都筑区大熊川のあじさい緑道が見頃!川沿いを彩る桃色の帯

大熊川のあじさい緑道

大熊川のあじさい緑道の紫陽花が見頃です。

付近は広く東方農業専用地区に指定された地域です。

大熊川の土手に沿って、桃色~藤色の紫陽花が見事に咲いています。

大熊川といっても、幅1メートルほどの水路みたいな川です。

水面からの道までは2~3メートルはあるので、紫陽花に見とれて落ちたら危険!

ガードレール沿いに金網のフェンスで囲ってあります。

桜並木郵便局とJA横浜の精米機の、間位の農道です。

車両の通行は禁止なので歩いていきました。

 

雨の日に

土手一面が桃色~藤色。「圧巻!」の一言!

くせ毛の私にとっては、雨降りの日は好きではないけど、雨降りの日の紫陽花は本当に美しい」。

サンサンと降りそそぐ、日差しの下で、見る紫陽花より、雨に濡れる紫陽花が美しい。

今度は雨の日に、しっとり傘をさして来てみたい。

水の器

紫陽花を英語でHydrangea(ハイドレンジア)というそうです。
意味は「水の器」・・・なんとなく、ピッタリの名前ですね。

アジサイはいつも体内に水をたっぷり蓄えていることから名付けられたようですが、逆に日陰では育たない、日光を好む植物でもあるんだそうです。

アジサイのこの花びらに見えている部分は額なんだって。

中心の小さなポチッとしたものが、花。

大熊川のあじさい緑道
所在:神奈川県横浜市都筑区東方町1446
アクセス:横浜市営地下鉄「仲町台駅」より徒歩約20分

 

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こきむらさきの紫陽花の花 紫なるものめでたくこそあれ

大好きな花紫陽花

スカイブルーのアジサイ

紫陽花の季節になりました。

私は6月生まれということもあり、紫陽花は大好きな花。

こちらは当社の管理物件の隣のアジサイ。

綺麗なブルーです。

一番メジャーといってもいいかもしれない、スカイブルーのアジサイ。

スカイブルーの紫陽花
スカイブルーの紫陽花

紫陽花のイメージ

紫陽花の花は、花言葉が「心変わり」「移り気」だったりして、色の変わることが、良くないイメージにつながってしまっています。

さらに万葉の昔は、これを心変わりしやすく、実を結ばない花ということで、「不実」「節操がない」に結び付け不人気だったようで、紫陽花をうたった歌は少ないようです。

スカイブルーの紫陽花
スカイブルーの紫陽花

私は、むしろ咲き進むにつれ花色が変わることに大きな魅力を感じてしまいます。

そして憂鬱になりがちな梅雨空の引き立て役のような花に思えます。

雨に打たれるごとに、更に美しく移ろい咲き誇る・・・6月生まれの私にとっては「誕生花」と思ってます。笑

小さな花が、寄り添って球になった花の形状も、とても可愛らしい。

濃紫の紫陽花
濃紫の紫陽花

こむらさきの紫陽花

アベイルの近くの歩道に植えられた紫陽花がとてもきれいで思わず車を止めました。

深い紫。写真より実際はもっと濃い紫。ダークパープル。

深紫(こきむらさき)という色

ちょっと色の話。。。。この色は日本では古く深紫(こきむらさき)というらしいです。

深紫は紫草の根を何度も染めて作り上げた色で、長い歴史の中で、紫は高貴な色として尊ばれてきたようです。

本紫とも 呼び、一般庶民には禁制の色だったと聞きます。

清少納言は「すべて、なにもなにも、紫なるもの、めでたくこそあれ。花も、糸も、神も」と詠んでいます。
-花も糸も紙も紫色のものは素晴らしいものである-

濃紫の紫陽花
濃紫の紫陽花

土壌のPH

紫陽花の花の色は、土壌のPHに左右されるようで、酸性土壌はブルー系に、アルカリに傾くとピンク系になるようです。

この深紫(こきむらさき)は、どちらのPHが作用しているんでしょう??

濃紫の紫陽花
濃紫の紫陽花

もうすぐ、梅雨です。

雨に濡れた、こきむらさきの紫陽花も、さぞかし美しいでしょう?

濃紫の紫陽花
濃紫の紫陽花