都筑民家園のお釜に寄せ植えのガクアジサイにマメコガネが飛んできて

花がない事が無い

都筑区センター北駅にほど近い、大塚・歳土遺跡公園内の都筑民家園。

江戸時代の建物を復元した古民家では、いつも地域のイベントなどが盛んです。

それに、庭には花がない時期はないくらい、季節の花々が楽しめるところが好き。
今日は、紫陽花を見に。。。

お釜に寄せ植え?

古民家前には、古い大きなお釜にこんな紫陽花とツタの寄せ植えがあります。
昔ご飯を炊いたあの「お釜」。今では手に入りませんね。
こうしてお花を植えると、(お釜だけに) 味わい深いですね?

今度、峠の釜めしの器を植木鉢にするのもいいですね。穴があくかしら?

 

装飾花と両性花

ガクアジサイがきれいです。
ガクアジサイというのは外側が「装飾花」と呼び、装飾花は、おしべやめしべが不完全で果実にならないらしい。

この花びらみたいなのは、実はガク。
装飾花の額は、ふつう3~5枚なのに、これは9枚もありますよ。↓

 

真ん中の小さな蕾みたいなのが、両性花。
おしべもめしべもそろっているので、「両性花」と呼ばれるんだそうです。こちらは実を結びます
↓この色もきれいですね。

装飾花というのは飾りみたいな役割で、虫を惹きつける役割のためにあるそうです。

‥なんて言ってたら、両性花の方に、1cm位の小さな虫が飛んできて・・・。

マメコガネは害虫?

コガネムシかな?キラキラ。
コガネムシは、花の蜜ではなく花粉が大好物なんだって。。
でも1cmということは。。。調べてみたら「マメコガネ」でしょうか?
コガネムシは、植物の葉などを食害するため、害虫とされているようですが・・・なかなか可愛いです。
害虫というけれど、自然界には多種多様な生物がいて、害を与えたり与えられたり。。それが生態系の摂理。