bakery南へ
センター南駅からほど近い、パン屋さん「bakery南」。横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩で5分。
港北東急近くのトイザらスのすぐ近くです。
オレンジ色と木目の暖かさを感じる店構えです。
2011年にオープンして、もう13年たちます。
bakery南のオーナーは名店ビゴ出身の方と聞きます。
フィリップ・ビゴはフランスパンの神様と称された人です。
入口には焼き上がり時間の表示と共にたくさんのフィギュアが飾られています。
店内にはこんなフィギュアも並んでいます。
中に入ると美味しそうなパンが並びます。右は柔らかい菓子パンと食パン。
左はハード系のパン。
パンには価格と説明が書かれています。
フランス小麦を使用していることが分かります。
お目あてのバゲット南。
「イーストの使用を最小限に抑え低温長時間発酵を行うことで粉の旨味を引き出しました。皮はバリっと中身はもっちりほのかな酸味のあるバゲットに仕上げました。」と書かれています。
赤ワイン、オリーブオイル、マスタード、ペースト、発酵バターなどこだわりの品が並びます。思わず見入ってしまいます。
スーパーでは見ない物ばかり。
飲み物もあります。
バゲット南
ここの「バケット南」は抜群に美味しいのです。
私が、パン屋さんに行くと、ついハード系のパンに手がのびる・・・フランスパンが好きになった「きっかけ」といってもいいかもしれません。
都筑区はスイーツの激戦区ですが、思えば、パン屋さんの激戦区でもありますね。
そんな中で、ひと際存在感を放つバケット南。
これが、「バケット南」。↑
クープは1本
なんと、クープは、パカッと、1本エッジが立つように割れている。
これは「バゲット南」の個性、オリジナリティ。
それから、、ちょっと短め、40cm。
皮はバリッと中身はもっちり
噛めば噛むほどに味わいが出てきます。
小麦の味を感じます。
噛むと、クラストがはじけてバリッという音が、口に広がります。これがたまらない。
色々挟んでいただくのもいいけれど、まずはこうしてバターやチーズ少々で頂きます。
クラムはもちっと柔らか。。。美しい大小の気泡。。。。
フランスパンは奥が深い
フランスパンとクロワッサンで、そのパン屋さんの腕がわかると聞きます。
ホントにそうだと思う・・・。
お店によって、フランスパンも様々で、クロワッサンも様々です。
ことにフランスパンは奥が深い。
フランスパンは、気温、湿度などの影響も受けやすく、同じように焼いても、発酵の具合や焼き加減が変わってしまうそうです。
これは至難の業なんです。
フランスパンは、小麦粉、水、塩、イーストだけで焼かれた超シンプルなパンだからこそ難しい。
正しくは「バゲット」
バゲットは、バケット(バケツの意)と呼ぶ人が多いが正しくはバゲット。(棒の意)
ブルスケッタ
イタリアンのメニューでよく見る「ブルスケッタ」。好きな具材を乗せて手軽に食べられるメニュー。これも楽しみの一つです
今日は、フレッシュトマトとクリームチーズのブルスケッタ。
そしてドライイチジクとクリームチーズのブルスケッタ。
どちらも美味しい!美しい!
1本のバケットで味わい満喫。
やっぱりバケットの美味しさは噛めば噛むほど膨らむ小麦粉の香り。
bakery南
所在地 横浜市都筑区茅ケ崎中央13−1
お休み 月曜・火曜
営業時間 土日:7時~19時 水〜金:9時~19時