センター南・北イルミネーション&ツリーのスポット 煌く光の力&魔法

イルミネーション

12月に近づくと、街の明かりが華やかさを増してきます。
センター北センター南駅の周辺の街並みもイルミネーションでキラキラです。

港北TOKYU.S.Cのクリスマスツリー

港北TOKYU S.C.のクリスマスツリーです。
今年はピンク系のオーナメントが可愛らしいツリーです。
ツリーの下にはギフトボックスがいっぱい!

毎年イメージを変えたツリーが展開されるので楽しみです。

センター南広場のツリーイルミネーション

センター南駅の広場のツリーも綺麗ですね!
この時期、寒さで空気も澄み、さらに青い光がキレイに見えますね。
イルミネーションのみならず、月や星もきれいに見える気がします。

風が冷たく、駅に着くなり足早に帰宅を急ぐこの季節ですが、しばし、寒さを忘れてイルミネーションに見入ってしまいますね。

このイルミネーションは、ブルーの光やオレンジの光に変わります。

South Wood

South Woodのイルミネーションも豪華です。魔法の国に降り立ったよう…

アニヴェルセル ヒルズ横浜のイルミネーション

駅近くの結婚式場「アニヴェルセル ヒルズ横浜」のイルミネーションもメチャクチャ綺麗です。まるで夢の国のようです。

 

 

 

 

センター北の駅前

センター北といえばモザイクモールの観覧車。
秋冬カラーのオレンジ色の観覧車をバックに駅前のブルーのシンボルツリーがに輝いて、とてもきれい!

モザイクモール

そしていつも楽しみなのは、モザイクモールのイルミネーション。
ツリーの上の装飾に注目!
滝のように降る星!
光のシャワーのようなきらめき!
吹き抜けを使った演出が見事です。

光の魔法イルミネーション

クリスマスまであと1カ月。。
なぜかイルミネーションを見ているだけで、誰もが心ときめき、心が沸き立ってくるような気がします。
これが、光の力なんでしょうね!
光の魔法でしょうか?
星に願いを、月に祈りを・・・人間は夜空に瞬く小さな光に、祈りを捧げます。
光は希望の象徴です。
きらめく光には、心を高揚させる力があるのです。

永井荷風「日和下駄」山の手を蔽う老樹と下町を流れる河は「尊い宝」

永井荷風の「日和下駄」

「永井荷風」という作家の名前は誰でも知っていると思いますが、今日は「日和下駄」一名東京散策記 について。。

「日和下駄」は晴れている時に履く歯の低い下駄だそうです。
きっと歩きやすい下駄なんでしょう。

この作品は、もう1世紀以上も前大正時代初めに、永井荷風が日和下駄をつっかけて、こうもり傘を携えながら、江戸切絵図を懐に忍ばせて散歩した、永井荷風の東京散策記。

在りし日の江戸

散策しながら感じたことをつらつらと書き連ね、読んでいて楽しいです。
永井荷風が見た大正初期の東京は、まだ少し江戸風情を残す部分があったのでしょう。

明治から大正にかけて消え行く江戸の景色と新たに生まれる東京の景観、消えゆく在りし日の江戸への哀惜を書き連ねます。

今の時代にもありますね。
昔の風情が失われるのを嘆き、残っている古き時代の面影を愛おしむ。
開発されて便利になったけど、心に残る一抹の寂しさ。

耳を澄ませばカラコロ日和下駄の音が聞こえてくるような気がします。

永井荷風随筆集

樹木と水流に俟つもの

荷風は、もし今日の東京に果して都会美なるものがあり得るとすれば、私はその第一の要素をば樹木と水流につものと断言する。山の手をおおう老樹と、下町を流れる河とは東京市の有する最も尊い宝である

とても気持ちが分かります。
時代は変わってもこれら
「尊い宝」は残って行ってほしいです。

 

