早いもので、桜を追いかけていたのはついこの間のはずなのに…
センター北あいたいの花屋さんに紫陽花の花が並んでいました。
土壌のpH(酸性度)によっても、開花から日を経ることによっても、花の色は変化する。
花言葉が、移り気・七変化など…。
純白のアジサイが、徐々にピンクやブルーに染まっていったりする様子は美しく、梅雨時のどんより雨空に光がさすように、ぱ~っと華やぐ。。
「富士には月見草、あじさいには雨がよく似合う」といったのは太宰治でしたっけ?
青春の甘美さ、苦渋にみちた青春に満ちた太宰文学に、雨に濡れた紫陽花はよく似合う。
雨のしずくがよく似合う花って、ほかには見当たらない。
春・夏・秋・冬…季節は巡ります。
私たちは季節に寄り添って生きているんだね。
悲しいことがあっても、また夜が明けて陽が昇り、風が吹き、花が咲き…
大いなる自然の摂理に身をゆだねようね。
庭に紫陽花を挿し木したら
結構な巨木(?)になりました。
お試しあれ!