青いドアのパン屋さん
荏田南の「atelier De’copan (アトリエ デコパン)」
ファンタスティックな木製の青いドアが印象的。
魔法の国の扉のよう。。。
北海道小麦
こだわりのパン屋さん。
小麦粉は選び抜いた北海道産100%使用。
店主さんは北海道出身だそうです。
北海道の小麦を実際現地で選び使用されていると伺いました。
その小麦から起こした天然酵母
それから酵母はその北海道小麦から起こした自家製天然酵母を使用しているそうです。
長時間熟成製法を用いているために、小麦の美味しさ、旨味・香りを引き出し美味しいパンが焼けるのだそうです。
店内には美味しそうなパンが並びます。
何を買おうかいつも迷います。
地産地消
野菜は新鮮な都筑野菜を使用。横浜の新鮮な野菜を使用。
横浜の新鮮な野菜にこだわった地産地消がコンセプトだそうです。
地産地消は都筑区の風土や文化を尊重することでもありますね。
都筑区は住宅地と思ってしまいますが、ニュータウン開発時から、広い農地が守られており、農家戸数は横浜市内でも一位の農業の盛んな区です。
私も都筑野菜が大好きです。
都筑区は地産地消の推進に力を入れていますので、農産物の直売所も多いです。
アトリエデコパンさんのパンはすべて安全でおいしいパンです。
あんぱん
あんぱんは、餡から手作りだそうです。
美味しいはずの餡を、さらにパン生地に入れて焼くと、パンと餡のバランスが変わってくるのかもしれません。
その微妙なバランスを守るために、「餡から手作り」なんでしょうか?
同様にカレーパンの場合もそうかもしれません。
リンゴとクリームチーズのパン
これは「リンゴとクリームチーズのパン」
本当に美味しい!おまけにビジュアルもいい!可愛い!大好き♡
何回リピートしても美味しい。
私のご褒美パンと呼びたい!
中に甘く煮たリンゴが入っていて、クリームチーズがトロリとして。
このパン生地がとっても美味しいの。きめ細かくしっとり食感。
煮りんごとクリームチーズとそれを包むパン生地のバランスの良さ!
くるみとクランベリーのパン
クルミの食感も香ばしさとクランベリーの甘酸っぱさ。
生地はしっかりした歯ごたえの全粒粉のパン。もちろん天然酵母。
噛めば噛むほどおいしさが広がります。
クルミとリンゴとクリームチーズ
クリームチーズとリンゴの入ったクルミの酵母パンです。
クリームチーズがあふれるほどたっぷり入っています。
天然酵母のバケット
天然酵母のバケット。外はパリッと、中はもっちり。素材の良さを感じます。
キッシュ
キッシュは、ほうれん草などの都筑野菜や卵、クリームがたっぷり、こぼれるばかりのリッチなキッシュ(Quiche)でした!
トースターで少し焼いて頂きました。
パイ生地はサクサク。具はとろーり!
角食
山型食パンより角食が好き♡
違いは、食パンを作る際に、生地を四角い型に入れてフタをしたのが角型食パン。
フタをしないで上側が盛り上がったのが山型食パン。
フタをして作る角食は水分が蒸発しないのでしっとり食感に。
フタをしない山食はふんわり食感に…というわけ。
北海道小麦「春よ恋」「きたのかおり」を使っているそうです。
アトリエデコパンさんの角食は、生で食べてもパンの甘みが感じられ美味しい!
焼いてもさっくり美味しい。
耳まで美味しい食パンですよ!
フレンチトーストも美味しい!
この角パンならどう食べても美味しい!
5枚に切ってもらいました。5枚が私のお気に入り。
パンを介して
かつては地域で生産したものを地域で消費することが当然でした。
今は流通システムが整い、生産者と消費者が遠く隔たりました。
食卓の食材がどこで生産されたものかなんて意識しなくなりました。
アトリエ・デコパンさんのパンは、地産地消という形で、生産者と消費者をつなぐ存在になるということになります。
生産者と消費者を「パン」というものを介して繋ぐわけです。
その生産物の美味しさや特性を十分知りえないとなりません。
つまり「パン」を介して地産地消が、今迄とは少し違う「価値観」を生んだことになります。
そして、さらに地域の活性化にも繋がっていくと信じます。
atelier De’copan
(アトリエ・デコパン)
横浜市都筑区荏田南3-2-13
TEL 045-482-9150
営業時間 平日9:00~17:00 土日祝日7:00~15:00
定休日火・水