ベッカライ徳多朗の塩ぱん 塩無しでは生きていけない。パンも私も。

塩パンブーム

10年前から塩パンがブームになり、今ではパン屋さんにはよく置かれるパンになりました。
発祥は愛媛県の「パン・メゾン」というお店だとか。
見た目は、シンプルで派手さはないけれど、塩パンはなかなかおいしい。
塩とバターのコラボですから、最強コンビですね。

「ベッカライ徳多朗」

今日は、「ベッカライ徳多朗」の塩パンを買いに行きました。

ベッカライ徳多朗は以前センター北「ヨツバコ」の一階にありましたが、残念なことに閉店となり、たまプラーザ(元石川町)の方に行かないと買えません。
人手不足でやむなく締めたと聞きました。残念です。
徳太朗さん、セン北に戻ってきて~!

ベッカライ徳多朗のロゴ
センター北店のベッカライ徳多朗のロゴ

このロゴってもいい感じ!センター北店の頃の看板です。

ベッカライ徳多朗のキャラクター
ベッカライ徳多朗のキャラクター

このキャラクターもいい!

ベッカライ徳多朗の塩ぱん・チーズ塩ぱん
ベッカライ徳多朗の塩ぱん・チーズ塩ぱん

徳多朗の塩ぱん

プレートには「有塩バターをソフトフランス生地で包みました♪」と書かれています。

ちーず塩ぱん

「定番の塩パンにマリボーチーズと黒コショウを少し。これが旨い!トースターでサクッと焼くと美味しい」と書かれています。

塩パン

まずは塩パン↓ とてもきれいな形状。おかしな表現かもしれませんが、徳太朗のパンはセンスが光っている!、

ベッカライ徳多朗の塩パン
ベッカライ徳多朗の塩パン

岩塩

表面にはパラッと岩塩が散らされています。

岩塩は焼いた後もこうしてしっかり粒が残っています。

塩パンにとって塩味を効かせることは重要ですから、やっぱり溶けてしまわない岩塩なんですね。

塩パンを食べていて塩が直接舌にあたり、塩味をダイレクトに感じます。

その瞬間、パンの旨味を感じます。

徳多朗では、どこの岩塩を使っているのかしりませんが、パン全体の味わいに大きく影響を与えるので非常に重要ですから、きっとこだわりの岩塩なんでしょう。

ベッカライ徳多朗の塩パン
ベッカライ徳多朗の塩パン

リッチ(rich)なパン

中には綺麗な空洞。

軽い塩パンではなく、とっても重い塩パンです。

重いというのは適切ではないかもしれません。

リーン(lean)かリッチ(rich)かと言うとかなり「リッチ(rich)」。

バターの風味たっぷり、コクがあり材料の豊富な感じがします。

口の中でバターが溶け出します。

生地はもちッしつつも、歯切れのよい生地です。

結構お腹いっぱいになります。塩がバター風味を、そして生地のうま味を引き立てています。

塩はすごい!

ちーず塩ぱん

こちらは、ちーず塩ぱん。↓

ベッカライ徳多朗のちーず塩ぱん
ベッカライ徳多朗のちーず塩ぱん

チーズがいいアクセントになっています。

表面はパリッと、中はしっとり、チーズの良い香りがします。

マリボーチーズはスーパーとかではあまり見かけませんが、デンマークのチーズで、ハードタイプで、コクのある濃縮された味わいのチーズだそうです。

こうした素材にこだわっている点が徳多朗さんらしいですね?

ベッカライ徳多朗のちーず塩ぱん
ベッカライ徳多朗のちーず塩ぱん

塩がないと・・・

過剰な塩分は身体に悪いが、塩分は人間の身体で大切な働きをしていて、人間は塩無しでは生きていけません。

食べ物においても、塩分は風味を良くしたり、雑菌を防いだり、腐食を防いだり、大きな働きをしています。

餡子だって、お塩をひとつまみ入れるから、甘みが引き立ちます。

私はパンが好きで自分でもよく焼くのですが、塩を入れ忘れて焼いたことがありました。

塩がないと小麦粉のグルテンにも影響があるようで、塩味だけの問題ではなく、ベタッとした弾力のない悲惨なパンになりました。

 

それに比較して砂糖が無くても美味しく焼けます。
パンも塩無しでは生きていけません

「ブレッチェン」

次のパンはノンシュガーです。

「ブレッチェン」です。

おまけに「玄米ごはん入りブレッチェン」です。ドイツの朝食用のパン。

ノンシュガー、ノンオイルでヘルシーな食事パンです。

多分卵も牛乳も入れずにシンプルに焼いたパン。こういうのも好き!

私は、どこまで小麦粉好きなんでしょう。。パン生地を楽しむような具主体でないパンが好きです。

ベッカライ徳多朗のブレッチェン
ベッカライ徳多朗のブレッチェン

この美しいフォルム!

ベッカライ徳多朗のブレッチェン
ベッカライ徳多朗のブレッチェン

ほんのり塩味!もっちりした生地です。

ベッカライ徳多朗のブレッチェン
ベッカライ徳多朗のブレッチェン

都筑民家園のミツマタ・恥ずかしがり屋さんのようにうつむく花

都筑民家園のお庭めぐり

センター北、大塚・歳勝土遺跡公園の一角にある都筑民家園をよく訪ねます。

江戸時代の建物の復元した古民家を眺める楽しさはもちろん、その庭には、季節折々の花が咲くので、お庭をぐるっとめぐるのが好きです。

お庭の隅に、ミツマタの花が咲きました。

ミツマタの樹皮

ミツマタは、樹皮は紙幣の材料に使うことで知られています。

しなやかで、光沢ある良い和紙が作れるのだそうです。

ミツマタの英名は「Oriental Paperbush」です。 「東洋の」「紙の低木」を表し、 紙の原料として利用されてきたことが由来 です。

何度折り曲げても破れないですよね。お札って。

お札を服のポケットに入れ洗濯機を回してしまったこと、ありませんか?

お札は洗ってもなんとか無事で、干してまた使えます。ミツマタすごいね。

ミツマタのお花

幹に注目してしまいがちですが、お花も楚々として趣があり、民家園にふさわしい植物です。

春、新しい葉を芽吹かせる前に、お花が咲きます。

「もうすぐ春だよ」と教えてくれているようなミツマタが好きです。

そしてこの花は、空に向かって咲かずに、うつむくように下を向いて咲きます。

考えてみれは、空に向かって咲く花、太陽に向かって咲く花もあれば、下を向いて咲く花もあります。

うつむくように咲く花は、何だか、恥ずかしがり屋さんのようで、愛おし思えるのは、私だけでしょうか?

ほのかに優しい香りがします。

黄色いラッパのような小さな花が集まって丸くなっています。

地面に向かって、「春だよ」とラッパを吹いているようです。

 

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