都筑区大原みねみち公園
都筑区大原みねみち公園

そんな散歩の楽しさを語った散歩論・地域を愛す気持ちに、心から共感を覚えます。

新しい街都筑区にも消えゆく古きよきものを見つけることがあります。

私も都筑区お散歩をこよなく愛し、普通の景色の中から、小さな発見をして、驚き、感動することが愉しみ。。

お散歩

 
時にはパンプスブティック、時にはスニーカーくつ
テクテク…足跡    時にはジョギング
 
私らしい価値観で「尊い宝」というべき街を眺めて行きたい。。にこにこ

チョウナ仕上げ、大黒柱がない都筑民家園へ、侘び寂びを感じながら

都筑民家園

指定有形文化財

都筑民家園は、大塚・歳勝土遺跡公園(都筑区)内にある江戸時代に造られた古民家です。
江戸時代の民家「旧長沢家住宅」は、都筑郡牛久保村(現在の都筑区牛久保町)にあった旧家で、1997年に現在の「都筑民家園」に移築され、貴重な歴史的建築物として、横浜市指定有形文化財に指定されています。

古い木製の荷車「大八車(だいはちぐるま)」があります。↓

茶室と池

敷地の奥には、池があり時折、鴨もみかけます。
その奥には日本の伝統数寄屋建築の「茶室」もあります。良い風情です。

間取り図

都筑民家園は下の間取り図のとおりです。右側からご案内します。

↑ 都筑民家園のhome pageより転載

ウマヤとミソベヤ

ミソベヤ ↓(味噌部屋)漬物とか味噌を保管する部屋
今は農具などが置かれています。


ウマヤ ↓ 馬小屋のこと。
今は古い酒瓶、農具などが置かれています。

土間

主屋と馬屋はロウカでつながれて、連棟になっています。
続いて土間があり、大小のお釜が置かれています。台所、キッチンです。

広間

続いて囲炉裏(いろり)のある広間です。↓
家族の団欒の場。今で言うリビング。

奥の間

広間の奥には、10畳位の畳の奥の間、そして奥。
名主としての接客間です。

奥の間には、床の間があります。

和室の裏には、納戸のような板張りの小部屋があります。
古い箪笥が置かれています。

二つの古い形式

旧長沢家住宅の建築年代は、横浜に残っている民家の中ではかなり古いものであることが分かったのは二つの古い形式を残していることからだとWEBでの記載があります。
それは
土間境の柱が大黒柱となっていないこと
柱の一部にチョウナ仕上げが見られること土間と主屋の間の柱は一間毎にたてられています。

大黒柱がない

土間とヒロマの境には、一間間隔に4本の同じ太さの柱があり、大黒柱がありません。(江戸時代、柱と柱の間隔は長さ(6尺)だったそうで、181.8cm。およそ一間)
建築年は明確でないのですが、前述の通りこの大黒柱を持たない建物という点で、かなり古い建物だと思われるそうです。

 

大工道具の化石チョウナ

私が一番興味を感じたのは、柱や床にチョウナ(釿)仕上げが見られること。
チョウナは紀元前から使われてきた大工道具で、「大工道具の化石」とも呼ばれる斧の一種です。

チョウナ(WEBより引用)↑

鉋(カンナ)そして電動工具が普及してきた現在、チョウナを使える大工さんはほとんどいなくなったのだと思います。
そしてチョウナを作る鍛冶職人もほとんどいないそうです。貴重です。


このような不均一な木肌の美しさを感じる
柱。
これらがチョウナによるものなのでしょうか?

