都筑区心行寺の水琴窟 耳を傾けてください♪水滴の共鳴音

心行寺の紅葉

今日は都筑区の心行寺に来ています。

実はわが家のお墓はここにあり、お墓参りに。

このお寺は秋のもみじがとてもきれいです。

門から本堂までの道すがら、上を見上げて、その美しさにため息をついてしまいます。

水琴窟

このお寺には、水琴窟があります。
ご存知でしょうか?
水琴窟は、手水鉢の近くの地中に「甕(かめ)」を埋め、水滴音を共鳴させてその音を楽しむ、日本庭園文化の一つです。
こんな感じです。(wikipediaから抜粋)

手水鉢には、もみじが浮かび、なんてきれいなんでしょう!

400年前からあるようで、「音遊び」として楽しまれてきたようです。
綺麗な音がします。美味く動画が撮れませんでしたがUPします。
手を清めた際に、清浄な音が響く。
水滴がつくりだす、1~2秒のかすかな音、「余韻の美学」 ですね。
日本の文化は、こういった見えないところに、存在する奥ゆかしさ、派手ではなく楚々とした小さな音色、心を清められるような美しさを感じます。
心で聞きましょう。

6月に音連れたときには、紫陽花の手水鉢になっていました。
風流ですね!

センター南「心行寺」で紅葉狩り 紅葉を狩るというのはなぜ?

心行寺のもみじ

センター南「心行寺」

ここは都筑区のセンター南駅にほど近い心行寺

浄土宗のお寺です。

春の桜も美しいのですが、秋は紅葉がことに美しい。

心行寺
心行寺

日本の紅葉

 

美しく紅葉するには、天気や朝晩の寒暖差などが大きな要素のようです。

紅葉は世界中で見られるのかと思ったら、見られる国は、世界中でごく一部なんだそうです。

日本の紅葉は海外に比べ、樹木の種類も多そうです。

ことに凛とした日本家屋の造形美と紅葉のおりなす美しさ。

心行寺のもみじ
心行寺のもみじ

地球温暖化が進み、異常気象も多くみられるこの頃ですが、異常気象も紅葉に大きく影響するようです。
実際、紅葉の変化がみられているのは、日本のみならず世界で起きているそうです。
朝晩、日中の、寒暖差が、紅葉の美しさに大きく影響するようです。

紅葉というのは、デリケートな条件の上に成り立っているのですね。

石段のもみじ
石段のもみじ
世界中でも日本の紅葉は稀と言っていいくらいの美しさで、外国からも高い評価を得てきたようです。
なんとか、美しい紅葉を維持したいものです。
ハラッと落ちたもみじの葉、ハッとする美しさです。

紅葉狩りという言葉

どうして紅葉を「鑑賞する」のに「狩り」なんでしょう?
もともと平安時代の貴族の間では、紅葉を見物しながら宴を開き、その美しさを和歌に詠む遊び「紅葉合」が流行したそうです。その後、徐々に庶民にも広がり、季節行事として定着していったのです。
「美しい紅葉を、自分の脳裏に留める。」・・・わが物にしてしまうという感性からきた言葉でしょうか?日本語の奥深さを感じます。

 

手水舎にはらりと落ちるもみじ
手水舎にはらりと落ちるもみじ

 

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