センター南「心行寺」で紅葉狩り 紅葉を狩るというのはなぜ?

心行寺のもみじ

センター南「心行寺」

ここは都筑区のセンター南駅にほど近い心行寺

浄土宗のお寺です。

春の桜も美しいのですが、秋は紅葉がことに美しい。

心行寺
心行寺

日本の紅葉

 

美しく紅葉するには、天気や朝晩の寒暖差などが大きな要素のようです。

紅葉は世界中で見られるのかと思ったら、見られる国は、世界中でごく一部なんだそうです。

日本の紅葉は海外に比べ、樹木の種類も多そうです。

ことに凛とした日本家屋の造形美と紅葉のおりなす美しさ。

心行寺のもみじ
心行寺のもみじ

地球温暖化が進み、異常気象も多くみられるこの頃ですが、異常気象も紅葉に大きく影響するようです。
実際、紅葉の変化がみられているのは、日本のみならず世界で起きているそうです。
朝晩、日中の、寒暖差が、紅葉の美しさに大きく影響するようです。

紅葉というのは、デリケートな条件の上に成り立っているのですね。

石段のもみじ
石段のもみじ
世界中でも日本の紅葉は稀と言っていいくらいの美しさで、外国からも高い評価を得てきたようです。
なんとか、美しい紅葉を維持したいものです。
ハラッと落ちたもみじの葉、ハッとする美しさです。

紅葉狩りという言葉

どうして紅葉を「鑑賞する」のに「狩り」なんでしょう?
もともと平安時代の貴族の間では、紅葉を見物しながら宴を開き、その美しさを和歌に詠む遊び「紅葉合」が流行したそうです。その後、徐々に庶民にも広がり、季節行事として定着していったのです。
「美しい紅葉を、自分の脳裏に留める。」・・・わが物にしてしまうという感性からきた言葉でしょうか?日本語の奥深さを感じます。

 

手水舎にはらりと落ちるもみじ
手水舎にはらりと落ちるもみじ

 

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