手作業で削るのですから、きっと、とても大変な「技術」を使うのでしょう。
手仕事ならではの趣ある木の表情がでます。
こうした木材の表面の美しさを目の当たりにして、先人の力を忘れてはならないと感じます。

建物裏の柱も良い風情を感じ、日本人の心に響きます。

釘を使っていない

民家園の職員さんが「釘を使っていない」と言っておられましたが、柱も見た限りでは全てこのように「木組み」しています。
木材を複雑な形状に刻み加工し、お互いをはめ合わせることでがっちりと固定させています。これが非常に高い耐久性・耐震性を持つそうです。

竹張り天井

竹を天井に隙間なく張った「竹張り天井」です。
節がある竹を縦に隙間なく張ってあります。
広間の天井で、囲炉裏があるお部屋です。
長い年月の間、囲炉裏の煙に燻されると、竹は自然と良い渋い色合いになるそうです。自然な換気にもなります。

素晴らしいです!板にはない素朴さに心打たれます

この天井写真の下の方は ↓ 樹皮を使っているのではないでしょうか?
興味深いです。

侘び寂び

傷ひとつひとつが、古民家の歴史の足跡に思えます。
古民家に流れる年月に想いを巡らし、奥深さ、豊かさがおのずと感じられます。

「侘び寂び」は日本人の美意識の根底に流れるもの。日本人の哲学です。

都筑民家園を訪ね、年月の経過による美しさを感じながら、静寂のなか、ひと時を過ごしました。

「ニトリ」のパスタプレートはイタリアンは勿論、カレーにも、和にも

都筑区の「ニトリ」は3店舗

センター南駅前 港北TOKYU S.CのB館2階に家具店「ニトリ港北東急店」、あゆみが丘には「ニトリ港北ニュータウン店」、
センター北ノースポートモールに「ニトリExpressノースポートモール店」があります。

はじめてニトリを利用したのは、確か2001年、あゆみが丘のニトリがオープンして間もなくでした。
あまりの安さにびっくりした記憶があります。それから私はニトリ好き!

ニトリのパスタプレート
ニトリのパスタプレート

リム皿(パスタプレート)

今回私が購入したのは「パスタプレート」・・・これ、前から欲しかったんです。
このような縁のあるお皿を、リム皿っていうんですって。。
リムというのは縁(ふち)のこと。
縁があることで持ちやすく、スプーンなどですくって食べる際にすくいやすいデザインになっています。
そして何より、ふちの部分が余白になり、料理を美しく見せてくれます。
まるで額縁のように。
ランチにもディナーにも使える。イタリアンはもちろん、和にも使える。

おにぎりを盛り付けても様になる。


素敵なお皿があれば、簡単に作ったパスタもレストランのようにおしゃれに盛り付けることができますね。
大小ありましたが、小さいほうで。
ニトリさんの食器は本当に安くておしゃれ!

たっぷりサラダを盛り付けて!

ふちの白さが、サラダの色を引き立てますね。

ニトリのパスタプレートでキーマカレー
ニトリのパスタプレートでキーマカレー

キーマカレーを盛り付けて

早速使ってみました。
キーマカレー! ほうら、なかなかいいでしょう?
ターメリックライスの上に、キーマカレー。
ブロッコリ―とフルーツトマト、フライドエッグをトッピングしました。

アサイーボウルも

これは、アサイーボウル。↓ 真中部分、意外と深いのでたっぷり入ります!

ニトリのパスタプレートで、アサイーボウル

すごく活用しています!万能皿です。

釣鐘のある『山田神社』 300mにも及ぶ参道をひたすら登って神域へ

山田神社

近隣の神社14社を合祀して成立

横浜市都筑区南山田町にある山田神社をご存知ですか?

明治43年に、近郊の村社である村社神明神社、無格社諏訪神社、同八幡神社2社、同熱田神社、同稲荷神社七社、同菅神社、同熊野神社、同子聖神社を妙見社に合祀して、山田神社ととして成立したそうです。
その時代、神社の継続的経営を確立させる目的で、この神社合祀が全国的に行われたようです。察するにこれは大変な政策だったと思います。

