花の寺、正覚寺の紫陽花は今真っ盛り 雨の日を彩る美しさ

雨が好き

今日は朝から雨。。しとしと降る雨が大好き。
「しとしと」音は心を静かにしてくれますし、余計な音も吸収してくれるような気がします。
私は6月生まれですし、雨は屋根も庭も草木も、、、何もかも洗い流してくれそうで好き。
ただ一つ、私のやっとの思いで毎日ドライヤーで伸ばしてくるくせ毛がその甲斐なく、クリクリ、モヤモヤになる点を除けば。。。笑

花の寺正覚寺の紫陽花

通勤途中に正覚寺さんに寄りました。雨の紫陽花が見たくて。

お寺に紫陽花って合いますね。
正覚寺さんは花の寺としても有名で、6月は菖蒲と紫陽花が真っ盛り。 見頃の時期です。

お寺の境内の左奥の山肌を埋め尽くすような紫陽花は圧巻です。

ほ~ら、紫陽花には雨がよく似合う。。。

 

ことに白い紫陽花が清楚で好きです。

正覚寺山門

お地蔵様

右手に7体のお地蔵様が迎えてくれます。

そして左手に7体の様々な石仏様。

鐘楼堂

大晦日には鐘を突けるそうです。
大晦日に鐘を突いたら良い年が迎えられそうですね。

阿弥陀堂(納骨堂)

安土桃山時代に開山

こちら正覚寺は、神奈川県横浜市都筑区にある天台宗の寺院です。
正式名は「長窪山総泰院正覺寺」。
文禄二年(1593年)=安土桃山時代、僧快栄上人の開いたお寺です。
文化年中に焼失し文化八年に再建。関東大震災で半壊し、大正十四年に修復。

只今本堂が建て替え中で仮本堂が建っています。
200年ぶりの建て替えで2024年から3年かけての工事だそうです。

仮本堂

十三参り

本尊は「虚空蔵菩薩」で、大日如来の福智の二徳をつかさどっている仏様です。
福智とは、福徳と智慧(善行による福徳と、悟りのための智慧)。
「智恵を授かる仏さま」なのですね。
十三参りとは13歳になった男女が、虚空蔵菩薩にお参りする習わしです。
昔は、数えの13歳は大人の仲間入りだったそうです。

ちなみに建て替え中「虚空蔵菩薩」は仮本堂に移設してあるようです。

大鷲神社

境内には、山王山大鷲神社、大鷲大明神が合わせて祀られています。

 

天台宗長窪山「正覚寺」
所在:神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎東3-12-1
開門:9:00-17:00
アクセス:横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩5分
公式HP:正覚寺

早渕かなりあ公園 私が原っぱの公園が好きな理由は?

小さな可愛い公園

横浜市都筑区早渕、早渕川近くに「早渕かなりあ公園」という公園があります。
早渕川に架かる待橋の近く、上流に向かって左手に位置している小さな可愛い公園。面積は400㎡位。

小鳥のさえずり

川辺から階段でに向かう手前足元に2羽のカナリアの絵があります。

そして階段途中に石のモニュメントがあり。羽ばたく鳥の形を象った絵でしょうか?

早渕川からの階段を見下ろした写真 ↓

階段を上り詰めると、公園の南西側は複合遊具や砂場があり、子供たちの遊び場になっています。

大きな木々に囲まれ、穏やかな空間になっています。
大きな樹には小鳥がたくさんいて、小鳥のさえずりに癒されます。
カナリアはいないと思いますが、小鳥が多いことが「早渕かなりあ公園」と呼ばれる所以でしょうか?
住宅地の中の小さな休息の場となっています。

眺望の良さ

北東側上は小高い丘をになっていて、視界の開けた原っぱの丘です。
丘の上からは
開放感に溢れた景色が望めます。この丘の上の景観が、早渕かなりあ公園の最大の魅力です。
昼間もいいけど夜は更に美しい街の光が望めます。
景観が広がるところにいると、心が浄化されるような気持ちになります。余裕のない日々が続いたとき、ちょっと公園に立ち寄り、目に映った景色にホッとした気持ちになりそう。

原っぱさえあれば

昔は、子どもは原っぱが1つあれば、そこで色々な遊びをして身体面、精神面で大きく成長できました。
子供たちが自分たちで遊びを見つけました。
遊具も何にもない原っぱで鬼ごっこしたり、缶蹴りしたり、かくれんぼしたり、縄跳び、ゴム飛び。。。。
「いつの時代だ?」って笑われそうですが、子供は遊びの天才でした。
しかしながら、現代は、遊具でケガしたりすると、色々な規制が出来、児童公園では滑り台やブランコ、砂場などでルールを守って遊ばなければならない。
そんな難しい問題があります。

     都筑区鴨池公園にて↑

遊び道具がなくても、子供は、何かしら遊びを見つけて遊び始めるものです。
ただ走り回っているだけでも「遊び」ができていく。そして運動能力が備わっていく。さらに、眺望が良ければ、子供に心理的に良い影響を得ることが出来、子供の夢も育っていく。

