徳生公園の桜の木・人生の岐路の背景にはいつも桜があった

徳生公園の桜の木

どんな空のもとでも

徳生公園の池のほとりにある大きな桜が見頃です。

ほうら!見事でしょう?

今日は曇り空ですが、「花曇り」なんていう美しい言葉もあるくらいですから。

桜はどんな空の下でも美しい。。そうでしょ?

人生の岐路と桜

卒業や入学、出会いや別れ、就職、上京など、人生にとって大きな岐路、スタートのこの時期、桜はその背景になり、ドラマティックに咲き誇ります。

嬉しいことも、寂しいことも、桜の花と共に。

誰もが桜にまつわる思い出はあるのではないでしょうか?

私の小学校の入学式の笑顔の写真の背景には桜が。。。

森山直太朗の「さくら」

「桜」をうたった歌もたくさんありますが、とびきりこの歌が好き。

森山直太朗の「さくら」

♪♪ さくらさくら今咲き誇る

刹那に散りゆく運命と知って

さらば友よ 旅立ちの刻 変わらない想いを今 ♪♪

桜の散りゆく様を「刹那」と言っています。

別れの寂しさと、桜の儚さを重ねています。

パッと咲き、さっと散ってしまうその儚さ、潔さ。

桜の花に暫し散らずにいてほしい気持ち、友と暫し時を共にしたい気持ち、そんな想いが交錯します。

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桜雨のち花曇り・・・お花見にお出かけになってはいかが?

桜雨

今朝は、桜雨・・・桜の咲く時期の雨をこう呼びます。

雨は「五月雨」「小夜時雨」など色々な美しい呼び方がありますが、「桜雨」という言葉は美しいですね。

「桜雨」・・・陰りのある優し気なピンクの光景が目に浮かびます。

晴でも雨でも曇りでも

横浜市都筑区の山崎公園の桜が満開となりました。

見ごろの時期ががあいにくの雨模様だったりすると、残念ではありながら、それもまたいいものだと思えたりします。

桜は晴でも雨でも曇りでも、美しいのですから・・・

 

桜雨のち花曇り

今、雨も上がり、「花曇り」となりました。

「花曇り」・・桜の咲く時期の曇りや霞んだ空のことを言います。

青空の元に見る桜とはまた違って、雨の滴る桜や曇りの空のもとに見る桜は、優しく美しいですね。

花びらから滴るしずくがきらりと光ります。

今日は、桜雨のち花曇り・・・お花見に出かけてはいかがでしょう?

花冷え、花曇り、桜吹雪、桜雲 ・・・

言葉で楽しむ桜の世界。

 

 

 

都筑民家園・新しい門出の時期にはいつも花たちが祝福してくれる

菜の花がまぶしくて

今日は、都筑民家園のお庭に春を見つけに行きました。

まだ、コートを手放せない日々ですが、いつの間に春がやってきていますね。

菜の花の黄色がまぶしい。

 

花たちの祝福

季節は忘れずにやってきます。

自然の営みに感動します。

スタートの季節には、いつも桜が咲いていたっけ。

 

草木が芽吹き、花が咲く季節「春」は、移りゆく四季の中で一番好きな季節です。

そして、新入学、新学期、新社会人・・・新しい門出の季節には、桜の花がいつも祝福してくれました。
あちらこちらで、夢や希望がふつふつと沸き出るような季節です。

都筑民家園のハナニラ・・星のように美しいのに花束NG

都筑民家園のハナニラ

「スプリングスターフラワー」

都筑民家園のお庭に咲いたハナニラです。

英名が「スプリングスターフラワー」とあるように、

お花の形が星のようで、まるで地に咲く星、地上に降った星。

でも日本名はちょっと臭そうな、「花韮(ハナニラ)」。

都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

綺麗だけど匂います。

薄いブルーの花韮もありますが、この白いハナニラが好き!真っ白です!綺麗です。

でも摘むと臭いですよ!茎を折ったり、葉を傷つけたりすると匂います。

都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

悲しい別れ 耐える愛

汚れない真っ白な小さな花ですが、残念なことに、これは花束にして贈る花ではないですね?
臭いですから。
それに花言葉が「悲しい別れ」とか「耐えしのぶ愛」とか。
これは花束NG!
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ
雄しべが飛び出さず、花の真ん中の丸い筒状の中に納まっています。
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ
でも、なんて綺麗なんでしょう!
都筑民家園のハナニラ
都筑民家園のハナニラ

 

 