300mの参道

神社の入り口に、こんなお地蔵さん6体並んでいます。

中原街道から斜めに入る形で、大きな鳥居をくぐると社殿への300mもある参道がまっすぐ続いています。

まず階段70段ほどを上ると一対の狛犬。
「神徳(神様の功徳)」「潤洽(潤うこと)」の文字がそれぞれに刻まれています。

落ち葉を踏む音を聞きながら、更に上ると二の鳥居。
木漏れ日浴びながら、三の鳥居。

参道の意味

こんなに高くに来ました。ふぅ! 眺望がすばらしい!
そして四の鳥居を過ぎると、干支の石像など多く置かれています。
 
長い参道には意味があるようです。

本堂という神域に至るまで、暫く歩くことで心を切り替えることができます。
歩くひと時、日常から離れ、心を静め、慎み深く、自己と向き合う時間。

そして参道の真ん中は神様の通り道。参拝者は、端を歩くのが正しいそうです。

とうとう五の鳥居です。奥に社殿が…。

社殿

その奥に社殿があります。本殿を守る一対の狛犬。
長い階段を上り、参道を歩き、神域に来たという有難い感じがします。
本殿の覆殿の中には竜や鳳凰などの彫刻が施されているそうで、市の有形文化財に指定されているそうです。
この本殿は横浜市歴史的建造物に登録されるされているそうです。
中は見れませんでしたが、社殿の向拝柱にも丸彫の龍が施されています。↑

手水舎があります。

銘木古木に指定されている木が8本のもあるようです。

神社に梵鐘?

なんと境内には梵鐘(釣鐘)がありました。
鐘はお寺でしょう??
神社なのに鐘??と驚きましたが・・・
江戸時代の終わりまで 神仏合祀が普通だったらしく、その時代の名残りだそうです。
江戸時代ごろまでは、妙見社のように神仏習合の神社に釣鐘があることは珍しくなかったらしいのです。
鐘は突けないようになっておりますが、お正月には一般の参拝者が突けるそうです。初詣には、是非!

神蛇を祀る神池

社殿の北側にもう一つ小さな参道があります。


帰りはこちらの参道を下ってみたいと思います。

中腹付近に「神池道」の碑が出てきました。
門の奥へと進んでいくと榊と御神水が供えられています。

池の跡らしきものがあります。
干上がっていて湧き水はありません。
ここは、諏訪神社の神蛇 (しんじゃ)を祀るための神池だったそうです。
そうそう、五の鳥居の近くに、亀の石像が祀られていました。↓


明治時代、その頃は水が豊富に湧き出て、亀が住み着き、亀が神の御使いとされた信仰があったようです。

また、蛇にまつわる伝承もあります。
諏訪神社の神蛇 (しんじゃ)を祀るための神池だそうです。

 

 山田神社
 所在地 横浜市都筑区南山田町3795
 市営地下鉄「東山田」下車10分、バス「宮の下」下車すぐ

山田神社はたくさんの鳥居をくぐり、まっすぐ、ひたすらまっすぐ、
神様のもとに上るかのように階段を上り、
生い茂った木々に抱かれるように
参道を歩き本殿まで歩く道のりは、のどかでとても気持ち良いです。
素晴らしい神社でした。
七月には地域の子供たちが参加して山田神社を起点に「虫送り」の行事が行われているそうです。
来年は「虫送り」体験したいな!

 

熱帯魅惑のフルーツ フェイジョアは梨のようなグァバのような味わい

フェイジョア

フェイジョア

メルカートきたで見つけた

都筑区メルカートきたで「フェイジョア」を見つけました。
ビタミンCもみかんレベルに豊富だそうです。
ニュージーランドが最大の生産地だそうで、ヨーグルトやアイスクリームなどに加工されるとか。
熱帯果樹なのに寒さに強く、日本では10月下旬 – 12月中旬がシーズンのようです。今、シーズンですが、スーパーでは見かけません。

   

フェイジョアは「フトモモ科」に属する植物。フトモモ科とは「グァバ」なども属するみたいです。確かにグァバの仲間という感じがします。

エキゾチックな熱帯風なお花を咲かせるそうで,なんとお花も実も食べることも出来るらしい。
お花を見てみたい、食べてみたいです。

フェイジョア

味わいと食べ方

フェイジョアの実、熱帯の魅惑のフルーツという感じで、楽しみ!
早速食べてみました。
私の感想・・・少し酸味のある「梨」というような味がします。
グァバのようなトロピカルな甘い香り。。。

フェイジョア

 

皮が硬いのでまだ塾し足りないのかと思ったら中身は柔らかです。
種は真ん中付近にゼリーに包まれていますが、とても小さく果肉と馴染んでいるため、あまり気にせず食べられます。
まだスーパーに並ぶほど浸透していないのはどうしてでしょう?

