舎の前には本殿。
 
本殿の柱に注目!
複数の縦柱を横に貫ら抜いている柱の端に付けられた彫刻を木の鼻というそうです。
木の鼻(木鼻)には獅子の彫り物があります。右
左の木鼻少し口を開けて表情が違います。
これは目貫彫刻、龍
向拝(拝礼の場所となっているところ)見上げると鳳凰の彫刻
第六天社
第六天様は強力な魔力を持ち災難を除ける神様。
縁結びや夫婦和合の神、長寿をもたらす神だそうです。
忘れずにお参りしてね!
第六天の横に力石力石とは村民が力比べをするために用いた石です。
杉山神社の力石には興味津々です。
いったい何キロあるんでしょう?
100Kg位かな?
昔、米一俵の重さ(60㎏)をかつげることが
成人の条件でもあったんだって。
そういえばこの力石も俵型だね
 

 

杉山神社「秋祭り」

昨夜から今日にかけて2日間、センター北駅近くの杉山神社の秋祭りです。
昨夜から露店もたくさん出ています。
小さな子供連れの家族で賑わいました。
神社内でカラオケ大会も開かれました。
今日は朝からお神輿が出ています。
さっそく追跡!!!
都筑区大棚町付近からスタートです。
お囃子車が先頭をきります。
 続くは大人神輿
そして子供神輿です。(お行儀のいい『わっしょい』です)
掛け声は「わっしょい、わっしょい」
「えっさ、えっさ」「オイサ」「セイヤ、ソイヤ」「どっこいどっこい」 など地域によって色々あるそうですが。ソイヤ!」は喧嘩神輿のぶつかり合いで
「それいけ、やっちまえ」からきているようです。
ちょっとカッコいい。。。
一方杉山神社ではテンテンツクツク テンツクテンピーピーヒャララ ピーヒャララ      笛や太鼓の音が街に響きます。
この否応なく胸を高鳴らせるお囃子の響き!
子供の頃、お囃子が聞こえると、「早く早く」とでかけたものです。
お囃子の響きに心高鳴るのは、日本人だからなんだと思う。
子供たちの演奏です。
 つづきの都筑区お散歩日記でした
和太鼓の力強い響き、篠笛の優しい音色は
日本人の心と体に響き、ノスタルジーに誘います
お神輿の「わっしょい」の語源は
「和を背負う」から来ているという説有り。
『和を以て平和をかつぐ』
とても素敵だね!