だからこそ、眺望の良い小さな原っぱの公園が好きです。

池辺富士登拝・富士信仰と富士山の世界遺産登録との大きな関わり

池辺富士

富士塚・富士信仰による人工的な偽富士山

横浜市都筑区には、3つの富士塚があります。
正しくは3基というそうです。
富士信仰による人工的な偽富士山です。
それは山田富士 川和富士 池辺富士です。
三つの富士塚はそれぞれに素晴らしいと感じます。
そして、三つの富士塚のうち、一番古くから存在するのが、この「池辺富士」です。

今日は池辺富士(いこのべふじ)のご紹介!
付近は農業専用区域で広い畑が広がっています。

池辺富士

登拝

この池辺富士は1796年(寛政8年)に作られたものです。
東側に鳥居があります。
初めてこの塚に登ったのは、2012年。
木の鳥居でした。↓

池辺富士鳥居

近年は白い新しい鳥居になっています。

上には浅間社と書かれています

 

池辺富士鳥居

 

鳥居は俗世界と信仰世界の間にあるものらしいです。

いざ、登拝!脱俗世界!

前回、鳥居の先は、うっそうと草木が茂っていたのですが、今日はちゃんと除草されていて。。。どなたが管理なさっているんでしょう?

小さな道と階段を登っていくとあっという間に頂上にたどり着きます。

高さは8mほどだと聞きます? 小さなお山。
頂上には小さな石祠  その横に手水鉢。
寛政8年(1796年)建立のと書かれているので、230年ほど前に作られた富士塚。

池辺富士頂上

池辺富士眺望

この地帯が丘になっていて標高50-60mはあるので、池辺富士の高さはそう高くないけど見晴らしはとっても良いです。晴れた日には富士山、ランドマークタワー、横浜ベイブリッジなど。。

夜景を望んでみたいところですが、夜は怖いな!

富士信仰

つまり、富士信仰こそが、富士山登山の原点だと感じます。

富士山は、その美しさのみならず、恐ろしい噴火により、神の住む山として恐れられ、崇められてきました。
先人たちにとって、富士山は遠くから仰ぎ見て崇拝する「遙拝」の対象でありましたが、富士山の麓に浅間神社が建立されました。
その後平安時代末期には山頂に祠堂が建てられ、江戸期には富士講が広まり、集団での登拝が行われるようになりました。登山ではなく「登拝」なんですね。

私も昔富士登山(いや登拝)をしたことがありますが、自然の偉大さを感じる経験となりました。
本当に富士山頂から見るご来光は「美しさ」を超え、神々しいものでした。
先人たちにとっても、富士山は、神のような存在だったでしょう?

世界遺産登録

少し話が変わりますが、2013年、富士山は世界遺産に登録されました。
富士山が美しい景観を誇っていることばかりでなく、
「信仰の対象であり、芸術創作の原点である」ことが、理由でした。

数々の和歌、文学や、浮世絵など芸術の源泉であること、長い歴史において信仰の対象であることなどが、富士山の多面的にみて世界遺産に相応しい山だということが評価されたのだと聞きます。

↓2012年撮影の池辺富士

池辺富士

トトロの森みたい

2012年に比較して木々が茂って、円錐形の小山の形状が分からなくなってしまっているのが少し残念でした。
登り口鳥居と逆側、西側から畑越しに眺めると、全体を見渡せるので、良い角度です。美しいです。
円錐形に、木々。
このこんもりとした可愛らしい姿が好きです。
何だか「ととろの森」みたいで・・・。

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北山田「じゃんけん公園」の横に、いったい何があると思う?

じゃんけん公園

横浜市都筑区には可愛い名称の公園がたくさん!
例えば、「しゃぼんだま公園」「ながれぼし公園」「ぼうけん公園」「そよかぜ公園」「たんぽぽ公園」等々
北山田の住宅地に小さな公園「じゃんけん公園」があります。
北山田じゃんけん公園
小さな公園ですが静かな住宅地の中、子供たちが楽しく過ごせそうな公園です。
北山田じゃんけん公園

グーチョキパーのオブジェ

じゃんけんにちなんでこんなオブジェ↓ グー
 北山田じゃんけん公園
チョキ・・
北山田じゃんけん公園
パー・・
北山田じゃんけん公園
カラフルな複合遊具。
北山田じゃんけん公園
鉄棒もあります。
北山田じゃんけん公園
お砂場も可愛い。
北山田じゃんけん公園

じゃんけん公園の横に

じゃんけん公園の横にある駐車場がなんと、「グー・チョキ・パーキング」

かわいいですね!

なんとウイットに富んだオーナーさんでしょう?

 

つづきの都筑区お散歩日記でした。

都筑区に住む人々、そして子供たちにとって

都筑区が心に残る『ふるさと』であるような

街づくりへの配慮が至る所で感じられます。

素敵な街へようこそ!

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