輪切りにするかスプーンですくうと食べやすいです。
たまたまレモン果汁をかけて食べてみたら、なぜかすごく美味しい!
甘みが増して・・・試してみてください!

スムージーも試してみました。
ヨーグルトとフェイジョアのみでシンプルに。
さっぱりしていてゴクゴクいけます。

食の世界を広げる

食べたことがない果物を見つけることがあります。
そういう時はまずチャレンジしてみます。
食の世界を広げるチャンスです。
ゲテモノ(野味)はちょっと苦手ですが、果物・野菜はすぐチャレンジしたくなります。
美味しくないこともありますが、それはそれで楽しい、新しい刺激を受け入れてみることが大切ですから、興味本位で食べます
フェイジョアは美味しかった、レモン果汁でさらに美味しく、スムージーはトロピカルな味わいで美味しく思いました。

 

 

https://www.avail-home.co.jp/

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「健康」とは「病気でなければ良い」のではない well-beingを目指そう

メルカートきたのフリルケール

青汁の原料

メルカートきたで購入したフリルケール。
青汁の原料と言った方が分かりやすいですね。
健康な身体作りを考えて、青汁は習慣にして飲みたい気持ちはありますが飲みにくく、続かなかった想い出があります。
ケールには独特の苦みがありますが、このフリルケールは柔らかで食べやすい
フリルレタスのように細かくカールした葉がきれいです。

中に紫っぽいケール(スカーレットケール)も入ってました!

スーパーフード

ケールは栄養豊富な注目の緑黄色野菜です。
スーパーフードの一つです。
海外セレブたちも美容と健康のために、サラダやスムージーで取り入れているようです。健康にも美容にもよい働きが期待できるス―パーフードとあれば、即買い!
ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
目の健康を保つ「ルテイン」、免疫力UPの「β-カロテン」、ビタミンC・E、そして食物繊維。野菜の王様!

柔らかく食べやすい

「青汁の素を食べるなんて嫌」と思う人もいるでしょう?
でも
柔らかく食べやすいケールを選べば、サラダで美味しく頂けます!

バナナやヨーグルトと併せてスムージーにしても美味しい。さわやかなグリーンのスムージー。

オリーブオイルとガーリックでマッシュルームとケールの炒め物。
普通に美味しい。

病気でないこと=健康?

「健康」といえば、まずは身体的なものを思い浮かべてしまいます。
しかし、ただ病気でなければ良いというものではありません。

世界保健機構の「健康の定義」は「病気の有無ではなく、肉体的、精神的、社会的に満たされた状態にあること」とあります。
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(原文)

肉体的にも、精神的にも、 更には社会的に見ても、全てが良好な状態でなければ、健康とは言わない。
ひとつかけても心身が疲弊したり苦しい状況になります。

上記原文にあるようにwell-being(誰かにとって本質的に価値のある状態)が大事です。

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山田富士 富士信仰の文化が今もなお脈々と受け継がれていることを感じる

都筑区3つのミニチュア富士

都筑区には山田富士、池辺富士、川和富士の三つの富士があります。
もちろん、富士といっても、富士信仰による、いわば人工のミニチュア富士山です。
この三つの富士山は、それぞれ個性もあり、存在感もあり、気軽に登れますし、お散歩スポットになっています。

山田富士

今日は山田富士に行ってみました。
山田富士は都筑区の北方、山田富士公園の一角にあります。

 

