せせらぎ公園のイイギリの実と葉・せせらぎの先で手が届かない

せせらぎ公園のイイギリ

赤い実

せせらぎ公園に飯桐(イイギリ)の木があります。

イイギリの木には秋になると赤い葡萄のような房なりの実がなります。

大きな木です。

実を手で触れたいのですが、せせらぎの先ににあるので近寄れません。

イイギリの木
イイギリの木

甘くはないようですが、赤い実はとても綺麗で目を引きます。

南天に似た実がなるので南天桐とも言います。

鳥たちにとってあまり美味しい実ではないそうで冬の時期になるまで残っていて、寒くなった時期には重宝な食糧になるそうです。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実

ハート形の葉

葉は大きなハート形、昔ご飯をくるんだので、飯桐という名前がついているようです。

葉にも手が届かず。。。ご飯をくるんでみたいなぁー。

鳥さん、葉っぱを一枚とってきてくださいな。。。

お散歩楽し

先人たちはおにぎりを笹の葉に包んだり、ちまき、柏餅を竹の葉、カシの葉などにくるんだりしていました。

それは葉っぱの殺菌力、防腐効果などを利用して、食物を保存するという、素晴らしい先人たちの知恵です。

今でもそれは大いに真似をしたいですね?

とうてい届かぬイイギリの葉に手を伸ばしたり(笑)、そんなことを考えながらお散歩をする時間はかけがえのない楽しい時間です。

イイギリの木の赤い実
イイギリの木の赤い実