たまには寄り道 どんぐり拾い

徳生公園をお散歩。

足元にはどんぐり。

これは「コナラ」。メジャーなどんぐりです。
「コナラ」の実は少し細長で、帽子はお椀形です。
私はどんぐりの「帽子」と呼ぶけど、正しくは「殻斗」というらしいです。
帽子はうろこ状です。

前に徳生公園の鴨さんはこの「コナラ」を食べていました。
鴨は水中の魚とかを食べるものだと思っていたから、一瞬目を疑いました。
こんな硬いものを食べるんだ!

「コナラ」の葉は、何型と言うんでしょう?
付け根の方が細い卵形をしています。葉っぱの縁は鋸のような尖ったものがあります。
樹皮はこんな感じ!

池に沿って少し奥の方に歩くと、「クヌギ」がありました。


「クヌギ」の帽子は、もじゃもじゃ帽子です。
顔が丸くて私は好きです。もじゃ帽子も好き!

スーモくんみたいでさ!

「クヌギ」の葉は、細長い形状をしています。

樹皮は硬くゴツゴツして岩のようです。
クワガタやカブトムシが寄って来る樹です。樹液が美味しんでしょう。

早渕公園で、また違う種類のどんぐりが・・・。

カシです。

カシは帽子(殻斗)がシマシマ模様です。葉っぱはツヤツヤ厚みがあります。

どんぐりコロコロという歌のどんぐりはきっと「カシ」に違いないと思います。まん丸くて転がりやすいですし、シマシマ帽子も可愛い。

幹はこんな感じ 👇 クヌギのようなゴツゴツ感はないです。
堅いそうで、木材として使われるようです。
木偏に堅いで樫(かし)だものね?

これは「マテバシイ」帽子はうろこ模様。

葉っぱのギザギザは無いです。

 

どんぐりは北欧ではお守りにされているようです。
生命、多産、永遠の命の象徴なのだそうです。

Great oaks from little acorns grow.(カシの大樹も、小さなどんぐりから)
というイギリスの諺もあり「大きく育つ=成功」を意味するそうです。

子供に帰ってどんぐりを拾ってみるのも楽しいものです。
元気をもらったような気がします!

たまには寄り道。子供の頃のように。どんぐりころころ~♪

水辺に生息するハンノキ

ここは徳生公園。
ハンノキは水辺を好む木で、このように池の水際にあります。

ハンノキからは良質の炭ができるので、(今は炭を使うことが少なくなりましたが)炭を生産していた時代には盛んに伐採されたそうです。

ハンノキの花は受精すると、小さな緑色の球果になります。

ヨーロッパではハンノキのに妖精が宿ると言われているようです。
緑のかわいい球果のせいかもしれません。
緑は、妖精が好む色なので、小さな妖精が、この花の陰に隠れているのだそうです。可愛いお話です。

これから徐々に熟して暗褐色になるようで、今も地面に落ちているものは、茶褐色です。
ちょうど小さなサイズの松ぼっくりのような形で可愛いので拾ってきました。

ハンノキは雌雄同株だそうで、雄花序は今はまだ緑ですが、冬に向かうと紫褐色を帯びてくるそうです。長さ4~7㎝と長く、枝先に2~5個、垂れ下がっています。「かんざし」のように垂れ下がった雄花はちょっと面白い感じです。

そうそう、このハンノキは花粉症の原因になる樹だそうです。
1月~5月は気を付けたほうがよさそうです。

水辺に根を張るハンノキを見て感じたこと。
植物は自然環境を選び生息し、さらに虫や鳥などがその環境を選び生育しています。
そのコミュニティは、まさに自然界の神秘ですね。

蝶のように舞う言の葉 

徳生公園の花壇にモンキチョウがヒラヒラ飛んでいました。
思わずカメラを構えましたが、うまく撮れない。
蝶にからかわれているようです。

花に留るモンキチョウ。優しい黄色。そして特徴の白い斑紋。
蝶の飛ぶ様子は「舞う」という表現がふさわしい。
蝶の優雅に舞い踊る様子を見ていると、自然が成す造形に神秘を感じます。

とんぼのめがねは「水色めがね♪」だけど
モンキチョウのめがねは「薄緑のめがね」なんだね?