まず、くねくね階段を登ります。
ちゃんと整備されたゆるやかな階段で登りやすいです。

すると、目の前に見えてきました、山田富士。

 

 

山田富士の立て看板もあります。

お鉢巡り

本家の富士山と同じように美しい裾野を持つコニーデ(円錐状の火山)形状をしており、江戸時代の「新編武蔵風土記」(文政年間)には、「太子堂山、北ノ方ニアリ、此山ニ富士塚トテ高サ…」と記されており、現在の高さは8m(標高41m) だが、当時は30メートルあったといいます。

富士山のミニチュアになっていて、頂上には噴火口のような直径6mくらいのへこみがあり、ぐるっとお鉢巡りもできるようになってます。
一周してみた。
時計回りが正しいお鉢巡り。

眺望

頂上からの景色です。

眺望もよく、遠くにセンター北の観覧車も見えますよ。
晴れた日にはきっと富士山も見えるでしょう。

お地蔵さん

山田富士のふもとの樹の根っこにはお地蔵さんも祀られています。

左手に小さな子供を抱えています。

富士信仰

古来から日本人の心には、自然に対する畏怖や畏れ、自然崇拝があります。
山を拝み、日を拝み、その目的のために登山します。
ことに富士山には神が宿っていると信じてきました。
農業に降りかかる天災に対する畏敬も、富士崇拝につながっていたのだと思います。
そして一般庶民にはそう簡単に富士山まで行く交通手段もなかった時代ですから、身近な地元に富士山擬きを築き、神を祀ったわけです。

私も昔、富士山に登ったことがあります。
神々しいほどの美しさ、澄みきった空気は、心を動かされます。
富士山に登ると、誰もがその山容に心打たれます。
そしてこうして山田富士に登りながら、富士信仰の文化が今もなお脈々と受け継がれていることを感じました。

 

太宰治「富嶽百景」

富士山には不思議な力があると感じてしまいます。
太宰治の「富嶽百景」を昔読んだ記憶があり、もう一度読んでみました。
主人公ははじめ富士山をたいした山ではないと考えています。その主人公が、色々な角度で富士山と向き合う事によって、富士山に対する想い、そして自身の色々な想いが変わってゆく様が描かれています。

「冨士には月見草が良く似合う」という、フレーズが有名です。
太宰治はやはり天才です。

都筑区のお部屋探しはアベイルへ

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| 『近藤家』横浜家系ラーメン元祖「吉村家」の味を守り続けるレジェンド | アベイルの都筑区お散歩ブログ

『近藤家』横浜家系ラーメン元祖「吉村家」の味を守り続けるレジェンド

北山田「家系ラーメン近藤家本店」

吉村家の味を守る名店

北山田駅から徒歩5分位にある家系ラーメン店「近藤家」に行きました。

店主は吉村家出身 吉村家創業時の味を守り続ける名店です。
吉村家はWikipediaにも下記のような記載があります。

吉村家(よしむらや)は、神奈川県横浜市西区岡野にあるラーメン店吉村実よしむら みのるが1974年(昭和49年)に創業した。提供するラーメンは豚骨醤油スープで極太ストレート麺。日本全国に約1000店あると推計される家系ラーメンの起源・元祖であり、総本山と呼ばれる

好みで

11時半くらいに入店しましたが、店員さんにカウンター席に促されました。
既にお客さんは7~8人いました。
食券制です。
塩ラーメンも美味しそうで、一瞬迷いましたが、「ラーメン中盛」としました。
麺の硬さやスープの濃さの好みを聞かれたが、全て「普通」で注文。
今回私は普通でお願いしましたが、味の濃さ、脂の量、麺の硬さなど3段階で注文できます。
お水はセルフです。

店主さんの姿

カウンター席から店主さんの麺あげが見られます。
店主さんは赤い鉢巻姿です。
家系ラーメンの世界でかなり貢献して来られた方のようです。
いわば家系ラーメンのレジェンド!
店員さんがスープと盛り付けを担当。
麺やスープの好み指定無しのものを「何にも無し!」と言っていました。私のこと?