早渕公園のこぶしの花・天に飛び立つ銀の鳩・天からおりた天の鳩

童話「春のくまたち」

読んだ記憶がある「春のくまたち」

冬ごもりから出た熊の親子がこぶしの花をおいしそうに食べるお話。

教科書にも使われているお話です。

こぶしの花を見ると、毎年この童話を想い出します。

あらすじはどうだったか覚えていませんが、何しろこぶしの花がおいしそうに感じた記憶・・・。

早渕公園のこぶしの花

早渕公園にこぶしの花が咲きました。

「冬ごもりからそろそろ熊は出てくるのかしら。
こぶしの花をたべるのかしら?
どんな味がするのかしら?」

銀の鳩 天の鳩

宮澤賢治は童話「マグノリアの木」の中で、
「天に飛び立つ銀の鳩」
「天からおりた天の鳩」
と表現しています。
私にも、眩しいほど白いこぶしの花は時を超えて、空に飛び立つ鳩のように見えます。

 

 

そんなことを思いながら、眩しいほど白いこぶしの木の下、早渕公園を散歩しました。

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長坂みねみち公園「カワセミ」は「飛ぶ宝石・翡翠」の名に相応しい

自然豊かな公園

長坂みねみち公園(横浜市都筑区)は、本当に自然豊かな公園です。

茅ヶ崎4丁目と長坂の境目に、細長く横たわります。

周りは雑木林で、池には鴨たちが泳ぎ、静かな環境で本当に幸せそうです。

好きな公園のひとつで、いつも通勤途中に車を止めて10分ほど過ごすだけですが、なんとも言えなくリフレッシュできます。

いつか、ゆっくり、徒歩で訪れたいものです。

カワセミに遭遇

ここでは、野鳥を撮るためか、カメラを構えた人を、よくみかけます。

今日は、偶然私も、カワセミに遭遇しました。

スズメよりちょっと大きめぐらいの大きさです。

付近は枯れた枝ですので、一際、目立ちます。

雄と雌は嘴で見分けるそうです。雄は黒、雌は赤。これは雄ですね?

何度か、山崎公園やせせらぎ公園で見かけましたが、ここでは初めて。

飛ぶ宝石

いつもカワセミを見ると、その美しさに感動します。

青の羽にオレンジ色の腹部。頭、頬、背中は青く、頭は白い鱗のような模様がある。喉と耳の周囲が白く、胸と腹と眼の左右は橙色。足は赤っぽい色。

まさしく「飛ぶ宝石」「翡翠(ヒスイ)」の名にふさわしい。

時々、水の中の獲物を狙ってダイブするのですが、それを撮るのは難しくて・・・。

次回は、ゆっくり時間をとってチャレンジしたいものです。

長坂ささのは公園・子供心をくすぐる魅力あるザイルクライミング

ささのはさらさらの石

長坂ささのは公園(横浜市都筑区長坂6)をご存知でしょうか?

大原みねみち公園の北側に道へだてて寄り添うようにある小さな公園です。

入口に「ささのはこうえん」とひらがなで書かれたポールが立っています。

そうそう・・・ここには笹の葉はないみたいです。

ポールの下に四角い石に歌の1フレーズずつがひらがなで刻まれています。

「ささのは」

 

 「さらさら」
「のきばに」
「ゆれる」
おほしさま
きらきら
きんぎん
すなご

 

二つの遊具と砂場

 

ここには2つの大きな遊具と砂場があります。

「大小の滑り台とうんていなどが組み合わされている遊具」

「ツリー状のロープの遊具。ザイルクライミング」

これらはとっても、子供心をくすぐる、魅力ある遊具です。

必ず、遊具は危険も伴いますよね?

事故の報道もよく耳にします。

・・・が、遊ぶことにより、子供たちは危険を回避する能力も学ぶんだと思います。

世の中の危険の可能性があるものを全て排除していったら、何もなくなってしまいます。

いずれの遊具の下は、ちゃんとクッションのマットが敷かれています。
砂場」も広々しています。
花壇はきれいに手入れされていて、四季の花々が咲いています。

都筑区は子供の多い街です。公園もたくさんあり、恵まれています。

ささのは公園の遊具は、「チャレンジ」や「冒険」が出来そうで、魅力的です。

 

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ポンパドウルの春らしいパン いちご大福ぱん&よもぎ桜あんぱん

春らしいパンが食べたくて、ポンパドウルセンター北店に行きました。

  • いちご大福ぱん

店内で一番先に目についた「新発売」と書かれた「いちご大福ぱん」
国産米粉 北海道の小豆使用 の上質なパンです。
税込356円(本体価格330円)

昔、1980年代、いちご大福が初めて出てきたとき、餡子と苺の相性の良さにびっくりしたのを覚えています。
餡子の甘さ⇔苺の甘酸っぱさ
餡子の滑らかな食感⇔苺のジューシーさ
つまり、この対比が美味しさのもとですね。。。
このパンは、お餅は入っていませんが、お餅をイメージできる、もちっとした食感です。