キリスト教では、蝶は「復活」の象徴。
仏教では極楽浄土に魂を運んでくれる神聖な生き物。
ギリシャ神話では、不老不死の象徴。
風水的にも「生まれ変わり」の象徴。

蝶は縁起の良い象徴とされる場合が多いです。

ヒラリヒラリ、花から花へ飛び交います。
花と蝶は互いにその美しさを引き立てます。
そんなに急いだら蜜が吸えないよ(笑)軽やかに飛び交います。

映画「潜水服は蝶の夢を見る」をご存じでしょうか?
とても感動・・と同時に、人間の計り知れぬ精神力に打ちのめされた映画です。

突然の病に倒れ、身体の自由を奪われたELLEの元編集長ジャン=ドミニック・ボービーの自伝。

全身で唯一動くのは左目だけになった彼は、目の瞬きだけで自伝を綴ります。
そんなに状況下でありながら彼の文章は、ウィットに富み、美しく、愛にあふれます。
蝶のように舞う言の葉。

ジャンはその不自由さを「潜水服に閉じ込められた」と表現しています。
たとえ、身体が指先ひとつ動かせない状態でも、思考の世界では蝶のように自由に舞う事ができるという意のタイトルです。
やはり、蝶は希望の象徴。自由の象徴です。

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徳生公園のキンクロハジロ ヨーラン背負って リーゼント♬

徳生公園のキンクロハジロ

冬鳥

都筑区のセンター北駅にほど近い徳生公園。

こちらには、冬の時期、金黒羽白(キンクロハジロ)という鴨がいます。

都筑区内の他の公園では見かけない鴨で、カルガモより小ぶりです。

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

徳生公園の居心地がいいのですね?

毎年、秋のこの時期に、シベリアやヨーロッパ北部から越冬のためやって来る冬鳥です。(カモ目カモ科ハジロ属)
本来海鴨らしいのですが、池や川でも生息しているようです。

冬鳥が来ると、ああ冬だなァと感じます。

ヨーラン背負って♬  リーゼント♪

後頭部の羽毛(冠羽)が寝ぐせのようにも、ちょんまげにも見え、キュートです。

オールバックで、ちょい悪、つっぱりお兄さんの雰囲気です。(笑)

きょうも元気に ♬ドカンを決めたら♪
ヨーラン背負って♬  リーゼント♪
 ツッパリハイスクールロックンロ~ル♪

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

羽毛が黒とお腹が白なのがオス、なんとなく茶系なのがメスだと聞きます。

おすはちょんまげがはっきりしています。これは明らかオス。☝

白目にあたる部分が黄色?金色?で、大きなギョロメだったら怖いですが、小さな目なので可愛いと思います。

キンクロハジロは潜るのが得意なようです。

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

時折、ジャポンとダイビングし、10~20秒後、とんでもない先から出てきます。

浮いてくる場所を予想できません???

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

潜って水の中の魚などを食べるのだそうです。

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徳生公園 鴨のアヒル口

徳生公園散歩

朝の散歩

朝の徳生公園を散歩しました。

水辺のある公園は、季節折々の表情が豊かで楽しめますね。

朝通勤途中の10分のささやかなお散歩が大好きです。

大きく深呼吸しながら歩くとゆったりした気持ちになりますから。


それに朝の陽ざしは心地よい。

徳生公園 カルガモの日向ぼっこ
徳生公園 カルガモの日向ぼっこ

カルガモのアヒル口

カルガモが杭の上に並んで、まったり羽繕いしています。

この気持ちよさげな表情 めちゃ可愛いいじゃありませんか。↓ 

この鴨ちゃんのアヒル口は可愛い。💙

至福のひと時!こちらまで癒されるぅ!

カルガモのアヒル口
カルガモのアヒル口

カルガモの羽

羽に汚れが付かないのも羽繕いの成果でしょうか?


普段は隠れてあまりみえないけれど、ほうら、こうすると、地味色の中の美しい輝く青い羽がよーく見えます。

カルガモの片足立ち
カルガモの片足立ち

カルガモの片足立ち

休憩の時に疲れそうな片足立ちを敢えてする?と思いますが、鳥たちは羽のない足を羽の中に入れ温めているのだとか・・・。

カルガモの青い羽
カルガモの青い羽

絶妙なバランス感覚。↑

カルガモの青い羽
カルガモの青い羽

カルガモの羽繕い

羽繕いは鴨にとっては大事な作業らしい。

お尻に近いところから脂を分泌し、羽に塗り、言わば防水・撥水加工をするのです。

鴨を含め鳥類は羽が命ですから、この防水加工を怠ると命にかかわるらしいです。

カルガモの居眠り
カルガモの居眠り


しっかり、メンテナンスした羽さえあれば、空気の層を作って保温効果もあり、凍り付くような池でも身を守れます。

ダウンジャケットを身にまとっているようなものなんですね。

あぁ、今日も朝のお散歩で三文の徳。

徳生公園
徳生公園

徳生公園 春の気配でいっぱい!