ほどなく着丼。
具は海苔が3枚、チャーシュー、ほうれん草、ネギ。
海苔がスープを半分覆っています!

スープ

スープは濃すぎず薄すぎず、だけどしっかり

マイルドで薄めの豚骨スープ私好みドキドキしているハート
油膜がうっすら…でも脂っぽすぎず、濃すぎず…。(醤油がきつくない)
吉村家創業時の味を守っていると聞きます。
上調味料はニンニク、豆板醤、生姜、ギャバンのブラックペッパーなどが置かれています。
そのままでいい感じですが、ニンニクを少し入れました。



麺は定番の短め中太麺。もっちりしておいしい。酒井製麺の麺。
ちなみに、家系といえば「酒井製麺」と言われているくらいの、結びつきがあるらしい。湯切りの際、平ざるを使うのも、家系ラーメンの特徴。この平ざるを使うのは難しく、その技を習得するのは何年もかかるという。深い世界だね。

チャーシューはロースで厚め。柔らかです。満足な大きさ、味わい。
おいし~いラーメンドキドキしているハート

写真もメチャ美味しそうでしょう??

◆近藤家
横浜市都筑区北山田1-1-39
045-591-9121

メルカートきたの葉付人参 捨てないで!栄養たっぷり人参の葉っぱ

メルカートきたの葉付人参

人参の葉

メルカートきたで見つけた、葉付人参。
この葉付人参を見ると素通りできないくらい。
新鮮取り立てだし。。。
葉っぱは花瓶に差したいくらい綺麗です。
普通のスーパーでは葉付人参はほぼ見かけません。
葉っぱは出荷の時邪魔だからですかね?
それとも人参の栄養が葉に移っちゃうからかな?
ニンジンに葉がついて3本で162円。ねっ!お得でしょ?

人参葉の栄養

ニンジンの葉はかき揚げが美味しいんだけど、過熱するのがもったいない気がして、そのまま刻み、少し塩してキュキュッと水気を絞り・・・。

人参は「緑黄色野菜の王様」ですけど、人参の葉って人参同様、いいえそれ以上に栄養があるらしい!

抗酸化ビタミンE、ビタミンCやβカロテンたっぷり。鉄やカリウムも。。。
健康効果、美肌効果も期待できます。

ちょっと苦みというか、青臭さというか、よく春野菜などで感じる癖がありますが、そこが好き💙 野菜の苦みって栄養価の象徴!

人参の葉
人参の葉

にんじん葉の混ぜご飯

洗ってから、よーく刻んで生のまま、たっぷりと炊き立てご飯に混ぜま~す。
最近は玄米食なんで、玄米ご飯に混ぜて。。。これが私流。
ゴマもふって、塩味は少々、私のごちそう!

人参葉の混ぜご飯
人参の葉の混ぜご飯

人参葉をたっぷり入れた混ぜご飯のおにぎりも美味しい!(白米使用)

菜飯はかて飯

菜飯が大好き。
こうして、大根の葉や春菊でも作ります。
「菜飯そのものはいわゆるかて飯であり古くからある…」とWikipedia「菜飯」にある。
昔は、白いご飯はハレの日の御馳走。
一般はかて飯だったそう。
かて飯は野菜などを炊き込んだご飯。
お米が貴重だったから、お米の消費を抑えるために、いろいろ混ぜて量を増やしたのでしょうね。

サラダ

サラダにもいいです。
シャキシャキした食感が美味しい!
苦みが、他の野菜と調和して、美味しいです。

スムージー

スムージーにもしてみました。
バナナとヨーグルトと併せてさわやかな色合いのスムージ-です。
ゴクゴク飲むと、栄養が身体を巡るのを感じます!
元気に忙しい1日のスタートです!
https://www.avail-home.co.jp/