東京ばな奈の伝説のメロンパン/海老名SAにて

メロンパンは、あんぱんと共に、日本で生まれた菓子パンで、全国的に愛されている。パン生地の上にクッキー生地を乗せて焼き上げている。
メロンパンと言っても本来はメロンが入っているわけではなく、マスクメロンみたいなその形状からかメロンパンと呼ばれているのかな。
手が届かなかった高級なメロンの名前を付けたかったのかな。

今日はアベイルのスタッフが買ってきてくれた、東京ばな奈の「伝説のメロンパン」のお話。。。

EXPASA海老名(下り)限定だの販売と聞いていたので、旅行に行く時しか買えないと思っていたが、実は高速に乗らなくても下道からでも行けるそうだ。

「伝説のメロンパン」ココア風味のデニッシュ生地に、バナナが香るクッキー生地がのっている。

とろ~り食感のバナナカスタード入り。
パン生地はカナダの最高級小麦を使用。
3個入1188円ということは、一個当たり消費税込396円。
メロンパンとしては少々高いけど、サービスエリアなら売れますね。。

お味はデニッシュ生地もしっとりして。バナナカスタードの甘さも丁度良く、パンの大きさも程よく美味しいです。
何より3個入ったこの黄色いパッケージがかわいらしい。。


海老名SAが開業50周年を迎えた2018年には、48時間で2万7503個を販売し、このメロンパンが「48時間の販売個数世界一」としてギネス世界記録に認定されているそうだ。まさしく伝説のメロンパンなのね。すごい!!

その昔、パンは本来海外のもので、日本ではパンを食べる習慣がなかった。
だからこそ、日本人は日本人好みのオリジナリティあふれる菓子パンや総菜パンを創造した。
メロンパン、あんぱん、ジャムパン、クリームパン、カレーパン、焼きそばパン、揚げパン。。。

日本にはご飯の上に何かを乗せて丼にする文化があるから、その発想にも似て、今もなお、新しいパンがどんどん生み出されて行く。

セン南ピアノ/美しい音を奏でて

  • センター南駅のステーションピアノ

センター南駅1階通路にはステーションピアノがある。
名前はセン南ピアノ。(Sennan Piano)


2020年2月に設置されたそうで、その後コロナ禍で使用できない期間もあったけれど、今は自由に弾ける。。

10時から19時まで演奏可能です。両サイドにはSennan Pianoのロゴが刻まれています。美しい木目調の、優美な曲線の猫脚のピアノだ。

残念なことに私はピアノが弾けない。。。

もしもピアノが弾けたなら♪
思いのすべてを歌にして♪
きみに伝えることだろう♪

そんな歌があったっけ。。。。

  • 世界に広がるストリートピアノ

ストリートピアノの発祥は20年程前(2003年)からイギリスが始まりと言われているようで、徐々に広まり、日本に置いては10数年程前(2011年)鹿児島駅前商店街に置かれたが始まり。世界60以上の都市に2000台近くのピアノが設置されているだろうと言われている。

ステーションピアノ、ストリートピアノ、空港ピアノ、街角ピアノなど、公共の場に設置され、誰でも自由に弾くことが出来る。
都庁にもあると聞く。その名は「都庁おもいでピアノ」


前衛芸術家 草間彌生さんがピアノ装飾したそう。。

ピアノの音色を通じて地域の人のコミュニティが生まれるといった意図を込めて設置されている。

  • パリに見いだされたピアニスト

個人的には、ステーションピアノというと、映画「パリに見いだされたピアニスト」を思い出す。
警察に追われる不良青年が、ストリートピアノを弾いているところを、ある人が彼の才能を見いだし、ピアニストに育てようとする物語を描くフランスの映画。

雑踏の中、人々はピアノの音色に耳を傾けることなく行き交うが、一人呆然と立ち尽くし耳を傾ける国立音楽学院のディレクター
世の中には、才能が有りながらも、ピアノを続けられなかったり、何らかの理由で断念したり、自身の才能に気づいてなかったりする人はいるだろう。
楽器のみならず、どのような世界にも埋もれた天才が存在するかもしれない。

セン南ピアノ、いつか美しい音を奏でる素敵な場面に出会いたい。

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