徳生公園にも春が来ました。

池のほとりの大きな桜の木ももう8分咲き。

徳生公園の桜
徳生公園の桜

数日前に雪が降りましたが、今日は暖かく薄手のコートでOKです。

徳生公園の桜
徳生公園の桜

桜の花は、どうしてもこんなに日本人の心や魂に訴えかける花なんでしょう?

開花を日々待ち望み、散るのを惜しむ。

美しさとはかなさ。

世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

中学でしょうか?高校でしょうか?

古典の授業で習った在原業平の歌は、今でも頭に浮かびます。

徳生公園の桜
徳生公園の桜


 

徳生公園の桜
徳生公園の桜

池でも心なしか鴨たちが自由にのびのびと泳いでいます。

キンクロハジロ・・・頭の後ろのちょんまげが可愛い鴨です。

このキンクロハジロは、この付近では徳生公園以外では見かけません。

徳生公園のキンクロハジロ
徳生公園のキンクロハジロ

この徳生公園にはよく黒い川鵜(カワウ)がいます。

後頭部の羽が立っていて、モヒカンみたいで、超かっこいいです!

嘴の根元が黄色いです。

繁殖期になると頭などの羽の色が変化するようです。

次回は、繁殖期のカワウを見てみたいです。

徳生公園のカワウ
徳生公園のカワウ
徳生公園のカワウ
徳生公園のカワウ

時折、嘴を後ろの羽の中に埋めるポーズをします。

これは暖を取っているのかな?

徳生公園のカワウ
徳生公園のカワウ
 
 
徳生公園のカワウ
徳生公園のカワウ
 
 
 
足元では、これはハクセキレイの雛でしょうか?
 
地面でぴょこぴょこ餌を探しています。
 
 
徳生公園のハクセキレイ雛
徳生公園のハクセキレイ雛

ミミズみたいなのを口にくわえています!

徳生公園のハクセキレイ雛
徳生公園のハクセキレイ雛
 
 
わぁ~!もうあちこち春の気配で一杯です!
 
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鳥は群れをなす~徳生公園にて

暖かく、気持ちのよい気候です。

鴨さんもプカプカ水面で陽射しを浴びています。

鳩たちはのんびり陽射しを浴びて日向ぼっこ。

なぜでしょう? みんな同じ方向を見て・・・。

日向ぼっこも群れをなすんですね?

陽射しを背に受けるような向きに止まっているような気がします。

「Birds of a feather flock together」・・・(同じ羽根をもつ鳥は自然に集まる)の意。

鳥は群れをなす。。。これは本能なんでしょうか?

日本の「類は友を呼ぶ」に当たることわざです。

 

 

鴨のようにいきたいもんだ・・徳生公園

徳生公園の鴨さんです。

ちょっと春めいた陽ざしのなか気持ちよさげに泳いでいます。

泳ぐと水面にはきれいな小波が。。。

ことわざに「鴨の水かき」というのがあります。

気持ちよさそうに泳いでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしていることから、人はそれぞれ計り知れない苦労があるものだという意味です

 

昔から、私は努力をしないとダメな方で、努力してやっと人並み。

いつも遊んでいる風で、成果を見せる人をスマートでかっこいいといつも思ってしまいます。

私もそうありたいと願うのですが、ジタバタアクセクがどうしても表に表れてしまいます。笑

だから、努力家のレッテルを張られて今までの人生、来ています。

バカ真面目です。

鴨のようにいきたいもんだ。

 

しょうがないね?

自分の持ち味と考えて、ジタバタ頑張っていきます!

都筑区、徳生公園で川鵜を見た!

徳生公園でよくわからない鳥を見つけました。

鷺位の80センチ位の大きさだけど、なんか違う・・ガチョウとも違う。

全身黒くて、羽根は褐色っぽい。

頭から首の一部、お腹の一部に白い羽毛があります。

頭頂部がモヒカンみたいに立っている。

嘴の元がオレンジがかった黄色で、嘴の先が釣り型状に曲がっていてつっつかれたら痛そう。

いろいろ調べて、これは「川鵜」と判明。すっきりした。

そういえば、4年位前にも見かけた気がする。

そう、、あの「鵜飼」で有名な「鵜」です。

止まり木のところで長くじーっとしている。

 

 
光が当たると目が奇麗なエメラルドグリーンに見える。👇

羽根つくろいをしています。

日差しがあってなんだか気持ちよさそう・・・。

 

大きく翼を広げて飛びます!

 

わぁ、かっこいい!見事な翼!

魚をたくさん食べてしまうので、魚協の人には嫌われているようです。

 

翼には光沢があります!翼を広げると、それは大きな鳥に見えます。

魚を狙っているのでしょうか?水面近くを飛びます。

魚を捕獲したところが見たいです。

悠々と飛びます!