ヨツバコのガーデンのヒース
ハーブのお庭に
センター北駅近くの商業ビル、YOTSUBAKO(ヨツバコ)の敷地内に、ハーブのお庭があることは前にも書きました。
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そのお庭に、ヒースの花が咲いています。
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「嵐が丘」「ジェーンエア」
ヒースといえば、思春期の頃、夢中になって読んだブロンテ姉妹の小説「嵐が丘」「ジェーンエア」を想い出します。
舞台は英国ヨークシャー、小説を読みながら思い描くのは、果てしなく続く荒野に吹きすさぶ強い風、風になびくヒース、激しい恋と憎しみ。
ヒースを見たこともなかったので、少女だった私には、「嵐が丘」「ジェーンエア」のイメージと重なり合い、記憶に残っています。
ブロンテ姉妹の、逆流にも流されずに、強く生きる女性に、小説を重ね合わせ、あこがれた少女時代を想い出しました。
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ピンクに染まって
ヨツバコのガーデンに咲いたヒースの花!
紫がかった薄桃色の花。
小さな花ですが密集して咲くので、付近がピンク色に染まって見えます。
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小説「嵐が丘」の象徴
エリカとも言いますね?
ヒースは、荒野や砂丘、寒冷地などの他の植物は育たない環境でも育つそうです。まさに、小説「嵐が丘」の象徴みたいに・・・。
少女時代、小説の中の「荒野を唯一赤紫色に染めるヒースの花」を想像しました。
花言葉は「寂しさ」「孤独」「裏切り」・・・まさにブロンテ姉妹の小説のなかにある花です。
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