見てください!フォルムも綺麗。春を感じます。
餡子も上品な甘さ。いちごのジューシーさが口に広がります。

  • よもぎ桜あんぱん

次に、二つ目は「よもぎ桜あんぱん」
これも春らしい。よもぎの香りがするパン生地。
中の餡が…ただの餡ではなく、これはびっくり、もっちりとした桜餅です。

「桜餅 in   よもぎパン」の中にっていう感じ。
程よい甘さで和テイストで、もっちり食感。
税込291円(本体価格270円)
美味しすぎて、3個くらい食べられそう。。。

さて、今日ご紹介したのは、どちらも和菓子風のパンでした。
日本は春夏秋冬、季節があり、日本人は季節感を感じて過ごしています。
季節感と食の楽しみも大事なつながりがあります。

 

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さくらんぼ公園・メジロやヒヨドリも桜の開花を待ち望んでいた!

たえて桜のなかりせば

日本には四季があり、閉ざされた寒い冬を過ごすとおのずと春が待ち遠しくなります。
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
古今和歌集の在原業平の歌。
(この世に桜の花が無かったら、春を過ごす人の心はどんなにかのどかでしょう?)
桜の散りゆく様子を潔さや儚さにも重ねて、日本人の桜への執着の強さを感じます。

桜は私たちにとって特別な花ですので、誰もが桜の開花を待ちわびています。

さくらんぼ公園の桜

さくらんぼ公園は毎年いち早く桜が咲きます。
都筑区ではいち早く桜が見られます。

さくらんぼ公園の桜

桜の開花はまだかしら?と思ったら、まずはさくらんぼ公園。
山崎公園などにも行きましたが、まだつぼみは固そうでしたが
さくらんぼ公園の桜2本はもうすっかり花開いています。

桜の花とメジロ

さくらんぼ公園の桜

桜を見上げていたら、メジロが飛んできて、桜の蜜を吸ってます。
スズメよりも小さいかなと思われる位の小さな鳥です。
桜の花を散らすことなく、細い嘴で蜜を上手に吸います。

メジロ

桜の花と共にメジロも春の訪れを知らせてくれる鳥です。

桜とメジロ

三寒四温を繰り返す日々ですが、
桜を待ち望んでいるのは人間だけではありませんね。

桜の花とひよどり

すると大きな鳥もやってきました。

ヒヨドリ

ヒヨドリです。
枝がユッサと揺れるくらいの重さ。
灰褐色で地味な(?)長さも30㎝近くあります。
メジロはそそくさと場所を譲って飛んでいきました。
桜の花を大胆に突っつきます。蜜どころか花も食べているように
見えます。

桜

 

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メルカートきたの葉付大根で菜飯、お替り必至の美味しさ

メルカートきたの葉付大根で、お替り必至の菜飯

得した気分

大好きなメルカートきたにたびたび通う私ですが、大根はやっぱり葉付大根です。

大根の葉には栄養がたっぷり。 ビタミンA C鉄分など、ほうれん草よりすごいらしいです。

新鮮フレッシュな葉がついていると、思わずにんまり。。得した気分。

お替り必至

私が大好きなメニューは、菜飯。

さっと湯通しした葉を、細かく刻んで、塩を振り、ぎゅっと水分を絞って、炊き立てご飯に混ぜます。

簡単で、目にも緑すがすがしい、菜飯ができます。

ご飯は普通に炊き、味付けは葉だけに・・・が私流。

もう、お替り必至の美味しさです。

菜飯
菜飯

かて飯

菜飯は古く昔からあるかて飯だったと聞きます。

今では、ピンときませんが、ご飯の貴重だった昔、お米の消費を抑えるためのご飯のことです。

今日は葉っぱ多めの、かて飯風。

 

メルカートきたで買った葉付大根
メルカートきたで買った葉付大根

おまけにメルカートきたの野菜は新鮮。

大根の甘酢漬け

新鮮なので、甘酢漬けにしてみました。

薄くスライスして、砂糖、塩、酢を適当に合わせ、しばらく置くだけで、美味しい甘酢漬けの出来上がり。

大根の甘酢漬け
大根の甘酢漬け

先人たちの知恵

干す 燻す 漬ける 発酵させる・・・保存する方法はたくさんあります。

まさに先人の知恵の賜物です。

冷蔵庫もレトルトも何もない時代、先人たちは、知恵をしぼり、繰り返し試みて、保存方法を作り上げてきたのですね?

先人たちが作り上げた、自然の摂理に基づいた保存方法を学び、原点に帰り、食生活のあり方を考えていきたいものです。